ドフトゴールド(Doftgold)バラ ― 2020年11月05日 12時16分42秒
二ホンコウノトリ ― 2020年11月06日 12時02分20秒
上野動物園にいた二ホンコウノトリです。
コウノトリ(鸛、鵠の鳥)は、鳥綱、コウノトリ目、コウノトリ科、コウノトリ属に分類される鳥類です。
コウノトリの分布域は東アジアに限られます。日本国内ではかつて東北から九州まで広く分布していましたが、明治時代以降の乱獲や高木の切り倒し、農薬などの影響をうけて激減し、1971年に兵庫県で最後の野生の1羽が死に、日本で繁殖・周年生息する個体群は絶滅したと考えられています。
ヨーロッパとアフリカ北部には、コウノトリによく似た「シュバシコウ」という近縁種が棲息しています。
シュバシコウは、漢字で「朱嘴鸛」と書かれるように嘴(くちばし)が赤く、目の周りは黒い色をしています。コウノトリはその逆ですね。
シュバシコウは、高い塔や屋根に巣を作りし雌雄で抱卵・子育てをする習性からヨーロッパでは赤ん坊や幸福を運ぶ鳥として親しまれています。このことから欧米には「シュバシコウが赤ん坊をくちばしに下げて運んでくる」または「シュバシコウが住み着く家には幸福が訪れる」という言い伝えが広く伝えられており、日本でも「コウノトリが赤ちゃんを授けてくれる」と言われます。
少子高齢化が加速度的に進んでいる日本です。コウノトリが復活して、赤ちゃんをいっぱい運んできて欲しいものです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
栄光(Eiko) バラ ― 2020年11月06日 12時52分09秒
千の福ねこアート展at百段階段 ― 2020年11月07日 18時42分45秒
日本美のミュージアムホテルの異名を持つ「ホテル雅叙園東京」館内の、「百段階段」で、「千の福ねこアート展 at 百段階段」が開催されています。
創作招き猫作家の第一人者である「もりわじん」氏による、猫の一生をテーマとした「福ねこ」が、新作を含めて約1,000体展示されています。
東京都指定有形文化財でもある、歴史ある建造物「百段階段」の7つの部屋に、百花繚乱の猫アートの世界が広がります。
《十畝の間》 五大招福猫
《漁礁の間》 泣き猫百覧会
《草丘の間》 22人のアーティストによる福猫展
《静水の間》 誕生日猫「招きたん」
《星光の間》 猫じゃれ・雨に負けるわけない
《清方の間》 サ゜スウォスス of キャッツ ワールド
《頂上の間》 おみくじ、げんかつぎ猫百覧会
「げんかつぎおみくじ」は200円です。100体の福猫がいますが、24番が出ました。
【超幸福猫】です。 見ているこっちも、嬉しくなってしまいます。
「千の福ねこアート展 at 百段階段 猫の一生 ~誕生から天上界まで~」展 開催概要
開催会場:ホテル雅叙園東京 百段階段
開催期間:2020年10月23日(金) ~ 2020年11月23日(月・祝)
休館日:無休
開館時間:10:00〜17:00 金曜日・土曜日・祝日の前日は20:00まで
入場料金: 一般 1600円、大学生・高校生 1000円、中学生・小学生 600円 未就学児無料
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
乾杯(Kanpai) バラ ― 2020年11月07日 20時29分57秒
褄黒豹紋(ツマグロヒョウモン) ― 2020年11月09日 09時39分39秒
シュガーカットというダリアの花にやって来た、ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)です。
ツマグロヒョウモンは、チョウ目(鱗翅目)、アゲハチョウ上科、タテハチョウ科、ドクチョウ亜科、ヒョウモンチョウ族に分類されるチョウの一種で、鮮やかなオレンジ色がとても目立ちます。
写真は雄ですが、雄(オス)と雌(メス)では翅(はね)の模様が明らかに違い、雌は前翅の先端部表面が黒色で、斜めの白帯があります。
雄は全体的にオレンジ色で、黒い斑点が散ります。
ヒョウモンチョウ族のチョウは種類が多く区別もつけにくいのですが、ツマグロヒョウモンは豹柄の様な紋があり、後翅の外縁が黒く縁取られているのが特徴です。
褄が黒くて翅に豹柄の紋があるので、褄黒豹紋(ツマグロヒョウモン)。 分かりやすい名前の付け方ですね。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
今日は「換気の日」 ― 2020年11月09日 11時18分55秒
新型コロナウィルス(COVID-19)の感染者は拡大傾向にあり、全国で毎日1000人前後の人が新たに感染しています。
厚生労働省では、感染予防対策として下図の7つの項目を守るようお願いをしています。
今日11月9日は「換気の日」です。
「いい(11)くう(9)き」=「いい空気」と読む語呂合わせから一般社団法人・日本電機工業会(JEMA)が1987年(昭和62年)に制定しました。
朝ごとに冷気が加わるこの頃、窓開けや換気もしづらくなってきましたが、感染予防のためには多少の我慢は必要なのかもしれません。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
今日は「エレベーターの日」です ― 2020年11月10日 09時59分40秒
今日は「エレベーターの日」です。
1890年(明治23年)のこの日、東京・浅草公園に建てられたレンガ造り12階建ての高層建築物「凌雲閣」にて、日本初の電動式エレベーターが一般公開されたことにちなみます。
一般社団法人・日本エレベーター協会(JEA)が1979年(昭和54年)に制定しました。
《 (東京名勝)浅草公園十二階(凌雲閣)と仁丹看板 》 絵葉書 出典:ウィキペディア・コモンズ
浅草凌雲閣は1923年(大正12年)の関東大震災で半壊し、解体されました。
超高層ビルの建設が進んで、エレベーターも高速化が求められていますが、日本で一番早いエレベーターは横浜ランドマークタワーのエレベーター(三菱電機製)です。
分速750メートル (時速45キロ)で、69階の展望フロア「スカイガーデン」まで約40秒で到達します。1993年の建設当時は世界でも最速で、ギネス世界記録にも認定されました。
現在世界最速のエレベーターは、中国・広州の超高層複合ビル「広州周大福金融中心」(高さ530メートル)にあるエレベーター(日立製)で、最高速度は分速1260メートル(時速75.6キロ)です。
地上1階から95階にあるホテルロビーまでの440メートルを42秒で移動します。2019年9月にギネス世界記録に認定されました。
横浜ランドマークタワーのエレベーターは現在世界第5位になってしまいましたが、上位のエレベーターは全て、日立、三菱電機、東芝など日本の企業製です。
日本の技術力ってすごいんですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
メルヘンケニギン(Marchenkonigin) バラ ― 2020年11月10日 16時20分40秒
犬夜叉展東京会場に行ってきました ― 2020年11月11日 07時55分41秒
高橋留美子先生、紫綬褒章受章おめでとうございます。
11月7日(土)から始まった「犬夜叉 -アニメの軌跡展- 」に行ってきました。
池袋駅北口には大きな構内広告が掲示されています。写真を撮る人が後を絶ちません。
東京会場の池袋パルコです。
本館7階の「PARCO FACTORY」が会場になっています。
チケットは日時指定で、入場指定時間10分前にチケットに記載された整理番号順に並び、1組ずつ間を開けて入場します。
平日でも前売りで完売してしまって、当日券の販売は見込めない状態です。
「週刊少年サンデー」にて1996年から2008年まで連載された、高橋留美子先生による大人気漫画を原作とするテレビアニメ『犬夜叉』、『犬夜叉 完結編』。テレビアニメは2000年10月から開始され、今年はテレビアニメ開始からちょうど20年になります。
その犬夜叉ワールドの新たなる物語『半妖の夜叉姫』が現在、日本テレビ・読売テレビ系にて放送中です。今回の「犬夜叉-アニメの軌跡展-」は『半妖の夜叉姫』の放送開始を記念して開催される展覧会です。
会場に入ると、犬夜叉のカラーイラストに加え、かごめ、弥勒、珊瑚、七宝など、おなじみのキャラクターたちのパネルが来場者を出迎えてくれます。
会場内は、アニメの名シーンを集めた場面カットや、キャラクター設定、セル画、絵コンテの数々が公開されています。設定画にはスタッフによるメモも書き込まれており、アニメ製作段階における細部へのこだわりも感じられる展示になっています。
展示内容に応じたフォトスポットもたくさん用意されています。
【骨喰いの井戸】
日暮神社(ひぐらしじんじゃ)の境内にある、かごめが戦国時代へタイムスリップするきっかけとなった骨喰いの井戸。 現代と戦国時代への行き来にも使われています。
井戸の底は真っ暗で何も見えません。
戦国時代は妖怪の亡骸(なきがら)の捨て場でした。捨てられた亡骸は、何日か経つと消えてしまうといいます。
【犬夜叉と御神木(ごしんぼく)】
桔梗の矢によって御神木に封印されていた犬夜叉。
会場では御神木に封印された犬夜叉の姿を実物大で再現しています。
【かごめの自転車】
かごめが現代から持ってきた愛用の自転車。
荷台に犬夜叉が乗って一緒に移動することもあった旅のおともです。
かごめになった気分で、自転車にまたがって写真を撮る事も出来ます。
【鉄砕牙と天生牙】
犬夜叉と犬夜叉の異母兄・殺生丸(せっしょうまる)の父親が、自身の牙を鍛えさせて作った妖刀。
一振りで百の妖怪をなぎ倒す「鉄砕牙(てっさいが)」は犬夜叉に、一振りで百の命を救う癒しの刀「天生牙(てんせいが)」は殺生丸に受け継がれました。
「犬夜叉」の展示が終わると、現在放送中のTVアニメ「半妖の夜叉姫」のコーナーがあります。
とわ、せつな、もろのパネルが出迎えてくれるこの展示エリアでは、キャラクター設定や原画、アニメ第1話の絵コンテまで、貴重な資料が壁一面にずらりと並んでいます。
「犬夜叉-アニメの軌跡展-」 開催概要(東京会場)
開催期間:2020年11月7日(土)~11月23日(月・祝)
休館日:無休
開催時間;11:00-21:00(20時30分最終入場)
※最終日は18時閉場(17時30分最終入場)
入場料金:
◆一般入場券
【前売り券】一般:1,000円 中高生:800円 小学生:600円
【当日券】一般:1,300円 中高生:1,100円 小学生:900円
◆限定グッズ付き入場券
【前売り券】 一般:2,500円 中高生:2,300円 小学生:2,100円
【当日券】 一般:2,800円 中高生:2,600円 小学生:2,400円
※入場券は前売りで完売の日が続いています。完売の場合当日券の販売はありません。
【入場特典】イラストシート:全5種(会場入口にて一人1枚お渡し。絵柄は選べません)
入場特典のイラストシートや、「半妖の夜叉姫」Twitterフォロープレゼントのポストカード、限定グッズ、物販購入特典大型ショッパーなど、戦利品についてはまた明日。
犬夜叉展は新潟、名古屋、大阪、福岡へと巡回する予定です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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