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「マン・レイと女性たち」 Bunkamura ザ・ミュージアム2021年07月14日 17時30分14秒

東急百貨店本店の解体・再開発に伴い、2023年4月から長期休館に入ると言われている「Bunkamura」の「ザ・ミュージアム」で、『マン・レイと女性たち』という展覧会が開かれています。

東急百貨店のショーケースにも、マン・レイの作品が飾られていました。

マン・レイ(Man Ray, 本名:エマニュエル・ラドニツキー Emmanuel Radnitzky 1890年 - 1976年)は、アメリカ合衆国の画家、彫刻家、写真家で、ダダイストまたはシュルレアリストとして、多数のオブジェを制作したことでも知られています。
印画紙の上に直接物体を乗せて露光する「レイヨグラフ」を考案し、過度な露光により明暗が反転する化学作用を利用した「ソラリゼーション」など、さまざまな技法を駆使した作品を多数生みだしています。
一方でストレートなポートレート(特に同時代の芸術家のポートレート)も得意とし、ファッション写真の世界にも影響を与えたりと、多種多様な美術作品群を残している芸術家です。
マン・レイという名は、本名の Emmanuel Radnitzky から Man Ray ということです。
Man=人は発音上フランス語のマン(Main=手)にも通じ、Ray=光線又は視線を意味します。
鋭い視線で一人ひとりの個性と美しさを新たに発見し、作品に残し続けた姿勢に通じるものがあります。

マン・レイは、1915年頃にフランスの美術家マルセル・デュシャンと知り合い、1921年にパリへ渡ります。
1925年にマックス・エルンスト、パウル・クレー、アンドレ・マッソン、ジョアン・ミロ、パブロ・ピカソらと第1回シュルレアリスム展に参加し、友好を深めていきました。
1976年11月18日にパリで死去しています。

本展では、芸術家としての道を歩み始めたニューヨーク、シュルレアリストとして創作活動に打ち込んだパリ、戦禍を逃れ移住したハリウッド、そして再びパリへと拠点を移した彼の人生を4つの章、250点を超える作品で振り返ります。



パリで多くの女性たちと出会い、新しい作品を作り続けたマン・レイの作品展が開催されている渋谷の「Bunkamura」では今月、「フランス月間2021」が開催されていて、館内にはパリの香りが漂います。
Bunkamura

1階にある「ロビー・ラウンジ」で、マン・レイ展とコラボした料理をいただきました。
マン・レイが活躍したパリで人気の高い、ビストロ定番メニューのブイヤベースです。

「太刀魚と魚介のブイヤベース サフランライス添え」。
たっぷりのサラダにパンが付いて2,000円ですが、マン・レイ展のチケット割引で1,800円でした。(価格は全て税込)
11:00~14:30はコーヒーまたは紅茶(アールグレイ)が無料で付いてきます。お代わり自由です。
単品だとコーヒー700円、アールグレイ800円です。12時頃だったので無料!超お得!
太刀魚と魚介のブイヤベース サフランライス添え
魚介とトマトの旨味たっぷりのスープに、ベビーコーン、オクラ、パプリカ、ブロッコリー、茄子など野菜がたっぷり。旬の太刀魚、海老、イカ、アサリ、それにブイヤベースじゃ忘れちゃいけないムール貝など、海鮮類もふんだんに使っています。
このグルグル巻き、何かと思ったら太刀魚でした。太刀魚は巻いたのが2つと、巻いてない物が2切れ入っていました。かなりの量になります。
スープの味は上品で、しっかりと野菜や魚介の出汁が効いています。
パンに付けて食べると美味しいのですが、そのままスプーンで掬って飲んでも絶品です!


開催期間: 2021年7月13日(火)~ 9月6日(月)
休館日: 7月20日(火)
開館時間: 10:00-18:00 (入館は17:30まで)
入館料金: 一般 1,700円 大学・高校生 800円 中学・小学生 500円
  ※障がい者手帳お持ちの方はご本人と付き添いの方1名は半額。
  ※学生は当日窓口販売のみ。学生証を提示。
新型コロナウィルス感染防止のため、全日程【オンラインによる日時予約制】になります。
学生の方、無料入館の方、各種割引を利用の方も【入場日時予約】(入場枠のみを予約する)が必要です。詳細は公式サイトをご覧ください。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

「DC展 スーパーヒーローの誕生」@六本木ヒルズ2021年07月09日 16時03分39秒

六本木ヒルズ森タワー52階の東京シティビューで、アメコミ出版社・DCコミックスによる特別総合展「DC展 スーパーヒーローの誕生」を開催中です。
DC展 スーパーヒーローの誕生
DCコミックスは、アメリカで最大かつ最も歴史のあるコミックブック会社のひとつで、スーパーマン、バットマン、ワンダーウーマンなどのヒーローキャラクターや、レックス・ルーサー、チーター、ジョーカーなどのスーパーヴィランが登場する、アメリカン・コミックスを出版しています。
DC展 スーパーヒーローの誕生
本展では、貴重な初期のコミックや設定資料、映画の衣装、小道具など400点以上を一挙に展示し、時代とともに形を変え、オリジナルキャラクター物語を作り続けるDCの80年以上の歴史とその魅力に迫っています。

新型コロナウィルスの感染対策は万全で、アメコミのヒーローたちもマスク着用を厳守しています。
DC展 スーパーヒーローの誕生

本展の目玉は、クリストファー・ノーラン監督の映画シリーズ「ダークナイト・トリロジー」に登場したバットモービル「タンブラー」の実物大レプリカです。
DC展 スーパーヒーローの誕生

DC展 スーパーヒーローの誕生


展示エリアは、スーパーマンエリア、バットマンエリア、ジャスティス・リーグエリア、ワンダーウーマンエリア、スーサイド・スクワッドエリアに分かれています。


「スーパーマンエリア」では、映画『スーパーマン』(1978年)で話題を呼んだ深紅のケープをはじめ、映画『マン・オブ・スティール』(2013年)、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016年)で使用された衣装やアート作品などを紹介しながら、スーパーマンの物語をたどります。

『スーパーマンⅡ 冒険編』(1980年)でクリストファー・リーヴが着た「クラーク・ケント」のコスチュームと、『スーパーマン』(1978年)、『スーパーマン リターンズ』(2006年)で使用された「スーパーマン」のコスチューム。

『マン・オブ・スティール』(2013年)と『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016年)で使用された「スーパーマン」のコスチューム。


「バットマンエリア」では、映画『ダークナイト』シリーズ3部作で使用されたバットポッドなど人気のアイテムから、ヴィランたちの最新衣装までを一挙に紹介します。
DC展 スーパーヒーローの誕生

『バットマン』(1989年)で使用したバットマン(左)とジョーカー(右)のコスチュームと、『バットマン リターンズ』での「ペンギン」のコスチュームと「アーマー着用時のペンギン」です。
DC展 スーパーヒーローの誕生

DC展 スーパーヒーローの誕生

『バットマン』に登場するスーパーヴィラン「キャットウーマン」のコスチュームも展示されています。
『バットマン リターンズ』(1992年)で演じたミシェル・ファイファーが着たコスチュームです。
DC展 スーパーヒーローの誕生

『バットマン フォーエバー』(1995年)でのバットマンのコスチュームと、「バットモービル」と「バットプレーン」の模型です。
DC展 スーパーヒーローの誕生

『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』(1997年)で使用した、ロビン、バットマン、バットガールのコスチュームです。
DC展 スーパーヒーローの誕生

ジョーカーの人気には根強いものがあります。
DC展 スーパーヒーローの誕生

『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016年)で使われた「アーマー・バットスーツ」
DC展 スーパーヒーローの誕生


「スーサイド・スクワッドエリア」では、1959年に誕生した「スーサイド・スクワッド」から、2016年の映画『スーサイド・スクワッド』や2020年の映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』でハーレイが着用したストリート系ファッションに加えて、最新の期待作『ザ・スーサイド・スクワッド “極“悪党、集結』(8月13日公開予定)のブラッドスポート、ピースメイカーのコスチュームを初展示しています。
DC展 スーパーヒーローの誕生



オールスター・コミックスで1941年に登場して以来、DCきってのスーパーヒーローとして人気を集める「ワンダーウーマン」。
「ワンダーウーマンエリア」では、コスチュームの展示のほか、初期の躍動感あふれるコミックの原画などを展示しています。
DC展 スーパーヒーローの誕生

『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016年)でガル・ガドットが着たコスチューム(左)です。
DC展 スーパーヒーローの誕生



DCコミックスの各作品の枠を超えて、1960年代に結成されたスーパーヒーローチーム「ジャスティス・リーグ」。
主要メンバーはビッグセブンと呼ばれ、バットマン、スーパーマン、ワンダーウーマン、フラッシュ、アクアマン、サイボーグらによって結成されます。
展示では、2017年の映画『ジャスティス・リーグ』から象徴的なシーンやキャラクターの画像、貴重なコミックスの原画作品などを紹介しています。
DC展 スーパーヒーローの誕生

DC展 スーパーヒーローの誕生


グッズショップへの入店・会計時には展覧会入館券の提示が必要で、会計は一人1回限り、各商品5点までの購入制限があります。ブランドコラボ商品については一人各商品1点のみというものもあります。
一部の商品はオンラインストアでも購入できますが、展覧会場のショップ内に掲示されたパスコードの入力(有効期限有)でのログインが必要です。
(パスコードは画像処理してあります。)

DC展 スーパーヒーローの誕生

図録はA4変形264ページというボリュームのある内容です。
映画で使われた実物や原画は展覧会場でしか見ることが出来ませんが、家で図録を見ながらゆっくりとヒーローやヴィランたちの魅力を楽しむことが出来ます。
DC展 スーパーヒーローの誕生
この図録はパリで開催した展覧会の図録を日本展用に再編集したものです。
日本語と英語の併記になっていますが、パリ版のフランス語を日本語に翻訳し、英語はそのまま転記したということです。


開催会場:六本木ヒルズ森タワー52階・東京シティビュー
開催期間:6月25日(金)~9月5日(日)
休館日:会期中無休
開館時間:10:00~22:00 (最終入館21:00)
観覧料金:一般  [平日]2,300円  [土・日・祝日]2,500円ほか
  ※チケットについてはいろいろな割引制度が用意されています。公式チケットサイトでお得なチケットを選んでください。
  ※すべてのチケットに音声ガイドが付いています。スマホとできればイヤホンをご用意ください。

情勢によりやむを得ず、営業時間に変更が⽣じる場合や、休業となる可能性があります。

同展覧会は、東京展の後、
福岡(福岡市博物館、2021年9月18日~12月5日)、
大阪(グランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル イベントラボ、2021年12月18日~2022年2月23日)、
名古屋(名古屋市博物館、2022年3月8日~5月8日)
を巡回します。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

百段階段 「ニッポンのあかり 未来のひかり」2021年07月07日 19時00分55秒

ホテル雅叙園東京(旧:目黒雅叙園)の「百段階段」で、夏の風物詩となっている「和のあかり」展が今年も開催されています。
今年のテーマは「ニッポンのあかり 未来のひかり」です。
和のあかり 百段階段2021 「ニッポンのあかり 未来のひかり」
「百段階段」とは、ホテル雅叙園東京の前身である目黒雅叙園3号館にあたり、1935(昭和10)年に建てられた当館で現存する唯一の木造建築です。 過去には食事を楽しみ、晴れやかな宴が行われた7つの部屋を、99段の長い階段廊下が繋いでいます。
2000(平成21)年に東京都の有形文化財に指定されました。

日本ならではの感性と技術によって生み出される「和のあかり」が、東京都指定有形文化財「百段階段」の7つの部屋を彩ります。

エレベーター前の作品は、伊勢型紙から丁寧に刷りとられた和柄模様を真鍮板にエッチングし、円筒状にした型をそのままの状態で使用して製作した、内照式オブジェ「籠染灯籠」です。
日本で唯一の藍染め技術「籠染め」でゆかた生地を生産している、埼玉県越谷市の中野形染工場ハナブサデザインからの出品です。
和のあかり 百段階段2021 「ニッポンのあかり 未来のひかり」

会場入り口の手前通路には伏谷商店の名古屋提灯が並びます。
伏谷商店では伝統的な提灯はもちろんのこと、現代のくらしの中にも映えるデザインのランプシェイドなど、常に進化した提灯を創り続けています。
和のあかり 百段階段2021 「ニッポンのあかり 未来のひかり」


百段階段の7つの部屋の内、一番下の部屋「十畝の間(じっぽのま)」です。この部屋は「森のあかり」がテーマになっています。
ユニット折り紙作家 布施知子と照明デザイナー 阿曾正彦がコラボした、「ORITERASU」という作品です。
「十畝の間」の天井画など美術品の中で、色鮮やかながら優しい光を放ちます。
和のあかり 百段階段2021 「ニッポンのあかり 未来のひかり」
内側から発光された光は、 幾何学的に折られた面にあたり、同時に陰翳をつくり、やわらかいあかりへと変化します。
折り紙を組み合わせることにより創られた作品は、扇子や、屏風、風呂敷のように使わない時は畳んで収納できるという、日本の暮らしに根付いたテクノロジーを継承したものです。
和のあかり 百段階段2021 「ニッポンのあかり 未来のひかり」


今日は七夕です。
「漁樵の間(ぎょしょうのま)」の入り口には自由に書いて吊り下げられる「短冊」が置いてあります。

「漁礁の間」の欄間には、色鮮やかな彩色木彫板に七夕の様子が描かれ、笹飾りも展示されています。

願い事を書いた短冊は、残念ながら笹飾りにではなくこちら↓に結び付けることになります。
7月3日(土)から始まって、3日目の5日(月)のアサイチで行ったのですがすでにこんなに短冊が吊り下げられていました。
七夕の日には、古くから神木とされた梶(かじ)の葉に和歌をしるし、願い事をしていたということです。

この部屋の中の空間アートは、「かぐや姫の記憶」がテーマになっています。
和のあかり 百段階段2021 「ニッポンのあかり 未来のひかり」
熊本県山鹿市で毎年2月の金曜・土曜に開催されている「山鹿灯篭浪漫・百華百彩」で使われる傘などが飾られています。

かんざし作家「 -SAKAE-」さんの作品です。
和のあかり 百段階段2021 「ニッポンのあかり 未来のひかり」
漁礁の間の世界観から、かぐや姫をテーマに「蓬莱の玉の枝(ほうらいのたまのえ)」を創作したということです。


「草丘の間(そうきゅうのま)」は「風のあかり」がテーマです。
和のあかり 百段階段2021 「ニッポンのあかり 未来のひかり」
いけばなの、古流かたばみ会 副家元の大塚理航さんの作品です。

火箸風鈴、小田原風鈴、鋳物風鈴、真鍮風鈴、南部鉄風鈴、江戸風鈴など伝統的な風鈴が風に揺れています。
和のあかり 百段階段2021 「ニッポンのあかり 未来のひかり」

和のあかり 百段階段2021 「ニッポンのあかり 未来のひかり」

和のあかり 百段階段2021 「ニッポンのあかり 未来のひかり」


「静水の間(せいすいのま)」のテーマは「ガラスのあかり」です。
江戸切子、薩摩切子、琉球ガラスなど、ガラス製品による光の表現が見事に構成されています。
和のあかり 百段階段2021 「ニッポンのあかり 未来のひかり」

「玻璃匠 山田硝子」(東京都墨田区)の江戸切子です。
和のあかり 百段階段2021 「ニッポンのあかり 未来のひかり」

「琉球ガラス」の味わい深い手触りと、南国ならではの色合いは、1,300℃の窯とガラス職人の感性によって生み出される、沖縄ならではの文化です。
和のあかり 百段階段2021 「ニッポンのあかり 未来のひかり」


「星光の間」へと続く階段は、宇宙空間をイメージした「未来のひかり」で照らし出されていました。
和のあかり 百段階段2021 「ニッポンのあかり 未来のひかり」

「星光の間(せいこうのま)」のテーマは「紙のあかり」です。

熊本県山鹿市の「山鹿灯篭踊り」で使われる山鹿灯篭です。

紙を漉く技術を応用したあかり作家として活動する、高山しげこさんの作品「漉き紙の灯り」です。

山形県の月山和紙を使用するあかり作家、せいのまゆみさんの作品です。


「清方の間(きよかたのま)」のテーマは「木のあかり 土のあかり」です。
和のあかり 百段階段2021 「ニッポンのあかり 未来のひかり」

陶芸家 猿田壮也さんの作品です。自然の中で作陶する味わい深い作品は多くのファンを持ちます。
和のあかり 百段階段2021 「ニッポンのあかり 未来のひかり」

照明作家 谷俊幸さんの作品です。
和のあかり 百段階段2021 「ニッポンのあかり 未来のひかり」
虫籠や行灯などを竹のみでつくり、 日用品の中に様々な模様を描きながら編みこむ、静岡県に伝わる伝統工芸「駿河竹千筋細工」の技法を用いた作品です。
竹ひごを熱しながら曲げ、  竹の輪に組み込みながら制作された、繊細な逸品です。
和のあかり 百段階段2021 「ニッポンのあかり 未来のひかり」

ひょうたんランプ作家 北島拓弥さんの作品です。
2010年に庭で初めてのひょうたん栽培をし、20個ほどの収穫となり、その年の冬から本格的にランプを作り始めたということです。
和のあかり 百段階段2021 「ニッポンのあかり 未来のひかり」

和のあかり 百段階段2021 「ニッポンのあかり 未来のひかり」


百段階段最上階、「頂上の間(ちょうじょうのま)」のテーマは「金魚のあかり 未来のひかり」。
和のあかり 百段階段2021 「ニッポンのあかり 未来のひかり」
山口県柳井市の「柳井金魚ちょうちん祭り」は、柳井の民芸品である「金魚ちょうちん」をモチーフにした夏の一大イベントです。お盆等で帰省された方々を、ふるさとの民芸品でお迎えするものです。
和のあかり 百段階段2021 「ニッポンのあかり 未来のひかり」

フェルト金魚作家 矢萩ひかるさんは、羊毛フェルトをメインに金魚作品のみ制作している金魚作家さんです。
和のあかり 百段階段2021 「ニッポンのあかり 未来のひかり」

展示作品のほんの一部ですが、紹介してみました。


「和のあかり 百段階段2021 ニッポンのあかり 未来のひかり」開催概要
開催場所:ホテル雅叙園東京 東京都指定有形文化財 「百段階段
開催期間:2021年7月3日(土)~9月26日(日)
休館日:会期中無休
開催時間:11:30 - 18:00(最終入館17:30)
  ※土曜日及び、7月22日・23日・8月8日~13日・9月19日は 20:00迄(最終入館19:30)
  ※8月21日(土)は17:00迄(最終入館 16:30)
入場料金:一般¥1,200  学生¥600 ※要学生証呈示 未就学児無料
  ※チケットは当日窓口販売もありますが混雑状況によって制限される場合があります。
  ※日時指定チケットの他に、グッズ付きチケット、人数限定スペシャルチケット、ペアチケット、などお得なチケットも公式オンラインチケットで販売しています。

  ※東京都に4度目の緊急事態宣言が発出される見込みの為、会期や時間等は変更される場合があります。



最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
私もちょっと疲れました。

「風景画のはじまり コローから印象派へ」 SOMPO美術館2021年06月28日 17時44分10秒

新宿にあるSOMPO美術館で、「ランス美術館コレクション 風景画のはじまり コローから印象派へ」展が開催されています。
「風景画のはじまり コローから印象派へ」 SOMPO美術館

SOMPO美術館の前身は、1976年、安田火災海上本社ビル(現:損保ジャパン本社ビル)42階に「東郷青児美術館」として開設されました。
2020年に本社ビル敷地内に新たに地上6階・地下1階の美術館施設を建設し、名前も「SOMPO美術館」として7月10日に開館しています。
SOMPO美術館
建物の正面玄関前にゴッホの 《ひまわり》 を複製した陶板が設置されていますが、当館はアジアで唯一、ゴッホの 《ひまわり》 を所蔵する美術館として、親しまれています。
ゴッホは生涯で7枚、花瓶に生けられたひまわりの絵を描いていますが、これは 《ひまわり》 として5番目の作品になります。

6月25日(金)から9月12日(日)まで開催される本展では、フランス・シャンパーニュ地方にある「ランス美術館」のコレクションから選りすぐりの名品を通じ、コローやクールベ、バルビゾン派から印象派まで、フランス近代風景画の展開をたどっています。
「風景画のはじまり コローから印象派へ」 SOMPO美術館

ランス美術館は19世紀フランス風景画の優れたコレクションを有し、ジャン=バティスト・カミーユ・コローの油彩作品は、フランス国内でルーヴル美術館に次いで所蔵数が多いことで知られています。
今回の展覧会は、ランス美術館がリニューアルのため長期休館中であることから実現した、貴重な展覧会になります。

本展では、コローの傑作16点をまとめて観覧することが出来ます。

展覧会は、
第1章 コローと19世紀風景画の先駆者たち
  I. Corot et les précurseurs du paysage au XIXème siècle
第2章 バルビゾン派
  II. L'Ecole de Barbizon
第3章 画家=版画家の誕生
  III. L'Avènement des peintres-graveurs
第4章 ウジェーヌ・ブーダン
  IV. Eugène Boudin
第5章 印象主義の展開
  V. Le Développement de l'impressionisme
の5つの章で構成され、最後に当館が所蔵する、ポール・ゴーギャン 《アリスカンの並木路、アルル》と、フィンセント・ファン・ゴッホ 《ひまわり》 が、収蔵品コーナーとして展示されています。

19世紀初頭に成立した「風景画」は、フランス革命と産業革命を経て近代化をむかえたフランスにおいて、鉄道網の発達、チューブ式絵具の発明、また新興ブルジョワジーの台頭などを背景に、さらなる展開をとげました。
本展では、油彩、版画など約80点を通じ、ミシャロン、ベルタン、コロー、クールベ、バルビゾン派、ブーダン、そしてルノワール、モネ、ピサロら19世紀の巨匠たちによる風景画の歴史を展観しています。
(バルビゾン派とは、19世紀中ごろパリ近郊のバルビゾン村に滞在して風景などを描いた画家たちを指します。)

この展覧会は、2017年からランス市と姉妹都市提携を結んでいる名古屋市の名古屋市美術館で4月10日(土)~6月6日(日)まで開催されていました。
SOMPO美術館での展示の後、宮城県美術館、静岡市美術館、茨城県近代美術館へと巡回します。


図録には、ジャン=バティスト・カミーユ・コロー《湖畔の木々の下のふたりの姉妹》(写真左)と、クロード・モネ 《ベリールの岩礁》が描かれています。



開催会場:SOMPO美術館
開催期間:2021年6月25日(金)〜9月12日(日)
休館日:月曜日 ※8月9日(月・祝)は開館、翌10日(火)も開館
開館時間:10:00〜18:00 ※最終入館は17:30まで
観覧料:一般 1,500円、大学生 1,100円、高校生以下 無料
  ※身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳の所持者と介助者1名は無料
  ※被爆者健康手帳の所持者は本人のみ無料
日時指定予約の方を優先して入場します。事前に「日時指定券」を購入してください。入場無料の方も「日時指定券」を取得のうえ来館してください。
時間枠の定員に空きがある場合に限り、美術館受付で当日分を販売します。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

おひとりさま水族館 @ 新江ノ島水族館2021年06月27日 16時02分26秒

昨日6月26日(土)に、新江ノ島水族館で「おひとりさま水族館」というイベントが開催されました。
新江ノ島水族館
このイベントは、自分のペースで生き物を観察したい、ゆっくりと水槽を楽しみたいという人のために、「おひとりさま」限定で開催されるものです。
閉館後に、人数を200名に限定して入館させるので、いつもは人でいっぱいの館内もかなり空いていて人が密になることも無く、新型コロナウィルスの感染予防対策としても効果があります。
チケットは予約購入のみで、一人1枚しか買えません。「知り合いと一緒になることがあってもイベント実施中は別行動をしてください」という徹底ぶりです。
新江ノ島水族館

金魚鉢の中にアジサイが咲いて、珍しい模様の金魚が泳いでいました。
新江ノ島水族館
錦鯉のような3色の模様をもつ、トリカラーオランダ(オランダシシガシラ)という種類だそうです。そういえば、ここは「水族館」でした。 和のテイストが和みます。

水族館といえばやっぱり、大水槽です。「相模湾大水槽」といい、浅瀬から海中の8,000匹のマイワシの群泳といった、相模湾の環境を再現しています。
新江ノ島水族館

女子に人気があるのは「クラゲ」の展示です。新江ノ島水族館は、多くの種類のクラゲの展示で知られています。
新江ノ島水族館

江の島の海から発見された新種のクラゲ「ワタボウシクラゲ」も5月31日から展示されています。
ワタボウシクラゲ
ワタボウシクラゲ (綿帽子水母)は、 ヒドロ虫綱、花クラゲ目、ウラシマクラゲ科、ワタボウシクラゲ属のクラゲで、学名を Tiaricodon orientalis というそうです。
傘の直径が1cm弱くらいの、ちっちゃなちっちゃなクラゲです。

イルカショーも開催されました。観客が少ないので好きな席でゆったりと見ることが出来ます。

おひとりさま水族館」は、明日28日(月)も開催されますが、定員いっぱいになっています。

7月の「おひとりさま水族館」は17日(土)と28日(水)の18:30~21:00に開催されます。
イルカショーはありませんが、ジャズミュージシャンによる生演奏が開催されます。
「おひとりさま」じゃ寂しいよ~ というカップル(18歳以上、同性異性は問いません)には、8月1日に「おふたりさま水族館」が開催されます。 お楽しみください❣


お土産に「さばチップ」と「えのすい ポリポリパスタ わさび味」を買ってきました。
「おひとりさま水族館」なので、自分「おひとりさま」用です。
どちらも、冷えたビールをグビ~~とやりながらのおつまみに最高です。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

世界報道写真展2021@東京都写真美術館2021年06月25日 18時01分17秒

「世界報道写真展2021」が、6月12日(土)から8月9日(月・休)まで東京都写真美術館で開催されています。同展はその後巡回され、
滋賀にて9月20日(月・祝)から10月15日(金)まで、
京都にて10月18日(月)から10月31日(日)まで、
大分にて11月5日(金)から11月19日(金)まで開催されます。

東京都写真美術館

「世界報道写真展」は、1955年にオランダのアムステルダムで世界報道写真財団が発足したことにより翌年から始まった、ドキュメンタリー、報道写真の展覧会です。
毎年1月~2月にかけて、主に前年に撮影された写真を対象にした「世界報道写真コンテスト」が開かれ 、国際色豊かな国際審査員団によって選ばれた入賞作品が「世界報道写真展」作品として 、世界中の約120会場で展示されます。
世界報道写真展2021
今年のコンテストは、「現代社会の問題」、「一般ニュース」、「環境」、「自然」、「長期取材」、「スポーツ」、「スポットニュース」、そして「ポートレート」の全8部門において 、28ヶ国45人の受賞が決まりました。
ポスターや図録の表紙を飾っているのは、「一般ニュースの部 単写真」1位で、全部門の中から一点だけ選ばれる「世界報道写真大賞」を受賞した、マッズ・ニッセン (デンマーク 、ポリティケン/パノス・ピクチャーズ)が撮影した 《 初めての抱擁 》 です。

図録(カタログ)は中の文章も英語です。
世界報道写真展2021
購入時には本自体がシュリンクされているので、(昔人間の私は思わず「ビニ本」と入力するところでした)日本語訳が書かれたパンフレットを、本とは別に手渡されます。


開催会場:東京都写真美術館 地下1階展示室
開催期間:2021年6月12日(土)~8月9日(月・休)
休館日:毎週月曜日(月曜日が振替休日の場合は開館し、翌平日休館)
開館時間:10:00~18:00 ※入館は閉館時間の30分前まで
観覧料:一般 1,000円、大学・専門学校生 800円、中高生・65 歳以上 600円 ※小学生以下無料
  ※他の展示とのセット券など多様な組み合わせがありますので、こちらから該当する来館日と展覧会を選んでご覧ください。
  ※各種割引についてはご利用案内をご覧ください。
  ※「世界報道写真展2021」のチケットは東京都写真美術館で購入できます。(日時指定予約は不要です)



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

篠山紀信トークイベントに行ってきました2021年06月20日 12時52分00秒

写真家・篠山紀信さんのトークイベントに行ってきました。

これは、東京都写真美術館で開催されている写真展「新・晴れた日 篠山紀信」でのトークイベントです。
昨日6月19日(土)の14:00から15:30までの1回限りの開催です。


190席の会場なので、半分の95名定員ということです。これは、すぐに定員分が埋まってしまうでしょう。 なんてったって、「篠山紀信」です。

6月8日のお昼12:00から先着順で申し込みを受け付けるというので、ジャニーズのチケットを申し込むような態勢で、必死でキーボードをたたいて申し込みました。
(実際にはジャニーズのチケットはファンクラブに入っていないと購入できませんし、抽選です)
「結果はメールでお知らせします」ということで、16時過ぎにメールが届きました。
「受付番号 1 」。 ちょっと拍子抜けです。
会場は自由席で、13:30に受付番号順に入場すると書いてあります。1番はちょっと恥ずかしいけど、好きな席に座れるから、まっ、いいか。

当日、席は前2列が関係者席だったので、前から3番目の真ん中に座りました。一人分ずつ間隔を開けて席が用意されています。
参加者は年配の人が多いのかと思ったら、半分くらいが若い女性でした。


18日のブログ「新・晴れた日 篠山紀信」を書いている時に、ポスターやカタログ(図録)のデザインについてちょっと疑問がありました。
写真展のポスターやチラシなのに、イラストを使ったこのデザインは何?
カタログを調べて、細谷巌さんのデザインだと分かりましたが、何故この「目」なんでしょう?
細谷巌さんは私の高校の16年先輩なので、名前くらいは知っていました。アートディレクター、グラフィックデザイナーで、現在はライトパブリシティの代表取締役会長です。
篠山紀信は日大芸術学部在学中にライトパブリシティに就職しています。


今回のトークショーでこのデザインの話が出てきて、疑問が解けました。

細谷巌は、篠山紀信の膨大な名作の中から写真を選んで使うなんて、篠山紀信の世界が狭まってしまうと思ったので、イラストにしたということです。
この目玉は篠山紀信の目玉で、目がギラギラしている。 そして、その目から放出しているのは涙。60年の写真家生活の中で篠山紀信が流した涙です。この涙は、不安な今の時代の人々の涙であり、細谷巌から篠山紀信への温かな思いがこもった涙。そして、篠山紀信が持つ孤独の涙。

ポスターやチラシの「目」の金色は、王者の金色。 一方、カタログは「晴れた日」にふさわしいような明るいピンクの表紙にしたということです。

細谷巌は篠山紀信最初の写真集「篠山紀信と28人のおんなたち」や「nude」のアートディレクションもしています。
この頃の「Shinoyama」の文字の書体は若さを表して少し尖っていましたが、今回の写真展の書体は柔らかく優しい書体になっています。「スーベニア」という書体だそうです。
「スーベニア」、記念品とかお土産の意味がありますね。

これは細谷巌から篠山紀信へのお土産で、60年という付き合いの中で育まれた関係をこの書体に宿らせたということです。

よく理解できなかった「新・晴れた日」写真展のポスターデザインも、こうして話を聞くと素晴らしいものに見えてくるから、不思議です。


篠山紀信さんはとてもフランクで、撮影の裏話などいろいろな話をしてくれました。
質疑応答にも面白おかしく答えてくれて、15;30終了予定が16:10分頃まで続いたのでした。

参加申し込みは受け付け開始後45分で満席になり締め切ったそうです。
ポスターデザインの話以外に、家に帰ってからのお土産話もたくさん得られて、充実した一日になりました。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

新・晴れた日 篠山紀信2021年06月18日 11時17分14秒

関東地方は久しぶりの「晴れ」で、気持ちの良い青空が広がっています。


「晴れ」といえば、恵比寿ガーデンプレイスの中にある東京都写真美術館で「新・晴れた日 篠山紀信」という写真展が開催されています。
東京都写真美術館

この写真展は、1960年代から様々な舞台で創作活動を続けている写真家・篠山紀信の、60年間にわたる活動内容を凝縮する写真展になっています。

1974年に「アサヒグラフ」誌で連載され、後に写真集にまとめられた『晴れた日』は、「写真はうまれながらにして大衆性を背負っているメディア」と自身で語る篠山紀信の集大成ともいえる写真集となりました。
「新・晴れた日」と題した本展では、この『晴れた日』の構造を使って、二部構成で60年間に渡る篠山紀信の軌跡を展覧しています。


『 なにしろ1960年代から今日まで60年間に渡る長き撮影期間の作品を一堂に展覧しようとする無謀に近い展示ゆえ、ご覧になる皆様の混乱や困惑を少しでも解消しようと、わたくし篠山紀信がこの作品解説を書いてみる事にいたしました。』
ということで、篠山紀信自らによる「作品解説」が会場入口で手渡されます。
この作品解説、最初のうちは「解説は作品の横に貼っておけばいいのに、印刷物にして手渡すなんて、なんかもったいないな。」と思っていたのですが、これが想像以上の良い効果をもたらしてくれました。
解説文が手元にあるので、作品を間近に見ながら解説を読むことが出来ます。これが意外と便利です。しかも、解説文が易しい文章で語りかけるように書かれているので、撮影時の状況を写真家と共有することが出来ます。
そして何より、壁に貼られた解説文を読む為に人が密集するということが無いので、ソーシャルディスタンスも保つことが出来ます。


第1部は、写真界で注目を集めた1960年代の初期から、『晴れた日』や1976年のヴェネチア・ビエンナーレでも出品された『家』ほか、その後の幅広い活躍の原点となる1970年代までの主要作品で構成されています。
1970年初頭から80年初頭にかけて月刊 『明星』の表紙を飾ったスターたちの写真も、第1部で紹介されています。歌手・アイドル時代の南沙織(現:篠山明美)さんの写真も。

第2部では、1980年代以降の作品を中心に、バブル経済による変貌から、2011年の東日本大震災を経て、2021年に向かい再構築される東京の姿まで、創造と破壊、欲望と不安が相即不離な変化の時代をとらえた作品を紹介しています。


篠山紀信 直筆サイン入りの展覧会カタログです。
本展出品作品図版を全点収録し、160ページ、税込2,970円です。


開催会場:東京都写真美術館 3階(第1部)・2階(第2部)展示室
開催期間:2021年5月18日(火)~8月15日(日)
休館日:月曜日(月曜日が祝休日の場合は開館、翌平日休館)
開館時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)
観覧料:第1部のみ、第2部のみ、セット券、他の展示とのセット券など多様な組み合わせがありますので、こちらから該当する来館日と展覧会を選んでご覧ください。各種割引についてはご利用案内をご覧ください。
当館ではオンラインによる日時予約を推奨しています。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

アナザーエナジー展:挑戦しつづける力 ― 世界の女性アーティスト16人2021年06月13日 12時02分54秒

六本木ヒルズ・森タワー53階の森美術館で「アナザーエナジー展:挑戦しつづける力 ― 世界の女性アーティスト16人」が開催されています。
本展では、戦後動乱期の1950年代から1970年代にかけて活動を始め、2021年の現在に至るまで世界各地で創作活動を続ける71歳から105歳までの、世界14ヵ国の女性アーティスト16人の作品を紹介しています。

ジェンダー、人種、民族、信条など多様なアイデンティティの不均衡を是正し、ダイバーシティ(多様性)を重視する動きが世界各地に広がっている今、地域や文化圏を超越した視覚的な共通性や類似性を示しつつ、それぞれの作品の背景にある文脈や独自性を浮き彫りにする展覧会となっています。


フィリダ・バーロウ 1944年英国、ニューカッスル・アポン・タイン生まれ、ロンドン在住
《アンダーカバー2》 2020年

アンナ・ベラ・ガイゲル 1933年リオデジャネイロ生まれ、同地在住

ロビン・ホワイト 1946年ニュージーランド、テ・プケ生まれ、マスタートン在住
《大通り沿いで目にしたもの》 2015ー2016年

スザンヌ・レイシー 1945年カリフォルニア州ワスコ生まれ、ロサンゼルス在住
《玄関と通りのあいだ》 2019/2021年

エテル・アドナン 1925年ベイルート生まれ、パリ在住

リリ・デュジュリー 1941年ベルギー、ルーセラーレ生まれ、ローフェンデゲム在住
《無題(均衡)》 1967年

キム・スンギ 1946年韓国、扶餘(プヨ)生まれ、パリ在住
《森林詩》 2021年

アンナ・ボギギアン 1946年カイロ生まれ、同地在住
《シルクロード》 2021年

ヌヌンWS 1948年インドネシア、ラワン生まれ、ジョグジャカルタ在住
《織物の次元1番》 2019年

宮本和子 1942年東京都生まれ、ニューヨーク在住
《黒い芥子(けし)》 1979年

カルメン・ヘレラ 1915年ハバナ生まれ、ニューヨーク在住

センガ・ネングディ 1943年シカゴ生まれ、コロラド州コロラドスプリングス在住
《ワープ・トランス》 2007年

ミリアム・カーン 1949年スイス、バーゼル生まれ、ブレガリア在住
《無題》 2019年

ベアトリス・ゴンザレス 1932年コロンビア、ブカラマンガ生まれ、ボゴタ在住
《縁の下の嘆きーハンカチを持って嘆く》 《縁の下の嘆きー携帯電話を持って嘆く》 2019年

アルピタ・シン 1937年インド、バラナガル生まれ、ニューデリー在住

三島喜美代 1932年大阪府生まれ、同地および岐阜県在住
《作品 21-A》 2021年 《作品 92-N》 1990-1992年
新聞紙や積み重ねた古雑誌のように見える作品は、陶にシルクスクリーン印刷で制作されたものです。
下の空き缶もシルクスクリーン印刷したセラミックに手彩色を施したものです。どう見ても空き缶のようにしか見えません。
左端で「コロナ」の缶がつぶされているのが、いいですね。
《作品21-C2》 2021年 部分

71歳から105歳までの女性アーティスト達。彼女たちの50年以上におよぶキャリアが作品に重厚さを加え、生き生きと輝いて見えます。


本展の展覧会カタログは「ガイド版(168ページ・税込1,870円)」と「通常版」(368ページ・税込5,500円)の2種類があります。
本展の展示風景を加え、内容もさらに充実させた「通常版」は7月上旬発売予定です。
下の写真は「ガイド版」です。

「 Anozer Energy (アナザーエナジー)」が湧き出てくるサプリメントがあったので買ってみました。
なんて、ウソです。 中身は昔懐かしい玉ラムネ(ブドウ糖ラムネ)です。税込540円です。

何故だか分からないけど、会計時にボールチェーン付タグをいただきました。
長さ6cmくらいの、森美術館と東京シティビューのオリジナルタグです。


アナザーエナジー展:挑戦しつづける力 ― 世界の女性アーティスト16人」開催概要
開催会場:森美術館六本木ヒルズ・森タワー53階)
開催期間:2021年4月22日〜9月26日
休館日:会期中無休(会期等は変更される場合があります)
開館時間:10:00〜22:00 (火曜日は~17:00)
入館料:平日、土日休日、窓口、オンライン購入などで料金が変わります。詳細は六本木ヒルズ公式サイトをご覧ください。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。


6月20日 追記
6月27日(日)朝9:00からNHK Eテレの「日曜美術館」で、「三島喜美代 命がけで遊ぶ」が放送されます。

イサム・ノグチ 発見の道|東京都美術館2021年06月10日 10時40分40秒

上野の東京都美術館で「イサム・ノグチ 発見の道(Isamu Noguchi: Ways of Discovery)」展が再開されました。
日本人を父に、米国人を母に生まれたイサム・ノグチ(1904~1988)は、東西の間でアイデンティティの葛藤に苦しみながら、独自の彫刻哲学を打ち立てた、20世紀を代表するアーティストです。
自然と通底する抽象のフォルムが生み出す世界を、生涯をかけて追い求めました。

本展は、類例なきつくり手による「発見の道」を辿りながら、ノグチの日本文化への深い洞察や、その今日的な意味を明らかにし、彼の彫刻芸術の核心に触れる機会にしたいという考えで開催されています。
国内外の多数の大型彫刻をはじめ約90件の作品が集結し、さまざまな発見の道を歩みながら、「彫刻とは何か」を追求したノグチ芸術の精髄に迫っています。

展覧会は「第1章 彫刻の宇宙」、「第2章 かろみの世界」、「第3章 石の庭」の3つの章で構成され、それぞれの章が、ロビー階、1階、2階の展示室フロア全面を開放的に使った回遊型の展示になっています。彫刻と空間は一体であると考えていたイサム・ノグチの作品に相応しい展示空間が展開されています。

イサム・ノグチが香川県高松市牟礼町に構えた野外アトリエがそのまま美術館として再現されている「イサム・ノグチ庭園美術館」の作品が同所以外でまとめて展示されるのは、1999年のイサム・ノグチ庭園美術館開館以降初めてのこととなります。


「あかり」インスタレーション 和紙・竹・鉄

《黒い太陽》 1967-69年 スウェーデン産花崗岩 国立国際美術館蔵

「あかり」 和紙・竹・鉄


こんなかわいい感じの作品もあったので載せてみました。 イサム・ノグチ最晩年の作品です。
《リス》 1988年 ブロンズ 香川県立ミュージアム蔵


開催会場:東京都美術館 企画展示室
開催期間:2021年4月24日~8月29日(臨時休館あり)
休室日:休室日:月曜日
 ※5月3日(月・祝)、7月26日(月)、8月2日(月)、8月9日(月・休)は開室
開室時間:9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)
 ※日時指定の事前予約制を導入しています
観覧料:一般 1,900円/大学生・専門学校生 1,300円/65歳以上 1,100円
 ※高校生以下無料
 ※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添いの方(1名まで)は無料
 ※いずれも証明できるものをご持参ください



最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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