サルスベリの見頃が続いています ― 2024年09月23日 07時07分56秒
国営昭和記念公園でサルスベリの見頃が続いています。
立川口カナール横のサルスベリも見頃になって、紅やピンク、白い花のサルスベリが咲き競っています。
サルスベリ( 猿滑/百日紅)は、フトモモ目、ミソハギ科、サルスベリ属の落葉中高木です。
幹の成長に伴って、特に夏に古い樹皮が剥がれ落ち、新しいすべすべした感触の樹皮が表面に現れるので、幹の表面がつるつるになります。
木登りが得意なサル(猿)も、つるつる滑って木登りがしにくいだろうということで、「サルスベリ」といわれるようになりました。しかし実際はサルはいとも簡単に登ってしまうということです。
新梢を伸ばしながら枝先に花芽をつくり、夏から秋にかけて次々と新しい花が開花します。紅色の花を長い期間咲かせるので、「百日紅」の名が付けられました。漢字で百日紅と書いてサルスベリと読みますが、ヒャクジツコウとも言います。
国営昭和記念公園のサルスベリの木は、カナール北側斜面、プール前、わんぱくゆうぐ付近、昭島口周辺など、園内各所に植えられていて、紅、ピンク、薄紫、白と、いろいろな花を咲かせます。
花期は10月末頃まで続くということです。
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