ダイアナ プリンセス オブ ウェールズ( Diana, Princess of Wales)バラ ― 2023年01月25日 05時57分43秒
ダイアナ プリンセス オブ ウェールズ( Diana, Princess of Wales)
作出年:1998年 作出国:アメリカ(Jackson & Perkins Co. Keith W. Zary) 系統:ハイブリッド ティー (HT: Hybrid Tea)
花びらの中心がクリーム色で、端へ行くほどピンク色が濃くなります。 剣弁高芯咲きで大輪の花を優雅に咲かせます。
故ダイアナ皇太子妃の暖かい人柄、気品あふれる美貌が見事に表現された、格調とぬくもりを感じる美しいバラです。
もともと故ダイアナ皇太子妃に捧げられ、ダイアナ プリンセス オブ ウェールズという名前の薔薇でしたが、現在は「ダイアナ記念基金」との契約が切れたため、エレガント レディ(Elegant Lady)に改名されました。 ただ、バラ園などでの表記はダイアナ プリンセス オブ ウェールズと書かれることが多いようです。
シモバシラ ― 2023年01月25日 16時44分24秒
今日の東京の最低気温は氷点下2.9℃(午前6時54分)を記録。太陽は見えていても、とても寒い一日でした。
東京都立川市と昭島市に跨る国営昭和記念公園のあちこちで「シモバシラ(霜柱)」の霜華を見ることができました。
シソ目、シソ科で、宿根性の多年草「シモバシラ(霜柱)」は、初秋に白い花をたくさん咲かせます。そして冬には地上部が枯れてしまいます。
茎は断面が四角形をしていて、枯れるとやや木質化します。
冬に地上部分の茎は枯れてしまいますが、地中の根の部分はまだ活動していて保水能力を保っています。茎の中の導管(水の通り道)を毛細管現象によって根から地中の水が上がってきます。 その水が茎から染み出て外気に触れて凍ることによって、氷の花(霜柱/霜華)を咲かせます。
それが植物名「シモバシラ」の名の由来です。
茎の隙間から染み出してきた水分が徐々に凍っていって、花びらのような形を作っています。
シモバシラは、絹糸を巻き付けたような繊細な氷の花(霜柱/霜華)を作り出します。
太陽の光が当たると解けてしまいますが、今日は特別に寒いので、お昼頃になっても解けずに残っていました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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