オオバギボウシ(大葉擬宝珠)が咲いています ― 2025年06月14日 14時14分14秒
国営昭和記念公園の「野草のこみち」で、オオバギボウシの花が咲いています。
オオバギボウシ(大葉擬宝珠)は、キジカクシ目、キジカクシ科、リュウゼツラン亜科、ギボウシ属の多年草です。
蕾が橋の欄干にある擬宝珠に似ていて、葉っぱが大きいので「大葉擬宝珠」という名が付けられました。
東アジアの原産で、日本では北海道、本州中部以北に分布しています。湿り気のあるところを好み、湿地、草原、岩場、沢、林縁などの日陰や、湿り気のある日なたから半日陰のところに群生して見られます。
花期は夏(6~8月)で、白色から淡紫色の漏斗形の花を下向きにつけます。ユリの花に似ていますがかなり小さく、花の長さは4~5cmしかありません。
クマバチが蜜を求めてやってきました。
ユリの花のように雄蕊に花粉が多いので、体中真っ黄色になった個体もいます。大きな花粉玉を抱えています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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