森の妖精・レンゲショウマ(蓮華升麻) ― 2024年08月11日 12時41分13秒
知人の御厚意でお世話になった山中湖の別荘の庭に、レンゲショウマが咲いていました。
レンゲショウマ(蓮華升麻)は、キンポウゲ目、キンポウゲ科、レンゲショウマ属の多年草で、日本特産の1属1種の植物です。
花の見頃は8月で、花径4センチくらい、半透明で藤紫色の可憐な花を咲かせます。
蕾はコロンとした丸い形で、とても可愛らしい花姿から、「森の妖精」とも呼ばれています。
レンゲショウマ(蓮華升麻)の名の由来は、「レンゲ(蓮華)」は植物のハスのことを指し花がハスの花によく似ていることから、また「ショウマ(升麻)」は葉っぱがサラシナショウマという植物の葉に似ていることからきています。
この別荘にはたくさんのレンゲショウマが植えられていますが、その一部は鹿に葉っぱと花を食べられて丸裸になっていました。
今回の旅行では、走行中の車の中から3回ほど野生の鹿を見ました。残念ながらカメラは車のトランクの中でしたが・・・
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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