秋の七草、萩の花が咲いていました ― 2020年10月05日 11時19分52秒
浜離宮恩賜庭園の「お花畑」横に紅紫色の小さな花がいっぱい咲いていました。
秋の七草のひとつ、「萩(ハギ)」の花です。
ハギは、マメ目、マメ科、ハギ属の落葉低木の総称です。
古くから日本人に親しまれ、「万葉集」で最もよく詠まれた花で、142首に登場するといいます。
シジミチョウがやってきました。
シジミチョウはチョウ目、アゲハチョウ上科、シジミチョウ科の総称で、種類数は6000を超えます。
日本に分布する種はミドリシジミ亜科と、ヒメシジミ亜科の2種類がほぼ半分ずつを占めるということですが、このチョウはヒメシジミ亜科のウラナミシジミです。
シジミチョウの名は一般的に小さくてシジミ貝の形に似ていることから付けられましたが、ウラナミシジミの翅(はね)の裏には薄い褐色と白のしま模様があり、翅の模様もシジミ貝のように見えます。
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