フゲンゾウ(普賢象) ― 2021年04月22日 14時14分14秒
フゲンゾウ(普賢象)とは言っても、象の種類ではありません。桜の一種です。
花の雌しべの先端が曲がっていて普賢菩薩(ふげんぼさつ)の乗る白象の鼻に似ているため、この名が付いたと言われています。
国営昭和記念公園で、フゲンゾウが咲いていました。
フゲンゾウ(普賢象、学名:Cerasus Sato-zakura Group ‘Albo-rosea’ Makino)はバラ目、バラ科、サクラ属の植物です。オオシマザクラを基に生まれたサトザクラ群のサクラで、日本原産の栽培品種のヤエザクラ(八重桜)です。
花は大輪の八重咲きで、淡い紅色をしていますが開花が進むほど花弁が白くなっていき、最盛期を過ぎると花の中心部が赤く染まっていきます。
関東地方での開花期は4月下旬と、遅咲きの桜です。
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