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ショクダイオオコンニャクの開花@神代植物公園2022年12月13日 09時07分22秒

神代植物公園の「ショクダイオオコンニャク」が、今にも開花しそうな状態です。
「ショクダイオオコンニャク」、「食大王 コンニャク」ではありません。「燭台 大蒟蒻」です。
燭台のような形をした大きい蒟蒻なのでこの名が付きました。
ショクダイオオコンニャク
ショクダイオオコンニャク(燭台大蒟蒻、 学名::Amorphophallus titanum)は、オモダカ目、サトイモ科、コンニャク属の植物で、インドネシア・スマトラ島の熱帯雨林に自生するので、スマトラオオコンニャクとも呼ばれます。
ショクダイオオコンニャクの開花は最短でも2年に一度で、2日間しか咲かないといわれています。

神代植物公園では、そのショクダイオオコンニャクが今にも開花しそうな状態です。
花が無事に咲けば、前回の開花(2021年6月24日)から1年半あまり、同一個体で5回目の開花になるということです。
現在約1.3mまで成長し、今回は花と葉が同時に出るという珍しい咲き方になっています。2017年にオーストラリアのアデレード植物園で同様の咲き方をした例がありますが、世界でもあまり例がないといいます。
ショクダイオオコンニャク
昨日の時点ではまだ開花していませんが、報道陣(日テレ系)が取材をしていました。

開花状態は神代植物公園のホームページ(Twitter)で随時発信されています。
開花する時は通常夕方から開花するそうで、開花が始まった日の翌日・翌々日は通常より1時間早く、8時30分に開園します。
休園日でもここ2週間は臨時開園してくれています。

神代植物公園のホームページはこちら



今日もご覧いただき、ありがとうございました。

花の妖精2022年12月13日 17時02分57秒

蘭の花の中に “花の妖精” が飛んでいました。

バンダ・マハカ・アホングス(Vanda Mahaka aphongs)
「バンダ・マハカ・アホングス(Vanda Mahaka aphongs)」

バンダ・ビマヨティン×セルレア(Vanda Bhimayothin × Coeruea)
「バンダ・ビマヨティン×セルレア(Vanda Bhimayothin × Coeruea)」

バンダ(Vanda)というのは、ラン科、バンダ亜科、ヒスイラン属(翡翠蘭属)全般を指します。東南アジアを中心に自生し、約60種が知られているということですが、交配種も数多くあるようです。

葯帽と花粉塊が顔のように見え、その下のコラム(ずい柱)や突起、リップ(唇弁)が体のような形です。花びらの隙間が大きな耳のように見えます。
花びらを羽にして飛んでいるようで、かわいいですね。
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