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シジュウカラ(四十雀)2020年04月16日 11時00分57秒

都会でも公園や樹木のある庭先などでその鳴き声をよく耳にする「シジュウカラ」です。
シジュウカラ(四十雀、学名:Parus minor)は、鳥綱スズメ目シジュウカラ科シジュウカラ属に分類される鳥類です。
日本では古くから親しまれている野鳥であり、背中の青みがかった羽が美しく、嘴(くちばし)は黒色です。
腹部は白く、黒い縦線が一本入っていて、ネクタイを締めているようでかわいいです。雌はこのネクタイが細めになります。
シジュウカラ(四十雀)
4月~7月頃の繁殖期には「チュピチュピチュピ」という ”さえずり” で鳴くのですが、私にはそれが「スキスキスキ(好き好き好き)」という風に聞こえてなりません。
実はシジュウカラは「ツツピン ツツピン」「ツーピツーピ」「ツィピーツィピーツィピー」「チュチュパーチュチュパー」「パチュパチュパチュパチュパチュパ」「ツーピピッ」など20種類以上の鳴き声を持ち、その組み合わせによってさまざまな意味を持たせて、コミュニケーションをとっているといいます。
3月15日放送のNHK「ダーウィンが来た!」によると、その言語能力はチンパンジーをも凌ぐということが最近の研究で分かってきたとか。
シジュウカラ(四十雀)
シジュウカラは雑食で好奇心が強いので、果実、種子、昆虫やクモ、ミミズなどいろいろな物を食べ、巣に対するこだわりも無いようで、木の穴だけではなく、植木鉢やパイロン(三角コーン)など、都会の様々な人工物を巧みに利用して子育てをしています。
庭に巣箱を設置しておくと巣を造ることもありますが、その時は「ヒマワリの種」や「ミルワーム」などを置いておくと好んで食べるようです。
但し、鳥獣保護法で飼育を規制されている野鳥であり、一般家庭でのペットとしての飼育はできません。
シジュウカラ(四十雀)



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