国立科学博物館のシロナガスクジラ ― 2020年11月30日 11時40分24秒
このシロナガスクジラは国立科学博物館の展示物ですが、展示物としては大きすぎるので屋外に展示してあります。
国立科学博物館のシンボルのような存在で、上野公園を歩いていると、時間に関係なくいつでも見ることができます。
左下にいる人間の子供(clickの文字が被ってしまいました)と比べるとその大きさが分かりますが、体長30メートル、体重約150トンの成体(メス)のシロナガスクジラが、海面での深呼吸を終えて急速に深く潜ろうとしているところだということです。成体ではメスの方がオスよりも若干大きいといいます。
実物大レプリカとして、国内専門家の協力を得て1994年に完成しました。
シロナガスクジラは地球上に生息する最大の動物で、英語ではブルーホエールと呼ばれています。
20世紀初めには20万頭以上いたといわれていますが、1966年に捕獲が禁止されるまでに激減し、現在の生息数は1万頭程度といわれています。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
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