日本大通りのギンナン ― 2023年10月01日 11時18分21秒
日本大通り(地名表記は日本大通=にほんおおどおり)を歩いていたら、路上でたくさんのギンナンが踏みつぶされていました。避けて歩くのが大変です。
通常は綺麗に清掃されているのですが、休日だからか、早朝だからか、実が落ちたままです。
頭上では黄色い実がたわわに生っていました。葉はまだ黄葉していなくて、明るい緑色に輝いています。
神奈川県庁本庁舎前のイチョウの木にもギンナンがいっぱいでした。
今日もご覧いただき、ありがとうございます。
落陽 ― 2023年10月01日 15時24分45秒
メガネの日 ― 2023年10月02日 10時19分47秒
昨日10月1日は「メガネの日」でした。
「1001」の両端の“1”が「メガネのツル」、内側の“0”が「レンズ」に見立てられ、メガネの形を表しているところから制定されたということです。日本眼鏡関連団体協議会(現:一般社団法人 日本メガネ協会 メガネ関連団体協議委員会)が1997年(平成9年)に制定した記念日です。
上野恩賜公園の不忍池辯天堂(しのばずのいけ べんてんどう)の参道に「めがね之碑」があります。
眼鏡に携わった先人たちを祀って1968年(昭和43年)に建てられました。「メガネの日」制定よりかなり前になります。
碑に彫られている眼鏡には、「徳川家康所持の眼鏡」と記されています。
前面には次のような文章が刻まれており、碑の周りを囲むように功労者の名が並んでいます。
『 眼鏡が はるかに海を越え 我が日本に渡来したのは 四百二十余年前のことであります 文化の発達につれて めがねの需要も増大し 文化 政治 経済に貢献した役割は誠に大なるものがあります その間 業界先覚者の研鑽努力により 今日の発展をみるに至ったことを回想 明治百年を記念して その功績を顕彰し慈眼大師ゆかりの地 上野不忍池畔に この碑を建立し感謝の念を新たにするものであります 』(原文のまま)
私は、メガネが無くても車の運転は出来ますが、新聞は読めません。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
D51型蒸気機関車 「D51 296」 ― 2023年10月03日 11時04分40秒
府中市郷土の森公園内の交通遊園に保存されている、D51型蒸気機関車「D51 296」です。
D51型蒸気機関車は、1936年(昭和11年)から戦後まで1000台を超す車両が製造され、「デゴイチ」の愛称と共に蒸気機関車の代名詞になっています。
蒸気機関車を「エスエル(SL)」と呼ぶのは、「Steam Locomotive」の略です。
この「D51 296」は1939年(昭和14年)に川崎車両(株)が製造し、30年余りにわたって約242万キロメートルを走行した後、1972年(昭和47年)3月に引退したものです。
同年12月に国鉄(当時)から貸与を受けてこの場所に展示されました。
1928年に制定された形式称号規程により、D51の「D」は動軸数を表します。
「D」は動軸数(横から見た駆動輪の数)が4、「C」だと動軸数が3になります。
「51」は機関車の種類を表す形式番号で、50から99は「テンダー機関車」を表します。テンダー(炭水車)とは蒸気機関車が使用する燃料(主に石炭)や水を積載した車両(下の写真)で、これを装備した機関車を「テンダー機関車」といいます。
「296」は、同一形式内の製造番号です。
「D51 296」は、動軸数4軸の炭水車(テンダー)付きの蒸気機関車で、同形式の中で296番目に製造された車両であることを表します。
公園の中(入園無料)で一般開放されているからか保存状態は悪く、計器類は壊されたものが目立ちます。
この他、EB10形電気機関車の一号機「EB10 1 」や、路線バス、消防自動車、都電6000型(下の写真)などが展示されています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
沈む太陽 ― 2023年10月03日 21時34分21秒
陸上自衛隊 第1師団 第1飛行隊の UH-1J ヘリコプター ― 2023年10月04日 15時36分50秒
陸上自衛隊 第1師団 第1飛行隊の UH-1J ヘリコプターが飛んでいました。
第1飛行隊は、東京都立川駐屯地に所在し、師団の行動を航空機(ヘリコプター)で支援する任務に当たる部隊です。
機種名のUHは「Utility Helicopter(汎用ヘリコプター)」の略で、自衛隊では多用途ヘリコプターと言っています。
1959年にアメリカ陸軍で採用されたUH-1は当初はHU-1と呼称され、そこから“ヒューイ”の愛称で親しまれていました。
UH-1は、アメリカ合衆国のベル・エアクラフト社が開発したヘリコプターですが、日本ではUH-1Jとして富士重工業(現:SUBARU)がアメリカからのライセンス生産を行っています。
山林火災消火活動、物資輸送、人員輸送、着陸せずにロープを使って人員を降下させるリベリングやホイスト降下など、災害救助や支援活動に幅広く活躍します。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
Yamanote Line Museum NiJi$uKe氏のWALL ART ― 2023年10月05日 11時16分42秒
JR上野駅の改札内連絡通路で展開している「Yamanote Line Museum」で、 NiJi$uKe(土居虹亮)氏のWALL ART(ウォールアート)が展示されていました。
NiJi$uKe氏の作品は昨年に続き、第2弾になります。(昨年の展示はこちら)
各作品は販売もしています。
場所は、上野駅公園改札に近い改札内の連絡通路で、駅舎としては3階になります。公園改札を入ってすぐの通路を右に曲がった所なので、感覚的には1階だと錯覚します。
前回に引き続き、上野動物園で飼育されている動物たちがカラフルなタッチで描かれています。
ジャイアントパンダとハシビロコウ、これは欠かせませんね。
私は上野駅へ時々行く割には連絡通路はあまり使わないので気付かなかったのですが、サインには2023.8.7 とあります。来年2月7日まで展示される予定です。
この花束は、上の写真一番左にいるゾウさんの鼻が持っている花です。
JR東日本の本展に関する広報サイトはこちら(PDF)。
「Yamanote Line Museum」公式サイトはこちら。
「NiJi$uKeの自己紹介!」はこちら。
NiJi$uKe氏公式サイトはこちら。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
初冠雪した富士山 ― 2023年10月06日 17時23分15秒
東京都立川市の国営昭和記念公園から、昨日初冠雪した富士山が見えました。
山頂にちょこんと載っている雪が健気(けなげ)です。
コスモス畑からも冠雪した富士山が見えました。
今日もご覧いただき、ありがとうございます。
昭和記念公園のコスモスが見頃です ― 2023年10月07日 11時10分31秒
国営昭和記念公園のキバナコスモスが見頃になっています。
「花の丘」では、約400万本のキバナコスモスが黄色いじゅうたんを敷き詰めています。
「花の丘」のキバナコスモスは“ レモンブライト ”という品種で、普通にコスモスといわれるものよりも早く開花するので、一般的なコスモス(オオハルシャギク)が見頃になる頃には花期を終えてしまいます。
花びらが落ちてしまったものも見かけますがまだ蕾もたくさんあるので、この3連休は見頃が続きます。天気予報で傘マークが入ってきたので心配ではありますが・・・
モンシロチョウが花の蜜を吸っていました。
一般的にコスモスというと、薄紫色の花で花弁が8枚(又は八重)の品種(オオハルシャギク)を指します。
コスモスで花びら占いをする時は、「嫌い」から始めると大抵「好き」で終わります。
「原っぱ東花畑」では約20万本の「センセーション(花色はミックス)」という品種が5分咲きになっていました。
センセーション系は最もポピュラーな品種で、どちらかというと早咲き品種になります。
薄い紫、濃い紫、ピンク、白、赤などさまざまな花色があります。
昭和30年代の武蔵野の農村風景や暮らしを再現した「こもれびの里」のコスモスは、すでに見頃になっていました。
この3連休だと、キバナコスモスとセンセーションの咲く景色を同時に堪能することができると思います。
今日もご覧いただき、ありがとうございます。
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