コスモスにやって来た昆虫たち ― 2020年10月07日 10時18分52秒
アオスジアゲハ(青条揚羽)
チョウ目、アゲハチョウ科、アゲハチョウ属に分類される蝶の一種です。
黒い翅の前翅と後翅に青緑色の帯があるのですごく目立ちます。
この青緑色の帯には鱗粉がなく、鮮やかなパステルカラーに透き通っていて、とても綺麗です。
ナミアゲハ(並揚羽)
チョウ目、アゲハチョウ科、アゲハチョウ属に分類される蝶の一種です。
アゲハチョウの種類は550種類くらいあるといいますが、日本ではごく一般的に見られるアゲハチョウで、アゲハチョウといえばナミアゲハを指すことが多いようです。並に見られるからナミアゲハなんでしょうね。
ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)
チョウ目、アゲハチョウ上科、タテハチョウ科、ヒョウモンチョウ族、ツマグロヒョウモン属に分類されるチョウの一種です。
これは雄(オス)すが、雌(メス)の前翅先端部は黒くなっていて、斜めの白帯があります。
モンシロチョウ(紋白蝶)
チョウ目、アゲハチョウ上科、シロチョウ科、シロチョウ族、モンシロチョウ属に分類されるチョウの一種で、公園や畑など、どこでもよく見られるチョウです。
モンキチョウ(紋黄蝶)
チョウ目、アゲハチョウ上科、シロチョウ科、モンキチョウ亜科、モンキチョウ属に分類されるチョウの一種です。このチョウも全国で一般的に見られます。
イチモンジセセリ(一文字挵)
チョウ目、セセリチョウ上科、セセリチョウ科、イチモンジセセリ属に分類されるチョウの一種です。
後翅裏に白い紋が一列に並んでいるのが和名の由来となっています。
個体数も極めて多く、よく見かけるチョウの一つです。チョウにしては胴体が太く、色合いも茶色く地味なので、しばしば蛾(ガ)の仲間と間違われる、ちょっとかわいそうなチョウです。
ミツバチ(蜜蜂)
ハチ目、ミツバチ科、ミツバチ族、ミツバチ属に属する昆虫の一群で、花の蜜を加工して巣に蓄え蜂蜜とすることでよく知られています。
日本ではニホンミツバチ、セイヨウミツバチの2種が飼育(養蜂)され、蜜の採取が行われています。
クマバチ(熊蜂)
クマバチ(熊蜂)は、ハチ目、ミツバチ科、クマバチ族、クマバチ属に分類される昆虫の総称です。
体が大きくて「ブーン」という大きな羽音をたてて飛ぶので怖いのですが、性質はきわめて温厚で、人間が危害を加えようとしない限り刺されるようなことはありません。(オスには針が無いので刺すことはないそうです。)
赤とんぼ(赤蜻蛉)
トンボ目、トンボ科、アカネ属に属するトンボを総称して「赤とんぼ」と呼びますが、一般的には秋に平地に群れをなして出現するアキアカネを「赤とんぼ」ということが多いようです。
ツヤアオカメムシ(艶青椿象、艶青亀虫)
カメムシ目、カメムシ亜科に属する昆虫の総称を「カメムシ」といいますが、カメムシ亜科には、タガメ・アメンボ・グンバイムシなど「カメムシ」と名付けられていない種類も多く含まれます。
ツヤアオカメムシは名前の通り、体の表面にツヤがあってテカテカしています。
とても臭いので触らない方がいいと思います。 触りたいとは思いませんけど・・・
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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