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山手線を美術館に!「YAMANOTE LINE MUSEUM」2022年09月03日 17時43分20秒

東京を世界で一番の感動に満ちたワンダープレイスにしていけたらいいな。 という、山手線の可能性を追い求めるJR東日本の企画、東京環状線ならぬ「東京感動線」。

その一環として、「山手線を美術館にする」というプロジェクト「YAMANOTE LINE MUSEUM」が昨年11月から展開されています。

電車の中吊り広告の中にアートが入っていたり、 いつもの駅にそっと大きな美術作品が現れていたりする、気軽にアートに触れる機会を提供するという試みです。

先日、JR上野駅の連絡通路で、NiJi$uKe(ニジスケ)氏によるウォールアートの公開制作をしていました。 NiJi$uKe 。 本名を 土居虹亮 さんというアーティスト&イラストレーターです。
ライブペインティングというほど派手なものではありませんが、じっくりと作品を仕上げていきます。
NiJiSuKe氏の動物ウォールアート

8月21日に初めてこの作品に気が付いたのですが、9月1日に完成するまで、作品が出来上がっていく過程をアップしたいと思います。
NiJiSuKe氏の動物ウォールアート
シロクマが書き込まれ、その他の動物たちも形が出来上がってきています。
NiJiSuKe氏の動物ウォールアート
背景の流れが彩色され、キリンや白クマの表情が豊かになっています。
NiJiSuKe氏の動物ウォールアート
完成して通路のパイロン(カラーコーン)が取り除かれました。
NiJiSuKe氏の動物ウォールアート


NiJiSuKe氏の動物ウォールアート
日ごとに上から色を重ねていくので、計画を立ててから描かないと塗り残しが出てしまうので、大変ですね。
NiJiSuKe氏の動物ウォールアート
背景と、ゴリラの顔が彩色されて、完成です。
NiJiSuKe氏の動物ウォールアート

絵の間違い探しみたいですが、進捗状況の変化を探していくのも楽しいものです。
NiJiSuKe氏の動物ウォールアート
NiJiSuKe氏の動物ウォールアート
トラの目の色は、一度ダークグリーンが塗り重ねられ、後日再び黄色が塗られました。それによって目に深みと立体感が出ています。焦点の定まらない目から、鑑賞者を睨みつけるような目に変わっていました。
NiJiSuKe氏の動物ウォールアート

完成したので、右下にサインが入れられました。 Nijisuke 2022.9.1とあります。
NiJiSuKe氏の動物ウォールアート

完成した全体像です。駅の改札内通路の為、壁があって全体が写るほどさがれないので、4枚に分けて撮影して、それを繋げています。クリックまたはタップ&ピンチアウトして拡大して見てください。
NiJiSuKe氏の動物ウォールアート
この作品はスマホで写真を撮っている人が多いので、通行人も足を止めて遠慮しながら通ってくれます。

NiJi$uKe(ニジスケ)氏の他の作品も展示されています。
これらの作品は作品横のQRコードから購入することもできます
NiJiSuKe氏の動物ウォールアート



最後までご覧いただき、ありがとうございました。



11月7日追記
久しぶりにこの絵画の前を通ったら、子パンダが一頭増えていました。

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