私の知らない黒いハチ ― 2024年05月12日 08時42分15秒
ハルジオン(春紫菀)の花にハチがやってきました。
ニホンミツバチはセイヨウミツバチよりも黒っぽいのですが、これほど真っ黒ではないと思います。
ミツバチのオスも黒っぽい色をしていますが、尻尾の白い線が無いといいます。
何というハチでしょう・・・?
調べてみたところ、ヒメツツハキリバチというよく似たハチがいました。でも、ハチの種類は日本に生息するだけでも4,000種以上いると言われているので、よく分からないままです。
ハルジオンの花の蜜を吸っているハチにもう一匹のハチが攻撃を仕掛けてきました。
なんだか交尾しているようにも見えます。ミツバチは女王バチしか交尾を受けないというので、交尾ではないようです。じゃれ合っているだけかもしれませんね。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
神代植物公園の「カルミア(Kalmia)」 ― 2024年05月12日 17時21分31秒
神代植物公園でカルミアの花が見頃になっています。
花のかわいらしさからは想像もできないような大木が、上の方からのしかかってくるように広がります。
カルミア(Kalmia)はツツジ目ツツジ科カルミア属の常緑低木で、日本で一般的にカルミアと呼ばれるのはラティフォリア種(Kalmia latifolia)という種を指すということです。
日本へは、東京市長がアメリカにサクラを寄贈したお礼として、大正4年(1915年)にハナミズキなどとともに贈られてきたのが最初とされています。その為か、別名をアメリカシャクナゲと言いますが、シャクナゲではありません。原産地は北アメリカおよびキューバです。
5月上旬から6月中旬が花期で、まだまだ蕾の方が多いので、これから見頃を迎えます。
金平糖(コンペイトウ)状のかわいい蕾がたくさんありました。真上から見ると金平糖のようで、横から見ると明治の「アポロ」のように見えます。
「アポロ」の、いちごチョコレートの部分にそっくりで食べてしまいたくなるのですが、葉はグラヤノトキシンという有毒物質を含むそうなので要注意です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
最近のコメント