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ミツバツツジ(三つ葉躑躅/三葉躑躅)2024年04月07日 08時42分12秒

国営昭和記念公園で咲いていた ミツバツツジです。

ミツバツツジ(三つ葉躑躅/三葉躑躅)

ミツバツツジ(三つ葉躑躅/三葉躑躅)は、ツツジ目、ツツジ科、ツツジ属の落葉低木です。ミツバツツジ類は、日本を中心としたアジア東部に30種以上があるといいます。
ミツバツツジ(三つ葉躑躅/三葉躑躅)
輝くような赤紫色の花を咲かせ、開花後に枝先に3枚の葉が出るので、「三つ葉ツツジ」の名が付きました。
ミツバツツジ(三つ葉躑躅/三葉躑躅)
ミツバツツジ(三つ葉躑躅/三葉躑躅)
ミツバツツジ(三つ葉躑躅/三葉躑躅)
開花期は4月~5月です。まだ蕾がたくさんあるので、これから見頃を迎えるものと思います。



今日もご覧いただき、ありがとうございます。

第8回横浜トリエンナーレ(横浜美術館)2024年04月07日 15時21分14秒

横浜市で3年おきに開催される現代アートの国際展覧会「横浜トリエンナーレ」。
2001年に第1回が開催され、今年は第8回になります。(第2回と第8回は1年遅れての開催になりました)
今回の全体テーマは 「野草:いま、ここで⽣きてる」です。
メイン会場の横浜美術館の他に主要会場:として旧第一銀行横浜支店、BankART KAIKOがあてられ、横浜駅から山手地区におよぶ広いエリアの街中にも多くのアートプログラムが展開されます。

メイン会場の横浜美術館に行ってみました。
第8回横浜トリエンナーレは昨年12月から開催される予定でしたが、メイン会場である横浜美術館のリニューアル工事が遅れたため、今年3月15日からの開催となりました。
横浜美術館
横浜美術館
横浜美術館

第8回横浜トリエンナーレ

各国の若手現代アーティストの作品に加えて、浜口タカシや坂本龍一、勅使河原蒼風、岡本太郎など著名な芸術家の作品も展示されています。

報道写真家・浜口タカシ『東大紛争 70年安保へ』より

浜口タカシ《安田講堂前に集まった8500人の武装学生》 1968年 ゼラチンシルバープリント 横浜美術館蔵
浜口タカシ 《安田講堂前に集まった8500人の武装学生》 1968年 ゼラチン・シルバー・プリント 横浜美術館蔵

いけばな草月流の創始者、勅使河原蒼風の作品です。
第8回横浜トリエンナーレ

勅使河原蒼風《不滅》1967年 木、真鍮、鉛 一般財団法人草月会蔵
勅使河原蒼風 《不滅》 1967年 木、真鍮、鉛 一般財団法人草月会蔵

2006年に、ビデオアートの父と称される韓国のアーティスト、ナム・ジュン・パイクの追悼イベントに出演した坂本龍一は、ヴァイオリンを叩き壊し、パイクの行為のようにその残骸を引きずって歩くパフォーマンスを行いました。
坂本龍一のヴァイオリン
坂本龍一が「ナム・ジュン・パイク追悼ライブfarewell, njp」(企画ワタリウム美術館)で使用したヴァイオリン

岡本太郎撮影の縄文土器です。岡本太郎は縄文時代の文化や生活に強い関心を寄せていました。
岡本太郎 《題不詳(縄文土器・富山県出土)》 1956年 ゼラチン・シルバー・プリント 川崎市岡本太郎美術館蔵

展示風景
第8回横浜トリエンナーレ
第8回横浜トリエンナーレ

第8回横浜トリエンナーレ
ダシュコフスカ 《スキンフォーマー#2》 2022年 黒く染めた天然皮革、木 作家蔵
ダシュコフスカ 《飼いならされた動物 no.11》 2022年/2024年プリント インクジェット・プリント

展示風景
第8回横浜トリエンナーレ
第8回横浜トリエンナーレ

第8回横浜トリエンナーレ
右の映像作品はウクライナのアーティスト集団「オープン・グループ」による作品です。ウクライナでは本展のテーマ「いま、ここで⽣きてる」より、「明日ここで生きていられるか」という状態が続いています。

ガーナーのこの作品では、肌の色が異なる男女の体のパーツが組み合わされ、性別、人種、年齢といった既成概念にとらわれない多様性のあり方を問いかけています。
第8回横浜トリエンナーレ
ピッパ・ガーナー 《 Human Prototype 》部分 2020年 ミクストメディア STARSgallery

この作品は南アフリカ出生の作者自身が編んだ有刺鉄線を使ったインスタレーションです。暴力や抑圧を思い起こさせる有刺鉄線の棘に柔らかな布を織り込み、茂った森を思わせる緑色の壁に設置しています。
第8回横浜トリエンナーレ
ルンギスワ・グンダ 《Benisiya Ndawoni:馴染みのないものへの回帰》部分 2018年-2024年 有刺鉄線、古布、音


 第8回横浜トリエンナーレ「野草:いま、ここで⽣きてる」開催概要
 開催会場:横浜美術館、旧第⼀銀⾏横浜⽀店、BankART KAIKO、クイーンズスクエア横浜2Fクイーンモール、元町・中華街駅連絡通路
 開催期間:2024年3⽉15⽇(⾦)-6⽉9⽇(⽇)
 休場日:毎週⽊曜⽇(5⽉2⽇、6⽉6⽇を除く)
 開催時間:10:00-18:00(入場は閉場の30分前まで) 6月6日(木)-9日(日)は20:00まで
 観覧料金:チケットは各種ありますので、公式チケットサイトでご確認ください(こちら



最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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