ゾリナ(Zorina) バラ ― 2021年08月06日 09時52分27秒
神秘と象徴の中間:草間彌生のモノクローム ― 2021年08月06日 12時01分01秒
草間彌生美術館は、前衛芸術家・草間彌生が設立し、一般財団法人草間彌生記念芸術財団が運営する美術館です。
草間作品および関係資料の展示を通じて草間芸術の普及振興を図り、芸術全般の発展に寄与することを目的に、2017年10月に開館しました。
草間彌生美術館では現在、「神秘と象徴の中間:草間彌生のモノクローム」展が開催されています。
水玉や南瓜(カボチャ)など、カラフルでポップな作風で知られる草間彌生ですが、1959年の発表以降制作が続く「無限の網」に代表されるモノクローム絵画に始まり、あらゆる作品で単色あるいは地色と描画色の2色に限定したパレットでの制作を継続して行っています。
本展では、初期から現在に至るまで草間彌生が制作する多様なモノクローム作品を展覧し、草間彌生が一貫して追求する、自己消滅の表現における反語的な色彩の探求ともいえる、独自のモノクロームの世界を紹介しています。
会場に入るとすぐ前に「鏡の箱」が置いてあります。化粧台ではないようです。
鏡には向こうが見えるような穴がいくつか空いています。穴を覗くと、モノクロームの万華鏡の世界が目の前に広がりました。
草間彌生 《去っていく冬》 2005年 鏡、ガラス 180×80×80㎝
展示は1階から2階、3階、4階へと順に観ていきます。
4階には部屋があり、入口で黄色い花を1輪取って部屋の中へ。自分の好きな所へその花を張り付けるという、参加型プロジェクト《フラワー・オブセッション》です。
部屋一面、扇風機の周りまで黄色い花で埋め尽くされています。
草間彌生 《フラワー・オブセッション》 2017/2020年 家具、造花、花柄ステッカー、花柄テーブルクロス サイズ可変
屋上には立体作品が常設展示されています。
草間彌生 《天空にささげたわたしの心のすべてをかたる花たち》 2018年
エレベーターの中にも、全面鏡張りの中に赤い水玉模様という草間彌生の世界が広がります。
入館時には「 Y 」のマークが付いた黄色いシールを、団体さんのバス旅行のように胸に貼って入ります。
図録の左上に貼っておきました。
「神秘と象徴の中間:草間彌生のモノクローム」開催概要
開催会場:草間彌生美術館
開催期間:2021年4月29日(木)~ 2021年12月26日(日)
休館日:月・火・水曜日
開館時間:11:00〜17:30
観覧料金:一般 1,100円 小中高生 600円 (税込)
入場は日時指定の完全予約・定員制(各回90分)です。毎月1日10:00(日本時間)に翌々月分のチケット販売を開始します。チケットは美術館ウェブサイトにて当日の各入場時間30分前まで購入できます。購入後の日時変更、払い戻しはできません。
チケットはこちらから。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
バンブリッジ(Banbridge) バラ ― 2021年08月07日 10時42分50秒
横浜港に入港する「にっぽん丸」 ― 2021年08月07日 15時39分49秒
横浜港に入港する「にっぽん丸」です。 横浜ベイブリッジの下をくぐっています。
大さん橋に掲げられた旗は左から横浜市の旗、日本の国旗、国際信号旗です。
この国際信号旗は「U」(上の旗)と「W」(下の旗)の2枚1組で「UW旗」といわれ、「ご安航を祈る(I wish you a pleasant voyage)」の意を表します。
スタジオジブリの映画「コクリコ坂から」で、海ちゃんが毎朝、海に向かって掲げていた信号旗と同じです。
「にっぽん丸」は最近、横浜発着の3日~4日のクルーズを繰り返し行っていて、度々横浜港に入港してきます。 今日も17時から「横浜発着 志摩・伊東花火 4日間の旅」に出航します。
総トン数は22,472トン、全長:166.65メートル、全幅:24.00メートルで、乗組員数:230名、乗客定員:532名になります。
右の船は横浜港観光船「マリーンルージュ」、その向こうの橋は「鶴見つばさ橋」です。
「にっぽん丸」が入港する時は、「横構港大さん橋国際客船ターミナル(大さん橋)」のB号岸壁に左舷着岸することが多く、一度こちらに船首を向けてから180度回転し、後ろ向きで入ってきます。
パイロット船の補助も無く、ゆっくり正確に着岸していきます。
「にっぽん丸」はこの朱赤色の煙突が特徴です。
「IMO-8817631」というのは「IMO船舶識別番号」といい、IMO=国際海事機関から個々の船舶に与えられる番号です。この番号は船主や船籍が変わっても変更されません。
オリンピックも今日明日で終了します。 ガンバレNIPPON!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
ピンク アイスバーグ(Pink Iceberg) バラ ― 2021年08月08日 09時02分49秒
ピンク アイスバーグ(Pink Iceberg)
作出年:1995年 作出国:オーストラリア(ウェザリー Lilia Weatherly ) 系統:フロリバンダ [ F: Floribunda 〕
白色バラの名花アイスバーグの枝変わり品種です。
花びらの表がピンクに色づき、裏側の花色が薄くなります。少しブラッシュの入った、かわいらしいピンク色の花を咲かせます。
横浜港に入港する「飛鳥Ⅱ」 ― 2021年08月08日 11時39分39秒
横浜港に入港する「飛鳥Ⅱ」です。横浜ベイブリッジの下をくぐっています。
左に見える橋は首都高速湾岸線の「鶴見つばさ橋」です。
船首の向こうに見える風車は横浜市の風力発電施設「ハマウイング」です。
みなとみらい21地区のビル群が見えます。一番高いビルが「横浜ランドマークタワー」です。
「横浜港大さん橋国際客船ターミナル(大さん橋)」に接岸しました。
「飛鳥Ⅱ」は、1990年6月に、「クリスタル・ハーモニー(Crystal Harmony)」(バハマ船籍)として三菱重工業長崎造船所で竣工した船です。
その後、郵船クルーズが本船を買い取り、改装の後2006年2月26日に命名式、3月17日に「飛鳥Ⅱ」として初航海デビューしました。横浜船籍では唯一の大型クルーズ客船になります。
総トン数は50,444トン、全長241m、全幅29.6mで、全室海側の436室を有し、乗客定員は872名です。乗組員は約470名と乗客定員の半数以上で、行き届いたサービスが人気になっています。
大さん橋だけではなく、港の周辺では結婚写真の前撮りをする人を多く見かけます。
横浜の人気観光スポットを巡る周遊バス「あかいくつ」が走っていきました。大さん橋にも停留所があります。
(撮影日:2021年5月1日、5月5日、8月3日)
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
ポンパドウルのマリトッツォ レモン ― 2021年08月08日 13時45分23秒
関東地方は台風10号の影響で朝から雨が降っていましたが、やっと止みました。
オリンピックも今日が最終日となりましたが、女子バスケットボールで銀メダルを獲得したのは、 八村 塁と渡邊雄太を有する男子が予選落ちをしてしまっただけに、大きな喜びです。
そんな中、ポンパドウルのマリトッツォをいただきました。
ブリウォッシュに大量のレモンヨーグルトクリームを挟んであります。
甘~い❣
レモンの酸っぱさが爽やかです。
さすがポンパドウルです。ブリウォッシュも美味しい。
ワイルド ローバー(Wild Rover) バラ ― 2021年08月09日 10時19分49秒
今日は「えのすいクラゲの日」 ― 2021年08月09日 12時40分47秒
今日は長崎へ原爆が投下されてから76年を迎える「長崎原爆の日」です。
長崎市の平和公園では10時45分から「長崎平和祈念式典」が行われましたが、今でも多くの人たちが健康被害で苦しんでいます。
海に浮かぶクラゲを見ると、原爆のキノコ雲を思ってしまいます。
でも、若い人たちにはクラゲ(海月・水母)は「癒しの生物」としてとらえられていて、神奈川県にある「新江ノ島水族館」は、多くの種類のクラゲが展示されていることで知られています。
常時約14種類のクラゲを展示する「クラゲ ファンタジー ホール」は「幻想的な癒やし空間」として人気を博しています。
その「新江ノ島水族館(えのすい)」が2011年1月から、毎月9日を「えのすいクラゲの日」として制定しています。日付はクラゲの「ク(9)」からです。
「えのすいクラゲの日」なので、新江ノ島水族館のクラゲたちをアップしてみます。
インドネシアン シーネットル(Indonesian sea nettle)
クリサオラ・ラクテア(Chrysaora lactea)
パシフィック シーネットル(Pacific sea nettle)
リクノリーザ・ルサーナ(Lychnorhiza Lucerna)
サカサクラゲ(Cassiopea sp.)
逆さクラゲ?・・・温泉マークのことではありません。
傘を下にして逆さまになり、落ちてくるエサを待つ習性があることからこの名が付いたそうです。
アカクラゲ(赤水母 Japanese sea nettle)
アトランティック シーネットル(Atrantic sea nettle)
ナデシコクラゲ(Earleria purpurea)
2012年3月に岩手県沖1,127mの深海から回収した空き缶に付着していた、日本で初めて発見されたクラゲです。
標準和名が無かったため、クラゲの口唇がナデシコの花のように見えることから、ナデシコクラゲと名付けられました。
ギヤマンクラゲ(Tima nigroannulata)
ワタボウシクラゲ(Tiaricodon orientalis)
2021年5月に、新江ノ島水族館は、江の島で採取されたクラゲを新種として発表しました。
ヒドロ虫綱、花クラゲ目、ウラシマクラゲ科、Tiaricodon属(ワタボウシクラゲ属)に属する、ワタボウシクラゲ(Tiaricodon orientalis)です。
この研究成果は、学術雑誌「Plankton and Benthos Research」に掲載されました。
クラゲがフワフワと水の中に浮かんでいるのを見ると、やっぱり癒されます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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