Google
WWW を検索 ほしのつぶやき を検索

二ホンコウノトリ2020年11月06日 12時02分20秒

上野動物園にいた二ホンコウノトリです。
二ホンコウノトリ
コウノトリ(鸛、鵠の鳥)は、鳥綱、コウノトリ目、コウノトリ科、コウノトリ属に分類される鳥類です。
コウノトリの分布域は東アジアに限られます。日本国内ではかつて東北から九州まで広く分布していましたが、明治時代以降の乱獲や高木の切り倒し、農薬などの影響をうけて激減し、1971年に兵庫県で最後の野生の1羽が死に、日本で繁殖・周年生息する個体群は絶滅したと考えられています。
二ホンコウノトリ

二ホンコウノトリ
ヨーロッパとアフリカ北部には、コウノトリによく似た「シュバシコウ」という近縁種が棲息しています。
シュバシコウは、漢字で「朱嘴鸛」と書かれるように嘴(くちばし)が赤く、目の周りは黒い色をしています。コウノトリはその逆ですね。
シュバシコウは、高い塔や屋根に巣を作りし雌雄で抱卵・子育てをする習性からヨーロッパでは赤ん坊や幸福を運ぶ鳥として親しまれています。このことから欧米には「シュバシコウが赤ん坊をくちばしに下げて運んでくる」または「シュバシコウが住み着く家には幸福が訪れる」という言い伝えが広く伝えられており、日本でも「コウノトリが赤ちゃんを授けてくれる」と言われます。

少子高齢化が加速度的に進んでいる日本です。コウノトリが復活して、赤ちゃんをいっぱい運んできて欲しいものです。




最後までご覧いただき、ありがとうございました。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
スパム対策の為よろしくお願いします。

日本語50音の最初の文字は? 答えは「 あ 」です。

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://hoshino.asablo.jp/blog/2020/11/06/9313745/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。

Copyright © 2005-2024 M-Hoshino All Rights Reserved.