サー ポール スミス(Sir Paul Smith)バラ ― 2023年04月07日 07時49分51秒
パシフィック・ワールドが横浜から世界一周の旅へ ― 2023年04月07日 11時01分11秒
横浜港大さん橋国際客船ターミナル(大さん橋)に、パシフィック・ワールド(PACIFIC WORLD)が停泊していました。
4月5日早朝に着岸し、今日(7日)13時に、世界一周クルーズに出航する予定です。
パシフィック・ワールドは横浜へは初入港になります。でも、なんだか見たことがあるような船体です。
調べてみると、この船は以前、サン・プリンセス(Sun Princess)という名でプリンセス・クルーズが運航していたものです。
※サン・プリンセスが横浜へ入港した時のブログ(2014年4月)はこちら。
現在は、日本のピースボートクルーズを企画実施する株式会社ジャパングレイスが運航しています。
ピースボート(Peace Boat)は、国際交流を目的として設立された日本の非政府組織(NGO)、もしくは、その団体が企画している船舶旅行の名称です。
現参議院議員の辻本清美さんが早稲田大学生時代(1983年)に、数名で設立した組織です(現在は関係を離れています)。
船体には、SDGsの17の目標のカラーが施されたアイコン、SDGsカラーホイールが描かれています。
SDGsカラーホイールと並んで、こんなデザインも↓。
核軍縮を意味する平和のシンボル「ピースマーク」の中でミサイルが折れています。ピースマークの角度が禁止マークのように見えます。
左側の窓ガラスに割れたような模様が入っているのは、意図してでしょうか。
パシフィック・ワールドは、総トン数:77,441トン、全長:261.3m、全幅:32.25mで、旅客定員は1,950名(最大2,250名)、乗組員は900名になります。1955年にサン・プリンセスとして竣工しました。
2021年春からパシフィック・ワールドとして運航されています。船籍はパナマです。
山下公園に係留展示されている氷川丸の向こうに、パシフィック・ワールドが見えます。
山下公園「ガーデンネックレス横浜」の花壇にはたくさんの花が咲いています。
パシフィック・ワールドの船首の向こうに見えるのは、横浜を母港とする飛鳥Ⅱです。
大さん橋の屋上「クジラの背中」からは、飛鳥Ⅱとパシフィック・ワールドを左右に見ることができます。
飛鳥Ⅱです。飛鳥Ⅱの向こうにパシフィック・ワールドが着岸していますが、飛鳥Ⅱも5万トンクラスの大きなクルーズ船なので、パシフィック・ワールドは隠れてしまって見えません。
飛鳥Ⅱの船首側に横浜ベイブリッジが見えます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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