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タイサンボク(泰山木 / 大山木 )2025年06月10日 11時40分47秒

国営昭和記念公園の「原っぱ東側園路沿い」や「花木園」、「ふれあい広場北側斜面」で、タイサンボクの白い花が咲いています。
タイサンボク(泰山木 / 大山木 )
タイサンボク(泰山木 / 大山木 学名:Magnolia grandiflora)は、モクレン目、モクレン科、モクレン属の常緑高木です。
こんな大木でも、街中の街路樹や公園でよく見かける、モクレンやコブシなどと同じ仲間です。
タイサンボク(泰山木 / 大山木 )
漢字表記の「泰山木」は、中国の名山「泰山」に例えたものといわれ、「大山木」は大きな山を表し、いずれも木が大きく成長する特徴から、その名が付いたと思われます。
ときに高さ20メートルにもなる大木で、37.2メートルの記録もあるといいます。
タイサンボク(泰山木 / 大山木 )
学名のMagnolia (マグノリア)はモクレン属を指し、grandiflora(グランディフローラ)は大きい花を意味します。花の大きさは直径15~30cmあり、大きいものでは45cmにもなるといいます。
花持ちはあまり良くなく数日で散ってしまうといいますが、大きな木なので順次新しい花が咲いていきます。
タイサンボク(泰山木 / 大山木 )
タイサンボクの花期は5月下旬~7月頃で、白いお椀型の花が上を向いて咲きます。高い場所で上向きに咲くため、少し高い所から木を見下ろすようにしないと、花の中を見ることは出来ません。
上を見ながら歩いていないと、花が咲いていることにさえ気付かないこともしばしばです。
タイサンボク(泰山木 / 大山木 )
花の中央にある尖ったものが蕊(しべ)で、上の部分が雌蕊(めしべ)、下の方に雄蕊(おしべ)が周りを囲むように付きます。雄蕊はしばしば花軸から外れて花被片上に落ちます。
タイサンボク(泰山木 / 大山木 )



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