ヤマボウシの花が咲いていました ― 2021年05月06日 14時56分40秒
神奈川県川崎市に「みぞのくち」という駅があります。
ひらがなで「みぞのくち」と書いたのは、漢字での表記が行政と鉄道各社によって違うからです。
住所の表記では「溝口」と書いて「みぞのくち」と読ませます。
JRは南武線が走っています。駅名は「武蔵溝ノ口」と、カタカナの「ノ」が入ります。
東急・田園都市線と大井町線の駅もありますが、「溝の口」と、ひらがなの「の」が入ります。
「溝口」、「溝ノ口」、「溝の口」、3通りの書き方があるので混乱してしまいます。
そんな「みぞのくち」駅前のバスロータリーでヤマボウシが咲いていました。
ヤマボウシ(山法師)(山帽子と書く場合もあり)はミズキ目、ミズキ科、ミズキ属、ヤマボウシ亜属の落葉高木です。(サンシュユ属又はヤマボウシ属という分類の仕方もあります)
学名は Cornus kousa(Benthamidia japonica) 、英名はKousa Dogwood といいます。
同じくミズキ科、ミズキ属、ヤマボウシ亜属の「ハナミズキ」と同様、花のように見えるのは実は花弁(花びら)ではなく、総苞片という花のつけ根の葉です。
中心の黄色い塊が花序(花の集団)になります。
カメラを持っていなかったのでスマホで撮りました。 i phone X という少し古い機種ですが、近ごろのスマホの撮影性能は、重いカメラを持って歩くのがバカらしくなります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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