ホワイト マスターピース(White Masterpiece) バラ ― 2021年08月01日 11時39分11秒
顔は宇宙だ。 岡本太郎記念館 ― 2021年08月01日 16時12分12秒
1946年に中国への兵役から復員した岡本太郎は、岡本一平・かの子・太郎の一家が永く暮らし一家でヨーロッパへ旅立った港区青山の旧居も、パリで描いた作品も、戦火のためすべてを焼失してしまっていました。
岡本太郎は、友人の坂倉準三の設計で、この地に新たにアトリエを建てました。
ル・コルビュジェの愛弟子だった坂倉準三は、太郎の求めに応じ、ブロックを積んだ壁の上に凸レンズ形の屋根をのせてユニークな建物を作り、1996年に84歳で亡くなるまで、岡本太郎のアトリエ兼住居として使用されていました。
岡本の死後、坂倉準三の手による旧館はそのままに、隣接する木造2階建ての書斎/彫刻アトリエを新築の展示棟に建て替えて、財団法人の運営する公的なミュージアム「岡本太郎記念館」として公開されたのです。
記念館に入ると、右側に庭があります。芭蕉、シダ類、雑草が自然のままに生い茂り、そのなかに彫刻が放り出されているだけ。彫刻と植物が渾然一体となり、作品の眼からは草が生えています。
一見手入れが行き届いていないように見えるこの庭は、岡本太郎の美意識を伝える重要なメディアとなっています。
建物入り口のドアです。ここにも岡本太郎の遊び心が表現されています。
1階サロンです。
応接や打ち合わせに使われていたスペースで、大きな掃き出し窓が庭との一体感・連続感を演出しています。
1階アトリエです。
1954年以降の岡本絵画はすべてここから生まれました。
テーブル上の道具、床に飛び散った絵具、棚に押し込まれた描きかけの作品・・・すべてが当時のまま残されています。
顔は宇宙であり、眼は交流の穴である。 そう考える岡本太郎にとって、顔は特別なモチーフでした。
今回の企画展「顔は宇宙だ。」では、岡本芸術と私たちをつなぐ大切な回路である「顔」に焦点をあて、 岡本太郎が生涯にわたって描きつづけた多彩な「顔」で、岡本太郎の世界観を伝えています。
2階・第1展示室です。
2階・第2展示室です。
岡本太郎記念館「顔は宇宙だ。」開催概要
開催会場:岡本太郎記念館 (東京都港区南青山 6-1-19 )
開催期間:2021年7月14日(水)〜2021年11月14日(日)
休館日:火曜日(祝日の場合は開館)、年末年始(12/28~1/4)及び保守点検日。
開館時間:10:00~18:00 ※最終入館17:30
観覧料金:一般 ¥650 小学生 ¥300
※館内は靴を脱いでの利用になります。
※日時指定予約は必要ありません。当日会場でチケットをお求めください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
クリス ビアードショウ(Chris Beardshaw) バラ ― 2021年08月02日 09時53分17秒
金色のアジ=コガネシマアジ ― 2021年08月02日 15時44分33秒
7月31日に日本選手の金メダル獲得数が17個となり、過去最多だった1964年東京、2004年アテネで獲得した16個を超えて史上最多になったのですが、8月1日、2日と日本勢の金メダルの声を聴いていません。
日本チームへの応援の意味を込めて、金色のアジをアップします。
新江ノ島水族館にて
コガネシマアジ(黄金縞鯵・黄金島鯵)というスズキ目、アジ科に属する熱帯海水魚で、成長すると1メートルを超えるくらいになる、金色のシマアジです。
幼魚の頃は金色が鮮やかで縞模様もはっきりとしていますが、成長するにつれて金色も縞模様も薄くなっていきます。
食べると美味しいといいます。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
オール ユアーズ(All Yours) バラ ― 2021年08月03日 08時23分38秒
金色に輝く「お花の親子」 ― 2021年08月03日 16時20分00秒
ニーナ ナディン(Nina Nadine) バラ ― 2021年08月04日 07時11分33秒
ピカチュウのオス・メス登場!ポケモンポスト ― 2021年08月04日 09時37分48秒
モンスターボールをイメージしたポストの上に、ちょこんと乗っています。
メスからオスに手紙を渡しています。ラブレターでしょうか? ピカチュウ(オス)も嬉しそう。
(シッポがハート型なのがメスです)
手紙を銜(くわ)えたイーブイもいます。 カワイーブイ❣
斜め後ろから見てみました。イーブイの向こうに見える超高層ビルは横浜ランドマークタワーです。
ポッチャマも、モンスターボールをイメージしたポストの上に乗って、手紙を抱えています。
ポッチャマはペンギンポケモンです。
ポケモンポスト設置を記念して、日本大通り沿いの神奈川県庁本庁舎前、東庁舎横にある横浜港郵便局内の「ポケモン特設ポスト」に差し出された郵便物には、ポケモンの限定小型印が押されます。
(外国宛郵便物および年賀特別郵便物には押印しません。)
ポケモンポスト、記念押印共に2022年6月30日(木)までの予定です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
カルーセル(Carrousel) バラ ― 2021年08月05日 09時48分24秒
隈研吾氏デザインの公衆トイレ ― 2021年08月05日 16時35分24秒
渋谷の東急百貨店本店に行った時、約束の時間よりも30分早く着いてしまったので、近くをブラブラすることにしました。
渋谷区松濤という高級住宅街を 「こんな家に住みたいなぁ・・・」 と思いながら歩いていると、大きな公園がありました。鍋島松濤公園というようです。
その中の一角に、材木がたくさん立てかけられています。こんな所に木材店があるはずもなく、アート作品か何かでしょうか?
近くに行ってみると、トイレのマークの焼印があります。公衆トイレのようです。
公益財団法人日本財団が、誰もが快適に使用できる公共トイレを渋谷区内17カ所に設置するプロジェクト「THE TOKYO TOILET」を実施しており、このトイレもそのプロジェクトの一環として創られたものです。
「THE TOKYO TOILET」は、安藤忠雄、隈研吾、槇文彦、佐藤可士和、など著名な建築家やクリエイター16人がデザインした公衆トイレを、渋谷区内17ヶ所に設置しようというプロジェクトです。
そういえば以前、建築家の坂茂(ばん しげる)氏デザインの「透けるとん トイレ」をアップしたことがあります。
松濤公園のトイレは、国立競技場(オリンピックスタジアム)のデザインでその名が広く知られるようになった、建築家・隈研吾氏の手によるものです。今年の6月24日から一般利用が開始されました。
ランダムな角度の耳付きの杉板ルーバーに覆われた5つの小屋(トイレ)は、子育て、身だしなみ配慮、車いすなど多様なニーズにあわせて、ひとつずつのトイレの、プラン、備品、内装も異なるということです。
「住んでも快適だろうなぁ・・・」 と思わせるトイレであります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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