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「佐伯祐三 自画像としての風景」東京ステーションギャラリー2023年03月07日 10時10分10秒

東京駅の駅舎の中にある美術館、東京ステーションギャラリーで「佐伯祐三 自画像としての風景」展が開催されています。
東京ステーションギャラリーは、1914年の東京駅の駅舎完成以来保存されてきた煉瓦造りの壁を利用した展示室をもつ美術館で、国重要文化財に指定された落ち着いた雰囲気の中で作品を観賞することができます。
歴史を感じる煉瓦造りの壁が、パリの石造りの建物と重厚な壁に魅了された佐伯祐三の作品にぴったりとマッチしています。


大阪、東京、パリと、3つの街で画家としての短い生涯を燃焼し尽くした画家、佐伯祐三(1898-1928)の名作を、
プロローグ 自画像
第1章 大阪と東京
第2章 パリ
第3章 ヴィリエ=シュル=モラン
エピローグ 人物と扉
とテーマ別に紹介しています。

チラシに使われている下の作品は《コルドヌリ(靴屋)》という作品です。靴屋さんの店先を描いています。
《コルドヌリ(靴屋)》 《La Cordonnerie (Shoe-Repairer's Shop)》 1925年 油彩、カンヴァス (石橋財団アーティゾン美術館蔵)

病で床に就く日が続いていた佐伯の所に郵便を届けに来た郵便配達夫を描いています。
1928年3月に佐伯が病臥する前に描いた、絶筆に近い作品のひとつです。
《郵便配達夫》《 Postman 》 1928年 油彩、カンヴァス 大阪中之島美術館蔵

図録は、本展に出品される全作品をカラー掲載し、巡回する各会場のみでの展示作品も網羅した完全版です。佐伯祐三の画業への理解が深まるコラムや年譜、地図などの資料も掲載した、充実の一冊です。
A4変型判、232ページ、税込2,800円。


開催会場:東京ステーションギャラリー
開催期間:2023年1月21日(土)〜2023年4月2日(日)
休館日:月曜日  3月27日は開館
開館時間:10:00〜18:00 (最終入場時間 17:30) ※金曜日は、20:00まで(最終入場時間 19:30)
観覧料金:一般 1,400円 高校・大学生 1,200円 中学生以下無料
  ※障がい者手帳等持参の方は100円引き(介添者1名は無料)

大阪中之島美術館に巡回します。(2023.4.15 – 2023.6.25)



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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