Google
WWW を検索 ほしのつぶやき を検索

国立競技場スタジアムツアー2022年07月01日 18時02分20秒

国立競技場で不定期に開催されている「国立競技場スタジアムツアー」に行ってきました。
これは、選手ロッカールームや競技トラックなど、通常は見ることのできないエリアを巡るスタジアムツアーです。
無料で見られる場所については昨日アップしたので、今日は有料で通常は入れない場所をアップします。


入場後は指定区域内なら行動は自由になります。一度入れば開催時間内であれば最後迄いても大丈夫です。
国立競技場

観客席です。
国立競技場
国立競技場の観客席は、森の木漏れ日をイメージして5つの色(白、黄緑、グレー、深緑、濃茶)が使用されています。 フィールドに近い部分は土に近い濃茶色を多く、屋根に近い部分は光に近い明るい色を多く使用して、ランダムに配置しています。遠目には、観客がいなくても、多くの席が人で埋まっているように見えます。
国立競技場

競技トラックに降りてみました。
国立競技場
トラックは全天候型400m×9レーンで、合成ゴムで造られています。 フィールドには天然芝が敷かれています。
国立競技場

ハードル選手のふりをして記念撮影をすることもできます。
国立競技場
記念撮影ができる場所は数ヶ所ありますが、それぞれにスマホ台が置かれているので、セルフタイマーを使って仲間全員が画面に収まることができます。(もちろん、おひとりさまでもOK)

これは良い記念になります。自分が「ビクトリーサイン(優勝した選手がテレビカメラに向かってサインをするやつです)」をする姿をテレビカメラ側から撮影してくれて、動画を無料でダウンロードできます。
赤い矢印のカメラにサインをします。時間は最大30秒。
国立競技場 ビクトリーサイン
基本一人ずつなので時間がかかります。列が出来るので、入場したらすぐに行くことをお勧めします。白い服を着ていくと自分のサインが見やすくなるので、いいと思います。

本来ならチーム関係者しか入れない、選手ロッカールームです。鍵の付いた扉とかは無いんですね。
国立競技場 選手ロッカールーム
木の部分は強度の強い国産材のCLTを使っています。
※CLT(Cross Laminated Timber)とは、板を交差させながら何層も接着した⼤判パネルです。

選手や監督への取材のために使用されたフラッシュインタビューゾーンに入ってみました。この場所は、選手が入場前に待機するエリアとしても使用されます。
フラッシュインタビューゾーン
壁面に描かれた書は、書道家・アーティストの青柳美扇(あおやぎびせん)氏によるものです。
天井には建築家 隈研吾氏デザインの行燈(あんどん)をイメージした照明が設置されており、ANDONホールとも呼ばれています。

東京2020大会聖火リレートーチも展示されています。
東京2020大会聖火リレートーチ
手を触れることは禁止されていますが、ケースなどはないので、手に持つポーズなどしながら記念撮影することができます。もちろん、ここにもスマホ台が用意されています。
東京2020大会聖火リレートーチ

サインウォールです。
国立競技場 サインウォール
サインウォールは大会時の陸上競技に出場したアスリート達が、競技後の張り詰めた気持ちも解け、リラックスした気持ちで残していったサインです。
大会出場に対しての意気込みや、祖国や日本への想いを込めたアスリートからのメッセージが、サインと共に書かれています。
国立競技場 サインウォール

表彰台に乗って写真を撮ることもできます。
表彰台は、再生プラスチックを使用し、最先端の3Ⅾプリント技術を活用してして制作されました。
側面のデザインは、大会エンブレムを手掛けた野老朝雄氏によるものです。
東京オリンピック表彰台

選手ベンチです。
選手ベンチのシートは冬季にはヒーターで温かくなる仕様で、競技場と同じく木のぬくもりを感じることができるデザインになっています。自由に座れます。

4階の展望エリアから見たスタジアムです。屋根・青空と、観客席・フィールドが上下対象になった、圧巻の景色が広がります。 焦点距離14ミリ(35ミリフルサイズ)のワイドレンズで撮影しています。

大屋根には⽊材と鉄⾻を組み合わせた部材を採⽤し、全ての観客席から⽊のぬくもりが感じられるスタジアムになっています。
トラスの⽊材にはカラマツ(下弦材)とスギ(ラチス材)の2種類の集成材を⽤いています。
※トラス:三角形を基本単位としてその集合体で構成する構造形式

パンフレットと久光製薬の超特大リフレッシュボディシート、アンケートに答えて特製ポストカード(すたじろうシール付)を貰いました。


開催場所:国立競技場
開催時間:【夏季】11:00~18:00 【冬季】11:00~16:30
料金:大人 1,400円(税込) / 高校生以下 800円(税込) / 未就学児は2名まで同伴可能(無料)
チケットはWebサイト又はEゲート(外苑門)チケットカウンターにて購入。
基本的に日時指定予約制ですが、空いていれば当日チケット購入もできます。
開催日は不定期です。公式サイトにて確認してください。


1,400円(大人・税込)でこれだけ楽しめるなら安いと思います。スタッフも、とても親切でした。
3,000円(大人・税込)で、「VIPエリア&展望デッキツアー」というツアーもあります。こちらはオリジナルエコバッグの特典付きですが、どちらか一つだけ行くなら、「スタジアムツアー」が確信を持ってお勧めです。
「VIPエリア&展望デッキツアー」については又次回に。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
スパム対策の為よろしくお願いします。

日本語50音の最初の文字は? 答えは「 あ 」です。

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://hoshino.asablo.jp/blog/2022/07/01/9505140/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。

Copyright © 2005-2024 M-Hoshino All Rights Reserved.