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スヴニール ドゥ セント アンズ(souvenir de st. anne's)バラ2023年02月12日 05時52分23秒

スヴニール ドゥ セント アンズ(souvenir de st. anne's)
スヴニール ドゥ セント アンズ(souvenir de st. anne's)バラ
作出年:1950年 作出国:イギリス(ヒリング T. Hilling  &  Co. ) 系統:ブルボン [ B: Bourbon]

スヴニール ドゥ セント アンズ(souvenir de st. anne's)バラ
淡いピンクの花色で、丸弁半八重咲きでシンプルな形の、中輪の花が房咲きになります。ティーにダマスク系の香りがします。

「ブルボン」という系統はあまり聞き慣れないのですが、日本のお菓子メーカー「ブルボン(BOURBON)」ではありません。 でも、名前の由来に関連はあります。

お菓子メーカー「ブルボン」の公式サイトによると、
 『弊社では昭和20年代に、マダガスカル島の近くにあったブルボン島(現在のレ・ユニオン島)で 採れる良質なコーヒー豆を使いインスタントコーヒー・ブルボンコーヒーという商品名で製造販売していたことがありました。その後、洋菓子の製造販売が増加したことから、洋菓子の上品さと製品の良質さをイメージでき、 覚えやすさのあるブランド名として、「ブルボン」という商標を当時の社名 「北日本食品工業株式会社」と 併用して使用するようになりました。 さらに、平成元年6月に、社名とブランド名を統一し現在の「株式会社ブルボン」に社名を変更致しました。』 とあります。
(『 』内は原文のまま引用)

バラのブルボン系統も、1800年代にフランスの植民地・ブルボン島(現在のレ・ユニオン島)で発見された「ローズ・エドワード」という品種を親とするバラが、ブルボン系統といわれています。

ブルボン島の名は、1642年に “ブルボン朝”第2代のフランス国王・ルイ13世によって命名されました。

「Bourbon」は、ハンガリー語やフランス語では「ブルボン」のように発音しますが、英語の発音では「バーボン」と表します。
アメリカのケンタッキー州で作られる「バーボン・ウイスキー」のバーボンですが、このバーボンという名前もフランスの “ブルボン朝” に由来します。アメリカ独立戦争の際に “ブルボン朝” がアメリカ側に味方したことに感謝し、後に合衆国大統領となるトーマス・ジェファーソンがケンタッキー州の郡のひとつを「バーボン郡」と名づけました。バーボン・ウイスキーの誕生地としてよく知られています。

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