六本木ヒルズのバラ イサ・ゲンツケン ROSE ― 2020年08月09日 10時38分30秒
六本木ヒルズのエントランス広場にあたる「66プラザ」。
ケヤキの深い緑の中にミストが漂う、自然な涼を感じる憩いの場になっています。
回廊のひさしの向こうに赤いバラが顔をのぞかせています。
この背の高いバラは、ハリウッド化粧品の創業者の一人メイ牛山さんの「世界一大きなバラが欲しいわね」との思いから、ドイツの女性芸術家イザ・ゲンツケンの「ROSE(薔薇)」という作品を、2003年の六本木ヒルズ開業時にハリウッドビューティーグループが設置し、管理しているものです。高さは8メートルもあります。
イザ・ゲンツケン(ISA GENZKEN) ROSE(薔薇) 2003年(1993年) スチール、アルミニウム、ラッカー
ここはローズガーデンになっていて、初夏には色とりどりのバラが人々の目を楽しませます。
今は、サルスベリのピンクの花が咲いていました。
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