7万円の「あまおう」・・・には及びませんが ― 2025年02月01日 17時18分46秒
昨日のテレビ番組「ザワつく!金曜日」で、イチゴの値段を当てるゲームをやっていました。4種類のイチゴの値段を当てるのですが、特大「あまおう」がなんと!1粒7万円という値段でした。
その番組を見ていたら「あまおう」が食べたくなって、今日近所のスーパーへ。
大きなのが4粒で1パックになっています。7万円×4=28万円?
いえ、とんでもない。税抜980円です。
私、このような形のいちごは出来損ないで、本来のイチゴの形🍓をしているのが良いイチゴかと思っていました。
ところが、イチゴの甘い部分は下の方にあり、下の方が広がっているこのような形は、甘い部分がいっぱいあるんだそうです。7万円の「あまおう」も、このような形をしていました。
お皿からはみ出す位大きな「あまおう」です。
「あまおう」って、「甘い王様」で「甘王」だと思っていたのですが、2~3年前のクイズ番組で
あかくて
まるくて
おおきくて
うまい
が由来だということを知りました。
「あまい」という言葉は無いけど
甘い❣ 旨い❣
今日は節分。節分草が咲いていました ― 2025年02月02日 07時27分17秒
今日は節分です。
節分とは、もともとは二十四節気のうち「立春、立夏、立秋、立冬」の各前日とされていました。節を分ける日という意味でしょうか。
現代では、特に重要視されていた「立春」の前日のみ節分というようになっています。
今年は2月2日になります。
昨日、国営昭和記念公園で「セツブンソウ」が咲き始めていました。
セツブンソウ(節分草)は、キンポウゲ目、キンポウゲ科、セツブンソウ属の多年草です。
節分の頃に花が咲くことからこの名がつきました。花期は2月~4月になります。
日本固有種で、本州(関東地方以西)の里山や森林の明るい半日陰に生育します。
5枚の花びらに見えるものは萼(がく)で、黄色い蕊(しべ)のように見えるものが本来の花びらが退化したものです。この黄色の蕊のようなものは蜜槽(みつそう)といい、糖分を含んだ花蜜を分泌する腺です。
明日は立春です。しかし、4日(火)~6日(木)ごろをピークに、日本列島に今季一番の強い寒気が流れ込むそうです。「立春寒波」と言うんだとか。
早く暖かくなって欲しいものです。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
今日は立春。ウメの花が咲き始めました ― 2025年02月03日 15時04分59秒
今日は立春。
別名「春告草」とも呼ばれ、春の訪れを告げる代表的な花、梅の花が国営昭和記念公園で咲き始めました。
素心蠟梅の黄色と、紅梅の紅色が青空に映えます。
寒衣(かんごろも)です。
紅梅系・野梅性の八重咲き種に分類されます。
八重野梅(やえやばい)です。
こちらも野梅系・野梅性、八重咲きの梅です。野梅系と言っても、決してヤバイやつではありません。
鴛鴦(えんおう)です。
鴛鴦とは普通「おしどり」を指します。一花に実が二つ付くところから、仲むつまじい「おしどり」にたとえられました。 緋梅系・唐梅性に分類されます。
玉牡丹(たまぼたん)です。
野梅系・野梅性の梅で、大輪の八重咲きになります。
八重寒梅(やえかんばい)
豊後系・豊後性で、中輪八重咲きの紅梅です。
花の香りに誘われて、メジロがやってきました。
国営昭和記念公園では、花木園梅園、こもれびの池、日本庭園などに植栽された約300本の梅の花が、春に向けてどんどん花開いていきます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
福寿草(フクジュソウ) ― 2025年02月04日 08時03分14秒
昨日は立春でしたが、今週は今季最強の寒波がやってきています。
そんな中国営昭和記念公園で、春の訪れを知らせる花、福寿草が咲き始めています。
福寿草(フクジュソウ)は、キンポウゲ目、キンポウゲ科、フクジュソウ属の多年草です。
まだまだ蕾の状態の中に、少しだけ開いた花を見つけることが出来ました。肌寒い空気の中で黄金色の花が輝いています。
今日もご覧いただき、ありがとうございます。
芽生え ― 2025年02月04日 18時42分48秒
ソシンロウバイの見頃が続いています ― 2025年02月05日 07時32分52秒
東京都昭島市と立川市にまたがる国営昭和記念公園では、BBQ広場残堀川沿い、16番交差点、こもれびの池、花木園など多くの場所にソシンロウバイが植えられています。
こもれびの池付近では、ソシンロウバイと梅の花の饗宴を楽しむことが出来ます。
ソシンロウバイ(素心蝋梅)は、中国原産のロウバイ(蝋梅)の園芸品種です。
ロウバイの基本種は、黄色い花の芯の部分が暗紫色になっているので中心が枯れたように見えます。しかし、素心蝋梅は芯の部分も黄色なので見た目にも美しく、栽培品種として人気があります。
素心とは、「純粋で汚れていない」という意味があるようです。
ロウバイは梅の花とほぼ同じ時期に咲き、漢字で 蝋梅 と書くので、梅の一品種と思われがちです。でも、梅の仲間ではありません。
蝋梅はクスノキ目、ロウバイ科、ロウバイ属で、梅はバラ目、バラ科、サクラ属です。 別属の植物になります。
ロウバイ(蠟梅)の名前の由来は、陰暦の12月(新暦で1月頃)にあたる朧月(ろうげつ)に梅の香りのする花を咲かせるためだと言われています。 また、半透明で艶のある蝋細工のような花を咲かせるからという説もあります。
昭和記念公園のソシンロウバイは花の外側が茶色くなってきたものもありますが、蕾もたくさん残っています。もうしばらく見頃が続くのではないでしょうか。
寒い時期に、透明感のある美しい黄色の花を咲かせてくれるソシンロウバイ。極寒の中、心を温めてくれます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
かわいい野鳥「エナガ」がいました ― 2025年02月06日 19時00分24秒
国営昭和記念公園にかわいい野鳥「エナガ」がいました。
「エナガ(柄長)は、スズメ目、エナガ科、エナガ属に分類される鳥で、日本では九州以北に留鳥または漂鳥として生息しています。
北海道にいるシマエナガは北方系の亜種になります。シマエナガは頭全体が白くて、黒く円らな瞳が愛らしい人気者ですが、エナガは黒く太い眉班が尾の方まで伸びます。
尾を除いた体長が7cm位と小さく、羽がふわふわっと膨らんでいるので、とても かわいらしく見えます。
尾も7cm位あります。柄杓(ひしゃく)の柄のように長いので「柄長」という名がついたようです。江戸時代には「柄長柄杓(えながひしゃく)」とも呼ばれていたといいます。
アップにしてみると、瞼(まぶた)が黄色くなっているのがお化粧をしたみたいで、これもかわいいです。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
鎖樋(くさりとい)が凍っていました ― 2025年02月07日 07時51分37秒
上野不忍池 蓮池の清掃 ― 2025年02月07日 18時44分32秒
夏になると一面にハス(蓮)の花を咲かせる上野公園・不忍池(しのばずのいけ)。
上の写真は2024年7月25日撮影。
不忍池の蓮池では、ハスの花が枯れた後、秋になるとアシ(ヨシともいいます)が生えてきます。
ハスやアシの枯れ枝が生い茂る蓮池では、年が明けた頃から2~3ヶ月かけて枯れ枝の清掃をします。
筏の様な台船が数台繰り出し、長い竿で枯れ枝を集めていきます。
集められた枯れ枝は通路側に集積され、トラックで運ばれるようです。
たまたま清掃をしている場面に遭遇しました。
寒い中、力のいる大変な作業です。
このような地道な作業が繰り返されて、不忍池では毎年美しいハスの花を咲かせてくれるんですね。
感謝です。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
岡本太郎「私の現代芸術─コンペイ党宣言」 ― 2025年02月08日 15時59分00秒
川崎市 岡本太郎美術館では現在企画展は行っていませんが、常設展「私の現代芸術─コンペイ党宣言」に行ってきました。
展示場入口では、いつも真っ赤な部屋で太陽の顔が迎えてくれます。
1963年に出版された岡本太郎著『私の現代芸術』「コンペイ党宣言」では、「コンペイ糖のようにトンがって、すでにでき上がった自分自身とぎりぎりに対決する。その緊張が仕事を支えるのである。」
「ふっと、まるくなりそうな危険を感じた時、仕事場の壁に貼りつけた、ギザギザのコンペイ糖をにらんで、いよいよ純粋にやりきること、妥協しないこと、そして防御服を着ないで、常に生身のままで社会の現実にぶつかってゆく決意を新たにすべきだと思うのだ。」
と述べています。
この時期に団体や協働をいったん離れ、一人立ち向かう覚悟を決めた岡本太郎の作品と共に、その言葉にも注目した展覧会になっています。
私が岡本太郎の絵画の中で一番好きな作品、《夜》です。
背中に刃物を隠しながら凛として立つ少女の姿は、当時の旧態依然とした画壇に対する岡本太郎の心情を表しているかのようです。
岡本太郎 《夜》 1947年 キャンバス、油彩
展示風景です。 観覧に順路は無く、自由に館内を観て回ることが出来ます。
右は 《重工業》 1949年 油彩、カンヴァス
左は 《予感》 1963年 油彩、カンヴァス
左は 《天空に我あり》 1967年 油彩、カンヴァス
《真昼の生物》 1962年 油彩、カンヴァス 《哄笑》 1972年 油彩、カンヴァス
彫刻は 《誇り》 1962年 F.R.P(繊維強化プラスチック)
《誇り》は、「岡本かの子文学碑」として、かの子の生家に近い二子神社境内に設置されています。
数々の立体作品が1つの展示室に集約されています。
有楽町駅近くの数寄屋橋公園に建っている時計台の原型です。
岡本太郎は本作の作成に際し、「人間は本来八方に意欲を突き出し、情熱をほとばしらせながら生きたいのだ。時間を超えた時間、機械的でない、人間的な時間を表象したつもり」というメッセージを残しています。
岡本太郎 《 若い時計台 》 1966年 アルミニウム、RC、金属、ライト
会場を出ると、《駄々っ子》と《手の椅子》が迎えてくれます。
椅子なので座って休憩することも出来ますが、来館者のフォトスポットにもなっているので、落ち着いて座っているのはちょっと気が引けます。
岡本太郎「私の現代芸術─コンペイ党宣言」開催概要
開催会場:川崎市 岡本太郎美術館
開催期間:2025年01月18日 (土)-2025年04月13日 (日)
休館日:月曜日(2月24日、3月24日、3月31日、4月7日を除く)、2月12日(水)、2月25日(火)、3月11日(火)、3月12日(水)、3月21日(金)、ほか臨時休館あり
開館時間:9:30-17:00(入館16:30まで)
観覧料金:
●1月18日(土)~2月22日(金) 常設展のみ開催 一般500円、高・大学生・65歳以上300円
●2月23日(日)~4月13日(日) 企画展とのセット料金 一般700円、高・大学生・65歳以上500円 ※中学生以下無料
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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