紀子の舞(きこのまい) 牡丹 ― 2022年05月01日 10時22分57秒
新宿の巨大ネコがトラになった? ― 2022年05月01日 14時18分23秒
あっ、ウクライナカラー ― 2022年05月01日 18時42分25秒
御国の曙(みくにのあけぼの) 牡丹 ― 2022年05月02日 09時13分36秒
上野動物園のシャンシャン(香香) ― 2022年05月02日 17時40分22秒
花魁(おいらん) 牡丹 ― 2022年05月03日 08時42分11秒
最後の印象派「シダネルとマルタン展」SOMPO美術館 ― 2022年05月03日 20時20分20秒
最後の印象派、二大巨匠「シダネルとマルタン展」が、新宿のSOMPO美術館で6月26日(日)まで開催されています。
本館は東郷青児の美術作品コレクションを中心とする美術館として発足しており、2020年に新築・移転した建物は、優美な女性像が人気を博した東郷青児の作品を彷彿とさせる、柔らかい曲線美のデザインになっています。
アンリ・マルタンの《腰掛ける少女》という作品が本展のポスターになっていますが、遠目には東郷青児の作品かと思ってしまいました。
本展のチラシに使われているのは、アンリ・マルタンの《腰掛ける少女》と、アンリ・ル・シダネルの《ジェルブロワ、テラスの食卓》です。
アンリ・ル・シダネル(Henri Le Sidaner、1862年 - 1939年)と、アンリ・マルタン(Henri Jean Guillaume Martin、1860年 - 1943年)は、共に20世紀初頭に活躍したフランスの画家です。
1870年代から1880年代に全盛だった印象派は、その後の 新印象派、ポスト印象派、フォービズム、キュビズムの先駆けになった芸術運動です。
シダネルとマルタンは、印象派の技法をベースに、光の表現や色彩に強い関心を持っていた画家で、「最後の印象派」といわれています。
フランス北部のダンケルクで10代を過ごしたシダネル、南仏トゥールーズ生まれのマルタン。
パリでの修行後再び北と南へ向かった二人は、同じ芸術観を共有しながらも、それぞれの活動拠点に由来して、対照的で異なる光の表現を追求しています。
北を拠点としたシダネル は、黄昏時や月明かりに浮かび上がる静謐な情景を、他方南のマルタンは、眩い陽光に照らし出される南仏の風景を色鮮やかに描き出しました。
本展では、「最後の印象派」二大巨匠の足跡を、油彩を中心とする約70点の作品をを通して辿っています。
アンリ・ル・シダネル 《ジェルブロワ、テラスの食卓》 1930年 油彩/カンヴァス 100×81 cm フランス 個人蔵
アンリ・マルタン 《腰掛ける少女》 1904年以前 油彩/カンヴァス 96.4×56.5 cm ランス美術館所蔵
展示風景
左:アンリ・マルタン 《二番草》 1910年 油彩/板 69×100 cm フランス 個人蔵
右:アンリ・マルタン 《ガブリエルと無花果の木 [エルベクール医師邸の食堂の装飾画のための習作 ] 》 1911年 油彩/厚紙で裏打ちされた紙 70×126cm フランス 個人蔵
公式図録の表紙は、アンリ・マルタン 《二番草》と、アンリ・ル・シダネル 《ジェルブロワ、テラスの食卓》です。
SOMPO美術館は、フィンセント・ファン・ゴッホによって描かれた「ひまわり」を所有していて、常設展示しています。
1987年3月、当時の安田火災海上(現:損害保険ジャパン)が、イギリス・ロンドンで行われたクリスティーズ主催のオークションで目玉として出品されたゴッホの「ひまわり」を約4千万ドル(当時の為替レートで、手数料込・約58億円)で落札しています。
ゴッホは生涯で7枚、花瓶に生けられたひまわりの絵を描いていますが、「ひまわり」として5番目の作品になります。
現在日本で所有されているゴッホの「ひまわり」はこの1点のみです。
最後の印象派、二大巨匠「シダネルとマルタン展」開催概要
開催会場:SOMPO美術館
開催期間:2022年3月26日(土)~6月26日(日)
休館日:月曜日
開館時間:午前10時~午後6時(最終入館は午後5時30分まで)
観覧料金:一般1,600円、大学生1,100円、高校生以下 無料
※チケットは公式電子チケット「アソビュー!」(日時指定券)、ローソンチケット、イープラス、チケットぴあなどでも購入できます。詳細は美術館ホームページをご確認ください。
※身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳を提示の本人とその介助者1名は無料
※被爆者健康手帳を提示の方は本人のみ無料
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
黄冠(おうかん) 牡丹 ― 2022年05月04日 07時12分52秒
みなとみらい に「シン・ウルトラマン」現る ― 2022年05月04日 21時01分10秒
5月13日(金)に公開される、映画 『シン・ウルトラマン』とコラボしたイベントが「横浜ランドマークタワー」と「横浜ロイヤルパークホテル」、「MARK IS みなとみらい」、横浜駅の「スカイビル」で開催されています。
オリジナルグッズが貰えるスタンプラリーやジオラマ展示、フィギアや資料の展示、巨大バルーン、ゲームコーナー、期間限定ショップ、フォトスポット、お買い上げプレゼントなど、各施設にて『シン・ウルトラマン』や歴代のウルトラマンの世界観を感じられる様々なコンテンツが展開されています。
横浜ランドマークタワーのランドマークプラザ・サカタのタネ ガーデンスクエアでは、ダイナミックな吹き抜けを利用し、約10メートルの『シン・ウルトラマン』に登場するウルトラマンの巨大バルーンが設置されています。
親子が記念撮影をしていました。
あれっ、胸の「カラータイマー」が無いのはなぜでしょう? 映画を見ればわかるかもしれません。
ランドマークプラザ・フェスティバルスクエアには高さ4.5メートルの初代ウルトラマン(1966年)がいました。
実際のウルトラマンは身長40メートル、体重は3万5千トンもあります。
横浜ランドマークタワーの69階展望フロア、スカイガーデンに上ってみました。
ここでは、『シン・ウルトラマン』の限定クリアファイルが付いてくる特別な入場チケットも販売しています。(窓口で購入)
スカイガーデンでは、大型パネルを配置したフォトスポットに加え、ウルトラマンの展示コーナーをフロア各所に設置しています。
科学特捜隊の基地をモチーフとしたデザインの中に、全39話のストーリーを追ったパネルやジオラマ、科学特捜隊衣装や映画『シン・ウルトラマン』主人公役の斎藤工氏が着用した衣装展示などなど・・・
これは、科学特捜隊ハヤタ隊員の隊員服です。
1966年にウルトラマンが地球に降り立ってから56年、時代と共に様々なウルトラマンを立体作品にしてきた「海洋堂」のウルトラマンフィギアたちです。
ウルトラマン第1話「ウルトラ作戦第一号」に登場した、宇宙怪獣「ベムラー」との戦いです。
第9話「電光石火作戦」に登場した、ウラン怪獣「ガボラ」です。
ベンチの壁面にも怪獣たちが並んでいます
『シン・ウルトラマン』です。
やっぱり、カラータイマーが無いとすっきりとします。3分間の制限はないんでしょうか? 3分間が分からないとカップ麺が伸びてしまいますね。
横浜の市街地を見下ろす窓の外から「ガボラ(シン・ウルトラマン バージョン)」がやってきました。
「MARK IS みなとみらい」1階にはジオラマとゲームコーナーが、5階にはフォトスポットがあります。
第35話「怪獣墓場」に登場した 亡霊怪獣「シーボーズ」とウルトラマンが対峙するシーンです。
「映画『シン・ウルトラマン』コラボイベント」開催概要
開催期間:2022年4⽉29⽇(⾦・祝)~6⽉30⽇(⽊)
※『シン・ウルトラマン』スタンプラリーは5月8日(日)まで
開催時間:各施設の営業時間に準ずる(イベントによって異なります)
イベント詳細はこちらをご覧ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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