ルンバ(Rumba) バラ ― 2022年06月01日 06時15分12秒
上野のパンダ・シャオシャオ、レイレイ、シンシン、シャンシャン、リーリー ― 2022年06月01日 19時02分28秒
上野動物園のジャイアントパンダ母子観覧に又当選したので行ってきました。
今日は暑いので、朝から3頭共室内に入っていました。
3頭がバラバラになってしまいました。赤い矢印、左からレイレイ、シャオシャオ、シンシンです。
シャオシャオです。室内なので外の景色がガラスに反射してしまっています。寝てるし・・・
レイレイです。こちらも完璧に寝入っているようです。
お母さんパンダのシンシンはお食事中ですが、背中向けちゃってます。
せっかく当選したのに、残念です。 これからは暑い日が続くので、屋外にいるパンダ母子はなかなか見られないかもしれません。
別の展示室にいるシャンシャンです。すっかりお姉さんになりましたが、まだまだ子供っぽいところもあります。
お父さんパンダのリーリーも、母子とは別の部屋にいます。
怠惰なオヤジそのものです。
上野動物園の入園に予約が必要なくなり、シャンシャンの観覧方法が変わっていました。
今までは入園したらすぐに撮影禁止の前列(右側)を通り、撮影をしたい人やもう一度見たい人だけ、撮影ができる後列(左側)に並ぶというシステムでした。
今は、シャンシャンを見たい人は撮影をする、しないに関係なく列に並び、順番が来たら前列か後列を選べるシステムになりました。前列も後列も撮影ができます。
でも、前列の人の頭が邪魔になるので、誰も後列に行こうとしません。 後列ガラガラです。40分待ちの列ができているというのに・・・・・
私も前列に行きましたけど・・・
今日もご覧いただき、ありがとうございます。
上野公園のアジサイが咲き始めました ― 2022年06月01日 21時21分59秒
ル ビジュー(Le Bijou) バラ ― 2022年06月02日 05時15分31秒
ル ビジュー(Le Bijou)
作出年:2008年 作出国:日本( 京成バラ園芸 小川宏 ) 系統:パティオ [ P : Patio ]
紅色の花弁が豪華なバラです。クォーターロゼット咲きの中輪花が宝石のように輝きます。
「Bijou」はフランス語で「宝石」、「Le」もフランス語ですが英語の「The」に当たります。
クォーターロゼット咲き : クォーターは1/4の意味です。花が完全に開いた時、複数に分かれてそれぞれが渦を巻くようになる咲き方を「クォーター・ロゼット咲き」といいます。
「パティオ(Patio)」はスペイン風の屋敷の「中庭」の事をいいます。バラの系統でパティオ・ローズ(Patio)はミニチュア・ローズ(Min)の中でやや大型のものを指します。
六本木ヒルズの花菖蒲 ― 2022年06月02日 14時41分18秒
六本木ヒルズの毛利庭園で花菖蒲(ハナショウブ)の花が咲いています。
ハナショウブ(花菖蒲)はアヤメ科アヤメ属の多年草です。
アヤメ(菖蒲)とカキツバタ(杜若)とハナショウブ(花菖蒲)はよく似ているので、ちょっと見「なんだろう?」となるのですが、アヤメは乾いた所に咲き、花弁の付け根が網目模様なので比較的分かりやすいです。
カキツバタとハナショウブは湿地に咲いています。花弁の付け根がカキツバタは白い一筋の線で、ハナショウブは黄色になっているので区別ができます。カキツバタは花弁の形がスラッとしています。
咲く時期もアヤメが一番早く5月上旬頃から、次はカキツバタで5月中旬頃から、そしてハナショウブは6月上旬頃から咲き始めます。
どちらも素晴らしく優劣はつけがたいという意味や、見分けがつきがたいという意味で、「いずれアヤメかカキツバタ」と言いますが、ハナショウブが仲間はずれなのは、かわいそうですね。
今日もご覧いただき、ありがとうございます。
「ピカソとミロの版画」アーティゾン美術館 ― 2022年06月02日 17時36分14秒
東京・京橋のアーティゾン美術館で開催されている「コレクション選」展の中の特集コーナー展示として、「ピカソとミロの版画 —教育普及企画—」が開催されています。
このコーナーでは、ピカソとミロの版画作品だけでも約30点を展示し、その技法について使用する道具の展示と共に解説しています。
「エッチング」と「木版画」は学校で習って実際に作品を作った記憶がありますが、「カーボランダム」、「エングレーヴィング」、「ドライポイント」、「アクアチント」、「リトグラフ」、「シルクスクリーン」となると、チンプンカンプンです。
本展では、ピカソとミロの版画作品を例に、道具や材料を展示してその技法を分かりやすく説明してくれています。
タイトルが「ピカソとミロの版画 —教育普及企画—」で、小中学生にも理解できて、大人でも勉強になる展示になっています。
『エッチング』
パブロ・ピカソ 《四人の子どもに見られる羽のはえた牛(『ヴォラールのための連作』より)》
1934年 エッチング 23.8×30.0cm
エッチングで、赤と黒の2色刷りです。
じっくり見ると、同じ銅版を使って赤と黒で逆さまにして刷っていることが分かります。
ジョアン・ミロ 《「黒と赤」シリーズより》 1938年 エッチング 25.7×16.7cm
『エッチング』、『アクアチント』、『カーボランダム』
ジョアン・ミロ 《岩壁の軌跡 VI 》 1967年 エッチング、アクアチント、カーボランダム 58.8×92.8cm
『エッチング』、『エングレーヴィング』
パブロ・ピカソ 《四人の裸婦と頭部像(『ヴォラールのための連作』より)》 1934年 エッチング、エングレーヴィング 22.3×31.5cm
『ドライポイント』
パブロ・ピカソ 《サーカス(『ヴォラールのための連作』より)》 1933年 ドライポイント 19.8×27.9cm
『アクアチント』
ジョアン・ミロ 《 犬 IV 》 1978-79年 アクアチント 73.4×115.7cm
『リトグラフ』
ジョアン・ミロ 《記号と流星》 1958年 リトグラフ 43.0×48.5cm
『シルクスクリーン』
「シルクスクリーン」は他の画家でも多くの作品で使われているので、なんとなく分かります。
小中学生の頃の「ガリ版刷り」を思い出してもらえれば、同じ孔版印刷なので、「当たらずといえども遠からず」でしょう。
昔はガリ版で「学級新聞」とか作りましたが、今の子供たちはたとえ手書きでもパソコンに取り込んでプリントアウトでしょうね。わら半紙って、今でも売っているんですね。
って、話がそれちゃいました。
パブロ・ピカソ 《コンポジション》 シルクスクリーン 21.0×26.5cm
展示風景
ミロの作品で、『エッチング』、『ドライポイント』、『アクアチント』、『カーボランダム』という複数の技法を使ったものです。
右端の星(*)がエッチング、細いくねくねの線がドライポイント、滲(にじ)んだグレーや水色の部分と黄・緑・ピンクの滲んだ丸がアクアチント、濃い黒、赤、緑の3重丸と濃い黒の楕円のようなものがカーボランダムです。
ジョアン・ミロ 《迷宮の星》 1967年 エッチング、ドライポイント、アクアチント、カーボランダム 103.4×70.4cm
技法を分かりやすく解説した、A5サイズ・オールカラー14ページの小冊子が貰えます。(これが勉強になります)
上の写真は、表紙を見開いたもの(裏・表)です。
小冊子の内容は著作権にふれるので、残念ですが写真でアップできません。
「ピカソとミロの版画 —教育普及企画—」開催概要
開催会場:アーティゾン美術館 4階展示室 特集コーナー
開催期間:2022年4月29日 (金・祝) 〜7月10日 (日)
休館日:月曜日
開館時間:10:00 ー 18:00(金曜日は20:00まで)
※入館は閉館の30分前まで
入館料:一般 WEB予約 1,200円、当日 1,500円 (この料金で同時開催の展覧会も観覧できます)
※大学・専門学校・高校生無料 (要WEB予約)、中学生以下無料 (予約不要)
※障がい者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は無料 (要予約)
チケット詳細は公式サイトへ(こちら)
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6月19日まで、東京・汐留のパナソニック汐留美術館で、「イスラエル博物館所蔵 ピカソ― ひらめきの原点 ―」という美術展が開催されています。
この展覧会でもピカソの版画作品がたくさん展示されています。この展覧会に行く前にアーティゾン美術館で勉強しておくと、より深く作品を楽しむことができます。
パナソニック汐留美術館「イスラエル博物館所蔵 ピカソ― ひらめきの原点 ―」については次回に。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
ルーピング(Looping) バラ ― 2022年06月03日 09時19分19秒
イスラエル博物館所蔵 ピカソ ― ひらめきの原点 ― ― 2022年06月03日 11時36分19秒
東京都港区、汐留にあるパナソニック東京汐留ビル4階のパナソニック汐留美術館で、「イスラエル博物館所蔵 ピカソ ― ひらめきの原点 ―」が開催されています。
イスラエルのエルサレムにあるイスラエル博物館は、グラフィック作品を中心として800点あまりのピカソ・コレクションを有しています。
本展では、同館所蔵のピカソの作品から精選した版画作品を中心に、油彩画、水彩画、素描、写真も織り交ぜ、約130点の作品・資料を通してピカソの「ひらめきの原点」を探ります。
展示風景
パブロ・ピカソ 《窓辺の女》 1952年 アクアチント 83.5×47.5cm イスラエル博物館蔵
本展は、
Ⅰ 1900-1906年 初期 ― 青の時代とバラ色の時代
Ⅱ 1910-1920年 分析的キュビスム、総合的キュビスム
Ⅲ 1920-1936年 新古典主義、シュルレアリスム、〈ヴォラール連作〉
Ⅳ 1937-1953年 戦時期 ―ドラ・マール、フランソワーズ・ジロー
Ⅴ 1952-1970年 晩年 ― ジャクリーヌ・ロック、闘牛、バッカナリア、画家とモデル、〈347シリーズ〉
の5つの章で構成され、1900年頃から亡くなる3年前の1970年までの作品を年代順に展示し、青の時代、バラ色の時代を経て、キュビスム、新古典主義、さらにはシュルレアリスムへと向かう画風の変遷を追っています。最後のコーナーでは、著名な写真家のマン・レイやブラッサイなどが撮影したピカソの写真も10点展示されています。
展示風景
パブロ・ピカソ 《黒いスカーフのジャクリーヌ》 1959年 リトグラフ 66.0×50.5cm イスラエル博物館蔵
展示風景
図録は 縦297×横220 ㎜のA4変型判で206ページあり、解説は控えめで作品の画像を中心に構成されています。(税込2,700円)
表紙の作品は、《顔 マリー テレーズ 》 1928年 リトグラフ です。
開催会場:パナソニック汐留美術館
開催期間:2022年4月9日(土)~6月19日(日)
休館日:水曜日
開館時間:午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
※今日(6月3日)は午後8時まで開館(入館は午後7時30分まで)
入館料金: 一般:1,200円、65歳以上:1,100円、大学生:700円、高校生:500円、中学生以下:無料
※障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名は無料。
※日時指定予約が必要ですが、入館料は当日窓口支払いになります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
リリー マルレーン(Lilli Marleen) バラ ― 2022年06月04日 06時53分40秒
リリー マルレーン(Lilli Marleen)
作出年:1959年 作出国:ドイツ(コルデス Reimer Kordes ) 系統:フロリバンダ [F: Floribunda]
ベルベットのような質感の真っ赤な花色が映える薔薇です。半八重平咲きの中輪花が房咲きになります。
リリー・マルレーン(Lili Marleen)は、第一次世界大戦中の1915年にドイツの詩人ハンス・ライプ(Hans Leip)が創作した詩集『Das Lied eines jungen Soldaten auf der Wacht (邦題:港の小さな手風琴)』に収録されていた詩を原典として、第二次世界大戦直前の1938年に作曲家ノルベルト・シュルツェ(Norbert Schultze)が曲をつけたドイツの歌謡曲です。
歌詞の内容は、戦場の兵士が故郷の恋人への思いを歌ったもので、日本でも多くの歌手が歌っています。
梓みちよの歌唱によるものは、1975年の第26回NHK紅白歌合戦に出場しています。
歌手オリジナルの訳詞による加藤登紀子の歌も、同じ年にヒットしました。
※薔薇のリリー マルレーンは Lilli Marleen(リリーのエルが2つ並ぶ)と表記されることが多いようです。
ドラゴンボールじゃないよドラゴンボートだよ ― 2022年06月04日 17時02分55秒
横浜の山下公園海上でドラゴンボートレースをやっていました。
「横濱ドラゴンボートレース 2022」という大会で、今日と明日開催されます。
山下公園に面した海上が会場になり、大さん橋側より氷川丸側へ250mの距離で速さを競います。
中国に由来する、幅が狭くて非常に長い龍舟(りゅうしゅう=ドラゴンボート)というボートを使います。
本大会では、人数は船首に太鼓1人、船尾に舵取1人、漕ぎ手は13~18人で行います。人数は大会によって違うようです。
太鼓をたたいて漕ぎ手のリズムを合わせ、舵取りは進む方向の調整の為の指示をします。
呼吸が合わないと、龍舟に水が入って沈んでしまいます。
子供たちも楽しそうにレースの様子を見守っていました。
真ん中の子の金髪がすごく綺麗で、ラプンツェルみたいです。
今日もご覧いただき、ありがとうございます。
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