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ランタナが咲いていました2020年06月01日 08時00分31秒

道端に、黄色とピンクのかわいい花が咲いていました。
今までは気にも留めなかった花でしょうが、コロナ禍で外出自粛が続いていると、家の周りでの新しい発見が増えてきました。
ランタナ(Lantana)

ランタナ(Lantana)といいます。
シソ目、クマツヅラ科、シチヘンゲ属で、種の名前がランタナです。
熱帯・亜熱帯アメリカにおよそ150種が分布し、毎年花を咲かせる多年草、もしくは低木があります。
日本でよく栽培されているのはランタナ・カマラ(Lantana. camara)と、やや小ぶりで匍匐(ほふく)性のコバノランタナ(Lantana.montevidensis)の園芸品種が多いようです。
花色が変化することからシチヘンゲ(七変化)の和名があります。
ランタナ(Lantana)

小さな花ですが、よく見るととても綺麗です。 園芸品種も多く、花色も様々あるようです。
ランタナ(Lantana)
多数の小花からなる散形花序をつけます。
開花後は次第に花色が変わるため、同一花序でも外側と内側では花色が異なります。内側のほうが新しい花です。

熱帯・亜熱帯の地域では広く野生化し、元からある植物を駆逐する恐れがあるとして、国際自然保護連合の「世界の侵略的外来種ワースト100」に指定されています。日本では環境省の「要注意外来種生物リスト」に指定されています。
常緑性で開花期が長く初心者でも育てやすいので、園芸品種としては広く栽培されているようです。



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