聖代(せいだい) 牡丹 ― 2024年01月22日 06時38分31秒
上野東照宮「ぼたん苑」が見頃です ― 2024年01月22日 18時43分17秒
朝日を浴びて上野東照宮・唐門が金色に輝いていました。
この唐門、正式名称は唐破風造り四脚門(からはふづくりよつあしもん)というそうです。国指定重要文化財で、左甚五郎の昇り龍と降り龍の彫刻があります。
五重塔は「旧寛永寺五重塔」といい、こちらも重要文化財に指定されています。現在は、隣接する上野動物園の敷地内にあります。 手前の木に赤い実が生っていました。クロガネモチだと思います。
上野東照宮「ぼたん苑」は上野東照宮の敷地内にある ぼたん苑で、回遊形式の日本庭園に植栽された牡丹は、春は110品種500株、冬は40品種160株が栽培されています。
苑内で、冬牡丹が見頃になっていました。
牡丹には二季咲き(早春と初冬)の性質を持つ品種があり、それらは“寒牡丹”と呼ばれています。
ただ、寒牡丹は着花率が低く、自然環境にも大きく左右されます。そこで、花の少ない冬にお正月の縁起花として抑制栽培の技術を駆使して開花させたものが“冬牡丹”です。八千代椿(やちよつばき)
お正月飾りに変わって節分飾りがされていました。葉牡丹もきれいに咲いています。
昨日の雨に打たれて萎れてしまった花もありますが、多くの花が“わらぼっち”の中で風雨に耐えていました。
島大臣(しまだいじん)
白鳥(はくちょう)
ソシンロウバイ(素心蠟梅)の黄色い花がたくさん咲いています。お休み処の向こうに五重塔が見えます。
鎌田藤(かまたふじ)
島錦(しまにしき)
ウメが咲いていました。
石庭からは、牡丹と紅梅の花の向こうに五重塔が見えます。
「上野東照宮ぼたん苑」会期情報
開苑期間:2024年1月1日(月) から 2月25日(日)まで (会期中無休)
開苑時間:午前9時30分~午後4時30分(入苑締切)
入苑料:大人(中学生以上)1000円 団体 (15名以上) 800円 小学生以下無料
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