横浜初入港「招商伊敦(Zhao Shang Yi Dun)」/「バイキング・エデン(Viking Eden)」 ― 2025年01月19日 19時03分03秒
今日7時45分頃、横浜ベイブリッジの向こうに大きな客船がやってきました。中国船籍の船です。
手前の船は海上保安庁の巡視船「PL 31 いず」です。中国船だからといって、警戒している訳ではありません。
この客船は中国船籍で、「招商伊敦(Zhao Shang Yi Dun)」といいます。読めませんよね。カタカナで書くと「ジャオ シャン イ ドゥン」になります。
当船はスイスに本部があるバイキング・オーシャンクルーズの船として、2017年に建造され、当初の船名はバイキング・サンでした。
2021年に、バイキング・クルーズと中国・招商グループの合弁会社、招商バイキング・クルーズに譲渡され、船名を「招商伊敦(Zhao Shang Yi Dun)」へと変更し、船籍も中国・深圳(シェンチェン/しんせん)へ移されました。
2024年9月からはマーケティング船名をバイキング・エデン(Viking Eden)とし、国際市場向けのクルーズを開始しています。
船体には「招商伊敦」と書いてありますが、国際的には「バイキング・エデン(Viking Eden)」で通っています。「招商伊敦」じゃ読めないもんね。
横浜ベイブリッジの下をくぐって、こちらへやってきます。
船首に見える2本の塔はJERAの横浜火力発電所の排気塔で、愛称「ツインタワー」といいます。高さは2本共200メートルあります。 船尾後方の橋は鶴見つばさ橋です。
バイキング・エデンは、総トン数:47,842トン、全長:228.33メートル、全幅:28.8メートルで、旅客定員は930名になります。
船首の風力発電装置は横浜市風力発電所の「ハマウィング」です。
左の新港ふ頭客船ターミナルに接岸します。
右舷接岸をする為、バックで入ってきました。
船名「招商伊敦 / ZHAO SHANG YI DUN」と、母港である「深圳 / SHEN ZHEN」の名が入っています。
新港ふ頭客船ターミナルに着岸しました。手前は「ぷかりさん橋」です。
船尾に中国国旗が翻っていました。
中国の「春節」は、1月29日です。横浜中華街や周辺では2月12日迄春節祭が開催されます。
新港ふ頭客船ターミナル入口にも、春節祭の桃の木が飾ってありました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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