ロウバイ(蝋梅) ― 2020年01月27日 10時26分54秒
花の色の乏しい冬の寒い時期に、鮮やかな黄色い花を咲かせてくれる「ロウバイ(蝋梅)」が満開です。
クスノキ目、ロウバイ科、ロウバイ属に属する中国原産の落葉樹で、晩冬(小寒=1月6日頃 ~ 立春の前日=2月3日頃)の季語とされていて、冬に花が咲きます。
蝋梅(ロウバイ)の名は、蝋細工のように見える花の姿から来ており、臘月(ろうげつ=旧暦12月)に咲くことにもちなむといいます。その為か、漢字で蠟梅とも書かれます。
ロウバイの花は内側の花被片が濃い紫色(ほぼ茶色)ですが、ソシンロウバイ(素芯蝋梅)は花被片全体が黄色くなり見た目にも美しいので、ソシンロウバイの方が圧倒的に多く栽培されています。(2枚上の写真がロウバイ、その他はソシンロウバイです)
東京都神代植物公園にて
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