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花粉光環(かふんこうかん)2020年03月18日 09時21分41秒

今年も杉花粉が多く飛んでいますが、花粉症の方は辛い思いをされていることと思います。
私も花粉症ですが、今年は私の場合「目」に来ているようで、目が痒くて充血してしまっています。

今年は1ヶ月前の2月18日頃から、花粉光環が各地で見られたと聞いています。
私は今年は見ていませんが、この様な珍しい現象を見られるのは、辛い花粉症の季節の中での楽しみの一つでもあります。

太陽を直接見ることは通常しないので、花粉光環が起きていても気が付かないのが普通です。
花粉が多く飛んでいる天気の良い日に、指2本くらいで太陽を隠しながら太陽の方を見ると、太陽の周りに虹のように綺麗な環が見られることがあります。
太陽を直接見ると目を傷めるし、太陽を何かで隠して直接見ない様にしないと太陽が眩しすぎて花粉光環が空にあっても認識出来ません。

「花粉光環」とは、大量の花粉が大気中に飛散することで起こる現象で、太陽の周囲に虹色の光のリングが見えます。 太陽の光が花粉の粒子によって屈折することで起こる光の回折現象の一種で、虹のような輪が二重三重に広がります。

上の写真は昨年3月8日に撮影したものです。富士山に沈む太陽が、空中の花粉に富士山の影を映し出し、上空には花粉光環による虹色の輪が輝いています。

指や街路灯の電球部分などで太陽だけを隠すようにすれば街中でも見ることが出来ますので、是非お試しください。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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