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栄誉の殿堂入りのバラ(2)クイーン・エリザベス(Queen Elizabeth)2021年05月17日 10時58分05秒

イギリスのロンドンに本拠地を置き世界37ヶ国のバラ会が加盟する、世界バラ会連合(World Federation of Rose Societies)が、3年に一度「世界バラ会議」という世界大会を開催しています。
1971年にニュージーランドで第1回大会が開催され、これまで第18回大会(デンマーク・コペンハーゲン)までが開催されています。
次回第19回大会は2022年10月にオーストラリアのアデレードで、20回大会は2025年5月に日本の福山市(広島県)で開催される予定です。
第19回大会は今年(2021年)10月に開催される予定でしたが、コロナ禍の為19回と20回の開催がそれぞれ延期されました。 

世界バラ会議では、1976年の第3回大会(イギリス・オックスフォード)から、毎回1品種を「栄誉の殿堂入りのバラ」として選んでいます。 (2006年の第14回大阪大会では2品種が選ばれました)
本ブログでは、「栄誉の殿堂」入りをしたバラを、第3回大会で最初の殿堂入りをした「ピース」から、順に紹介しています。
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今回は第4回大会(1978年、南アフリカ共和国・プレトリア)で選ばれた、「クイーン・エリザベス(Queen Elizabeth)」です。

クイーン・エリザベス(Queen Elizabeth) バラ
クイーン・エリザベス(Queen Elizabeth) 作出年:1954年 作出国:アメリカ(Dr. Walter E. Lammerts) 系統:グランディフローラ[Gr:Grandiflora]

クイーン・エリザベス(Queen Elizabeth) バラ
四季咲き、大輪、房咲き、多花性、強健で、ハイブリッド・ティー[HT]系統のゴージャスな花形と、房咲きするフロリバンダ[F]系統の特徴を兼ね備えた、グランディフローラという系統の品種の第一号です。
クイーン・エリザベス(Queen Elizabeth) バラ
太い枝を太陽の光の方へまっすぐ上に伸ばします。非常に花付きが良く、とても丈夫に育ち、環境によっては樹高2m近くにもなる大型の品種です。
クイーン・エリザベス(Queen Elizabeth) バラ
品種名は、1952年に女王となったイギリスのエリザベス女王の戴冠にちなんで命名されました。
クイーン・エリザベス(Queen Elizabeth) バラ
エリザベス女王(エリザベス2世)の全名は、エリザベス・アレクサンドラ・メアリー・ウィンザー(Elizabeth Alexandra Mary Windsor)といい、1926年4月21日生まれで現在95歳です。お元気ですね。
夫のエディンバラ公爵フィリップ王配は4月9日に亡くなられましたが、女王には強健なこのバラのように、いつまでもお元気で活躍して欲しいものです。

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