横浜初入港 カーニバル・パノラマ(CARNIVAL PANORAMA) ― 2024年09月11日 19時02分51秒
米国のカーニバルクルーズラインが企画した、カリフォルニア州ロングビーチから日本への片道型クルーズの終着地として、「カーニバル・パノラマ(CARNIVAL PANORAMA)」が横浜にやってきました。
13万トン超という大きな船で、大きすぎて横浜ベイブリッジの下をくぐれないので、ベイブリッジの外側にある大黒ふ頭クルーズターミナルに着岸しています。
カーニバル・パノラマは8月22日に太平洋横断クルーズとして米国ロング ビーチを出航。アラスカを経由して日本では釧路、青森と寄港し、9月10日午前4時30分頃横浜に入港しました。
横浜ベイブリッジの主塔の影が船に映っています。ちょっと邪魔です。
カーニバル・パノラマは総トン数133,868トン、全長323.2m、乗客定員4,008名、乗組員1,450名で、2019年に就航しました。船籍はパナマ共和国になります。
幅37.2メートルのブリッジ(船橋=船の指揮所)が大きく横に伸びています。
カーニバル・クルーズ・ラインの特徴的なT字型のファンネル(煙突)が目立ちます。
船上には数多くの娯楽施設がありますが、プールエリアにあるこの大きなスライダーは、恐くて私は絶対に乗れません。
横浜ベイブリッジの向こうに見える、みなとみらいエリアの高層ビル群が夕日に映えます。船上にはパナマ共和国の国旗が翻っています。
点灯開始から128年が経つ「横浜北水提灯台」です。灯器はLEDに変更されましたが今でも光を放ち、「赤灯台」と呼ばれて市民に親しまれています。
カーニバル・パノラマは、定期点検と一部改装の後、10月12日にシンガポールを出港し、ベトナム、マレーシア、フィリピン、グアム、ハワイ経由でロングビーチに戻るクルーズを予定しています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://hoshino.asablo.jp/blog/2024/09/11/9716093/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。