ゴールデン ビューティ(Golden Beauty) バラ ― 2021年08月14日 08時53分30秒
角川武蔵野ミュージアム ― 2021年08月14日 12時01分34秒
2020年8月1日にプレオープン、11月6日にグランドオープンした、埼玉県所沢市の大型複合施設「ところざわサクラタウン」にある、「角川武蔵野ミュージアム」です。
8月12日にアップした『 俵万智 展 #たったひとつの「いいね」 』を見に行った時に撮ってきました。
角川武蔵野ミュージアム(Kadokawa Culture Museum)は、図書館、博物館、美術館を融合した地上5階建ての複合文化施設、社会教育施設です。
壁面に羽ばたくのは、鴻池朋子さんの作品「武蔵野皮トンビ」です。
この建物は、国立競技場(オリンピックスタジアム)を設計したことで知られる建築家・隈研吾さんのデザインによるもので、設計・施工は鹿島建設が担当しています。
館内の天井に隈研吾さんサイン入りの模型が浮いていました。
1階にはグランドギャラリー、マンガ・ラノベ図書館、
2階にはエントランス、ロックミュージアムショップ、角カフェ、
3階にはEJアニメミュージアム、
4階にはエディットタウン、荒俣ワンダー秘宝館、本棚劇場、
5階には武蔵野回廊、武蔵野ギャラリー、レストラン/カフェ
などいろいろな施設がありますが、チケット不要で自由に出入りできる2階と、5階のレストラン/カフェ以外は目的によって料金が違います。
私は俵万智展が見たかっただけなので、スタンダードチケットにしました。
4階、エディットタウンのブックストリートは、本の賑わいが感じられる“本の街”のような空間です。
気になる棚を眺め、本を手に取りながら、通りにある椅子に座ってゆっくりと読書を楽しむことが出来ます。
新型コロナ感染防止のため、手に取った本は本棚に戻さずに、返却台に置くようになっています。
「本棚劇場」です。高さ約8メートルの巨大本棚に囲まれた図書空間です。
我が家にこんなの造ったら、床が抜けてしまいます。家の高さ8メートルも無いし・・・
KADOKAWAの出版物や個人文庫など、約3万冊の様々な本が配架され、「本と遊び、本と交わる」をコンセプトとしたプロジェクションマッピングも上映されます。
本棚劇場の裏にある洞窟的階段空間の「アティックステップ」です。
階段に沿って、作家、翻訳家、博物学・妖怪研究家、風水師であり、稀覯本の蒐集家としても知られる荒俣宏氏の蔵書が並びます。
武蔵野エリアに関する書籍や資料が並ぶ5階の「武蔵野回廊」に、ピースマークとPEACEと描かれたオブジェがありました。
反対側に回ってみると、女の子の顔です。奈良美智さんかな?と思ったら、そうでした。作風が独特です。
奈良美智 《PEACE HEAD》 2020年 ブロンズ、ウレタン
5階「武蔵野ギャラリー」では、武蔵野の土地、文化、歴史、自然などの様々なコンテンツが展示されています。
角川武蔵野ミュージアムは、JR武蔵野線「東所沢」駅から徒歩約10分です。
約10分というと遠いように感じますが、マンガやアニメのキャラクターやイラストが描かれた、光るマンホール「イルミネーション・マンホール(LEDマンホール)」が歩道のあちこちに並んでいるので、眺めながら歩いているといつの間にか到着してしまいます。
「LEDマンホール」については また明日。
駐車場は3ヶ所あり、ところざわサクラタウン第1駐車場148台、第2駐車場40台、第3駐車場142台が駐車でき、料金は200円/30分です。
24時間最大料金は、第1駐車場は800円、第2・3駐車場は600円です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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