ジニアにチョウ ― 2022年10月09日 07時15分10秒
国営昭和記念公園の日本庭園前にジニアの花畑があり、見頃になっています。
ジニア(Zinnia)は学名で、日本ではヒャクニチソウ(百日草)とも呼ばれます。ただ、百日草は昔ながらの盆花、供花のイメージがあるので、最近はジニアということが多いようです。
因みに、私はシニアです。
チョウたちがやってきて甘い蜜を吸っていました。
モンキチョウ(紋黄蝶)です。よく見かけるチョウです。
チョウ目、アゲハチョウ上科、シロチョウ科、モンシキチョウ属のチョウです。
セセリチョウもいました。イチモンジセセリ(一文字挵)だと思います。
後翅裏の銀紋が他のセセリチョウより大きく、一文字状に並んでいるのが特徴です。
チョウ目、セセリチョウ上科、セセリチョウ科、イチモンジセセリ属です。
ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)のメスです。オスには前翅先端部の黒と白の模様がありません。
チョウ目、タテハチョウ科、ドクチョウ亜科、ヒョウモンチョウ族、ツマグロヒョウモン属に属します。
ツマグロのツマは妻ではなく褄です。決して妻が黒いのではありません。
褄(つま)は着物の裾(すそ)の左右両端の部分、又は襟下と裾の出合う角(褄先)をいいます。
翅(はね)の外縁が黒く縁取られているのでツマグロ(褄黒)、豹のような紋が入っているのでヒョウモン(豹紋)の名が付いたのだと思います。
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