みなとみらいを泳ぐ、鯉のぼり ― 2021年05月05日 18時20分35秒
今日はこどもの日。
総務省の発表によると、4月1日時点で15歳未満の“こども”の数は1493万人で、40年連続で減少しており、少子化が加速しているそうです。
このまま少子高齢化が進むと、日本中お年寄りばかりになってしまいそうですね。
先日、横浜の「帆船・日本丸」の横で、鯉のぼりが泳いでいました。
上の写真は4月30日に撮影したものです。
今日、日本丸の横を通ったら鯉のぼりは泳いでいませんでした。強い風が吹いていたからだと思います。
こどもの日には例年、日本丸の総帆展帆(全ての帆を張る)と満船飾(国際信号旗を飾ってお祝い)が行われるのですが、今日は風が強いので、帆もほんの一部しか張っていませんでした。
4月22日に運行を開始したロープウェイも強風のため運休のようです。
今年は「こどもの日」らしさが全く感じられない横浜でした。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
ヤマボウシの花が咲いていました ― 2021年05月06日 14時56分40秒
神奈川県川崎市に「みぞのくち」という駅があります。
ひらがなで「みぞのくち」と書いたのは、漢字での表記が行政と鉄道各社によって違うからです。
住所の表記では「溝口」と書いて「みぞのくち」と読ませます。
JRは南武線が走っています。駅名は「武蔵溝ノ口」と、カタカナの「ノ」が入ります。
東急・田園都市線と大井町線の駅もありますが、「溝の口」と、ひらがなの「の」が入ります。
「溝口」、「溝ノ口」、「溝の口」、3通りの書き方があるので混乱してしまいます。
そんな「みぞのくち」駅前のバスロータリーでヤマボウシが咲いていました。
ヤマボウシ(山法師)(山帽子と書く場合もあり)はミズキ目、ミズキ科、ミズキ属、ヤマボウシ亜属の落葉高木です。(サンシュユ属又はヤマボウシ属という分類の仕方もあります)
学名は Cornus kousa(Benthamidia japonica) 、英名はKousa Dogwood といいます。
同じくミズキ科、ミズキ属、ヤマボウシ亜属の「ハナミズキ」と同様、花のように見えるのは実は花弁(花びら)ではなく、総苞片という花のつけ根の葉です。
中心の黄色い塊が花序(花の集団)になります。
カメラを持っていなかったのでスマホで撮りました。 i phone X という少し古い機種ですが、近ごろのスマホの撮影性能は、重いカメラを持って歩くのがバカらしくなります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
ゴールデンプリンスクラウス(Golden Prince Claus)チューリップ ― 2021年05月06日 16時23分06秒
花筏 ― 2021年05月07日 17時50分50秒
花筏 (はないかだ) というと、桜の花びらが川の水面に散って、連なって流れているのを連想しますが、それとは別に、花筏という植物があります。
国営昭和記念公園の花筏(ハナイカダ)です。
国営昭和記念公園は現在コロナ禍のため臨時休園中ですが、4月19日に撮影した、花が咲き始めた写真をほじくり返してみました。
ハナイカダ(花筏、Helwingia japonica)はモチノキ目、ハナイカダ科に属する落葉低木です。
春に、葉面の中央に淡緑色の小さな花をつけます。葉っぱの真ん中あたりに花を付ける、珍しい植物です。
葉を筏(いかだ)に見立て、中央につく花を「筏に人が乗った姿」と考えて「花筏」の名が付いたようです。
その後、花は黒い実になります。甘味があって食べられるといいますが、食べたことはありません。
実の写真は2016年6月27日に撮影したものです。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
ヤンファンネス(Jan Van Nes)チューリップ ― 2021年05月07日 18時39分47秒
生田緑地ばら苑でバラが見頃になりました ― 2021年05月08日 11時03分20秒
生田緑地ばら苑のバラが見頃になっています。
今年は例年より10日ほど開花が早いようで、5月6日から23日までバラ苑が開苑されています。
入苑は無料ですが、開苑時間は決められており、マスクの着用や検温とアルコール消毒が必要です。アルコール消毒は必須ですが手指だけで、胃の中までアルコール消毒する必要はありません。アルコール飲料の持ち込みは禁止です。
今期は飲食売店は休業していて、苑内での食事も禁止されています。
1.2ヘクタールの苑内には約800種、約3,300株の春バラが咲き競っています。
生田緑地ばら苑は、2002年に閉園した向ヶ丘遊園という遊園地にあった「ばら苑」を、市民の要望により閉園後も川崎市が管理を引き継いだものです。
春と秋のバラの季節に年2回だけ無料開放します。無料なので運営は入園者の寄付金とボランティアの方々の活動によって支えられています。
「ばら苑募金」という募金箱がテントの中にひっそりと置いてある「奥ゆかしさ」が私は好きで、ケチな私もここでは多めの募金を心掛けています。
募金のお礼として花の種を1袋ずつ頂けます。これも、募金をしなくても勝手に持っていける状態で、「ばら苑に来る人に悪い人はいない」という、人を信用する心がなせる業だと思います。
「生田緑地ばら苑」春の開苑スケジュール
開苑期間:5月6日(木)~5月23日(日)
休苑日:開催期間中無休
開苑時間:[平日]午前10時から午後4時30分まで [土日祝]午前9時から午後4時30分まで
※いずれも最終入苑は午後4時までとなります
入苑料:無料(「ばら苑募金」にご協力をお願いします)
バラの種類:
[春]約800種、約3,300株(大輪、四季咲き中輪、つるバラ、ミニバラ)
[秋]約625種、約2,900株(大輪、四季咲き中輪、ミニバラ)
アクセス:公式サイト(アクセス)をご覧ください
感染防止で人との接触を避けるため車で訪れる方も多いと思いますが、今期は入口階段付近の混雑を回避するため通常の駐車場を閉鎖し、臨時駐車場しか利用することが出来ません。公道での駐車待ちも出来ません。
特に、土日祝日には入れない場合もあります。
駐車可能台数は約60台、料金は1回500円です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
カローラ(Carola) チューリップ ― 2021年05月08日 15時42分58秒
にっぽん丸のラットガード(ネズミ返し) ― 2021年05月09日 18時12分20秒
飛鳥Ⅱで新型コロナウィルスの感染者が出たことの“とばっちり”を受けて、横浜市の要請により日本一周クルーズを途中で切り上げて、3日に横浜に帰って来た「にっぽん丸」が、横浜港大さん橋国際客船ターミナル(大さん橋)に停泊していました。
明日10日の16時頃離岸して東京に向かいます。
船首をよく見ると、ラットガードがとてもかわいいので写真に撮りました。
ラットガードは「ネズミ返し」とも言い、ネズミなどの小動物がロープを伝って船に侵入してくるのを防ぐために取り付けられます。
いろんな猫のキャラクターのパクリのような気もしますが、まっ、カワイイので許してあげて下さいませ。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
ダンスライン(Danceline) チューリップ ― 2021年05月09日 19時04分45秒
日本料理 梅林 ― 2021年05月10日 17時59分07秒
先日、横浜の関内駅と桜木町駅の間くらいにある日本料理店「梅林」でランチを奢ってもらいました。
「梅林」というと中華料理店のようですが、れっきとした日本料理のお店です。私としては銀座に勤めていた頃、昼休みに時々行ったとんかつ屋さん「銀座 梅林」を思い出してしまいましたが、正統派の鰻と日本料理のお店でした。
4月下旬の写真がスマホの中に残っていたので、いまさらですがアップします。
完全個室で、窓を開けて換気も充分で、コロナ対策も万全です。
このお店では、山葵(ワサビ)をサメの皮ですりおろしてくれるパフォーマンスがあります。見とれていて写真を撮り忘れてしまいました。
「先付」です。ホタルイカが大きい!
「椀物」は、2色豆腐にタケノコ、わらびという季節の食材が入っています。
「お造り」です。カツオのたたきの焼いた部分が独特の味がして美味しい。それに、青柳とホタテです。
醤油もありますが、山葵だけを付けて食べても、香りが味を引き立てます。
「鯛のかぶと煮」です。味付けは少し濃いめなのでご飯が欲しくなります。目の周りはコラーゲンたっぷりです。
このお店の名物、「うなぎの朴葉蒸し」です。
鰻(ウナギ)と牛蒡(ゴボウ)とお米(もち米のようです)を朴ノ木(ホウノキ)の葉っぱでくるんで蒸してあります。ウナギの味がご飯に染み込んで、ゴボウの食感が良いアクセントになっています。
「水菓子」です。
「和菓子」です。私の好きなイチゴ大福!上品な餡子の甘みに、イチゴの酸っぱさと甘さがマッチします。美味しい。10個くらい食べられます。
抹茶を点ててくれます。
私、作法を知らないのでグビグビっと・・・・・美味しい。
あっ、器の正面を汚さないように廻していただく。正面を向けて返す。くらいの事は知ってますよぉ。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
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