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横浜消防出初式2022が今日行われました2022年01月09日 22時01分46秒

今日、横浜市の「消防出初式2022」が開催されました。

今年は、新型コロナウイルス感染症対策として開催場所を “非公開” とし、生中継と収録映像を組み合わせた特別番組を、地上波テレビで放送するという形をとっています。
今日の12時~13時に、テレビ神奈川で配信されました。

そんな事とはつゆ知らず、11時30分頃「象の鼻パーク」を歩いていたら、消防艇が放水をしていました。

大きな鶴が羽ばたいているように優雅な放水です。
消防艇「よこはま」の放水

横浜市消防局に所属する消防艇は2隻あり、この艇は「よこはま」です。
消防艇「よこはま」の放水

消防艇「よこはま」は、2002年3月に「よこはま」としては2代目の消防艇として竣工しました。 総トン数120トン、全長32.20m、型幅7.30mで、船員6名のほかに8名が乗船できます。
消防艇よこはま
消防装置としては、コンビナート火災や大規模な市街地火災に対応するため、毎分5万リットルを放水できる大型消防ポンプと放水砲を装備しています。
放水砲は 伸縮式放水塔(毎分5,000リットル、最大射程85メートル)×2基=1万リットル
羅針甲板(毎分5,000リットル、最大射程85メートル)×2基=1万リットル
上甲板船首部(毎分1万5,000リットル、最大射程120メートル)×2基=3万リットル 
そして、水/流出油処理剤 放射装置は取り外し式の65mm放水銃×4基を搭載しています。
伸縮式放水塔は、最大伸張時には海面上約20メートルまで伸びて消火活動を行うことが出来ます。


横浜市消防局はもう一隻「まもり」という消防艇を所有しています。
「まもり」も放水をしていました。
消防艇まもり

この艇は1988年に就役し32年間活躍した2代目「まもり」に代わる消防艇で、2021年11月に3代目「まもり」として就役しました。 昨年就役したばかりです。
消防艇まもり
総トン数49トン、全長24.5メートル、全幅6メートルで、「よこはま」より小型になります。
40トン級消防艇としては国内初となる最大放水量毎分3万2,000リットルの消防ポンプと1万5,000リットル放水砲2基を装備し、石油コンビナートなどの大規模な火災にも対応できる機能を備えるなど、機動力を高めています。
消防艇まもり
3代目「まもり」にとっては初めての出初式になります。今回の出初式で、新艇として紹介されたようです。

消防出初式は12時から13時に生中継ということなので、リハーサルで放水していたのでしょうか。
2艇並んで横浜駅の方向に進んでいきました。
消防艇「よこはま」と「まもり」

思わぬタイミングで出初式のリハーサルのようなものを見ることができました。今年もついてるかな?



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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