Google
WWW を検索 ほしのつぶやき を検索

海上保安庁の監視取締艇「SS-67 れお」2023年02月06日 18時22分25秒

横浜港大さん橋国際客船ターミナルにいたら、海上保安庁の監視取締艇「SS-67 れお」がやってきました。
海上保安庁の監視取締艇「SS-67 れお」

海上保安庁の監視取締艇「SS-67 れお」
海上保安庁の監視取締艇「SS-67 れお」は、第三管区海上保安本部・横浜海上保安部に所属し、沿岸の海洋汚染の取締艇として整備され、プレジャーボートの指導や密漁取締りなどにも使用されています。
2000年3月に配属されました。
海上保安庁の監視取締艇「SS-67 れお」
「SS-67 れお」のSSは、「Surveillance Boat Small」の略で、「Surveillance」は、監視、見張り、監督というような意味になります。
海上保安庁の監視取締艇「SS-67 れお」
総トン数は5トン、全長10m、幅は2.7mという、小回りが利く小型のボートです。
海上保安庁の監視取締艇「SS-67 れお」
海上保安庁の監視取締艇「SS」の船名は全て、天体の星座に関するものに因んで命名されています。
海上保安庁の監視取締艇「SS-67 れお」
何度か旋回を披露して、行ってしまいました。船が小さいのですぐに見えなくなってしまいます。
海上保安庁の監視取締艇「SS-67 れお」



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

海上保安庁の テロ容疑船捕捉制圧訓練2022年10月22日 16時24分07秒

横浜港の海上保安庁施設前の海上で、海上保安庁の「テロ容疑船捕捉制圧訓練」をやっていました。
定期的にやっているようで、4月頃にも偶然見かけたことがありますが、かなり迫力があります。

容疑船の役をやっているのは、海上保安庁の監視取締艇「SS-67 れお」です。
「悪役だよ!」って分かるように、ドクロのマークをつけています。 日の丸の旗はなんだかな~
海上保安庁の テロ容疑船捕捉制圧訓練

海上保安庁の巡視船「PL-10ぶこう」搭載の複合艇「PL10-M2」と「PL10-M3」が、容疑艇を制圧する訓練です。

海上保安庁の テロ容疑船捕捉制圧訓練

海上保安庁の テロ容疑船捕捉制圧訓練

海上保安庁の テロ容疑船捕捉制圧訓練

海上保安庁の テロ容疑船捕捉制圧訓練

海上保安庁の テロ容疑船捕捉制圧訓練

波しぶきをあげて疾走する2艇がかっこいいので、ついつい200枚くらい写真を撮ってしまいました。
海上保安庁の テロ容疑船捕捉制圧訓練

海上保安庁の テロ容疑船捕捉制圧訓練


海上保安庁の テロ容疑船捕捉制圧訓練
容疑船役の「れお」が逃げていくのを「PL10-M2」と「PL10-M3」が追いかけます。

海上保安庁の テロ容疑船捕捉制圧訓練

2艇は一度容疑船の前に出て、右と左に分かれて容疑船を後ろから挟み込む作戦のようです。
海上保安庁の テロ容疑船捕捉制圧訓練
海上保安庁の テロ容疑船捕捉制圧訓練
容疑船は旋回しながら逃げ回りますが、2艇は後ろにぴったりと付いて追い詰めます。
海上保安庁の テロ容疑船捕捉制圧訓練
「PL10-M2」と「PL10-M3」が左右から容疑船に乗り上げるような形になって隊員が乗り移り、捕捉・制圧しました。 めでたし、めでたし。
海上保安庁の テロ容疑船捕捉制圧訓練

海外からの見学者もいたようで、大きな拍手が起こります。
海上保安庁の テロ容疑船捕捉制圧訓練

訓練を終えて「PL10-M2」と「PL10-M3」は「PL-10ぶこう」に帰っていきました。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

海上保安庁巡視艇「CL50はまかぜ」と「CL109のげかぜ」2022年06月12日 18時59分22秒

海上保安庁の巡視艇「CL50 はまかぜ」と「CL109 のげかぜ」です。

「CL50 はまかぜ」と「CL109 のげかぜ」は、海上保安庁第三管区海上保安本部・横浜海上保安部に所属する警備艇で、区分上はCL(Craft Large)型、公称船型は20メートル型といいます。


「CL50 はまかぜ」が、横浜の海上保安庁施設を出ていきます。
むこうは巡視船「ぶこう」です。
海上保安庁の巡視艇「CL50 はまかぜ」
「CL50 はまかぜ」は、1994年7月に就役しました。  総トン数23トン、満載排水量19トンで、全長20.0m、幅は4.3mです。
海上保安庁の巡視艇「CL50 はまかぜ」

海上保安庁「CL50 はまかぜ」


「CL109 のげかぜ」も同型に区分され、総トン数26トン、満載排水量19トンで、全長20.0m、幅は4.3mです。
海上保安庁の巡視艇「CL109 のげかぜ」
1999年3月に竣工し、第八管区の敦賀海上保安部で「CL109 すいせん」として活動していましたが、第三管区の横浜海上保安部に配属された時に「CL109 のげかぜ」と改名されました。
海上保安庁の巡視艇「CL109 のげかぜ」

「CL109 のげかぜ」の奥に見える風車は、横浜市風力発電所の「ハマウイング」です。
海上保安庁の巡視艇「CL109 のげかぜ」



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

海上保安庁の大型巡視船「PL31 いず」2022年06月05日 14時43分14秒

海上保安庁の巡視船「PL31 いず」が横浜港を航行していました。
海上保安庁の大型巡視船「PL31 いず」
船首上に見える赤い灯台は「横浜北水堤灯台」です。 明治29年(1896年)5月に完成し、長い間行きかう船舶を見守り続けてきた、東京湾最古の灯台です。 灯器はLEDに変更されましたが今でも光を放ち、「赤灯台」と呼ばれて市民に親しまれています。
その奥に見えるのは太平洋製糖(株)です。「横浜・さとうのふるさと館」を開設していましたが、2004年5月に閉館しています。


「PL31 いず」は、海上保安庁第三管区海上保安本部所属の大型巡視船です。
救難強化巡視船で、海上保安庁初の災害対応型巡視船として医務室や病室、手術台などと共に各種医療用機器が配備されています。
救難のための特殊な技能・知識を有する潜水士も乗船しており、自航式水中テレビ(ROV)や超音波海中捜索装置(海底地形探査用ソナー)も備え、優れた海中捜索活動を可能としています。
海上保安庁の巡視船「PL31 いず」
PL(Patrol Vessel Large)とは、700トン以上の大型巡視船でヘリコプターを搭載しない物をいい、大きさから3500トン型、2000トン型、1000トン型に分けられます。 因みにヘリコプターを搭載する大型巡視船はPLH(Patrol Vessel Large with Helicopter)になります。
「PL31 いず」は3500トン型という最大クラスになり、総トン数は3,768トン、全長110.4mで、ヘリコプターは搭載していませんが、ヘリコプター甲板を装備しています。
海上保安庁の大型巡視船「PL31 いず」
左の風車は横浜市風力発電所の「ハマウイング」です。



最後までご覧いただき、ありがとうございます。

海上保安庁の巡視艇「PC-22 はまぐも」2022年05月24日 18時41分56秒

海上保安庁第三管区海上保安本部横浜海上保安部に所属する巡視艇「PC-22 はまぐも」です。
海上保安庁の巡視艇「PC-22 はまぐも」

赤灯台の横を通っていきます。
灯台の向こうに見えるのは太平洋製糖(株)です。「横浜・さとうのふるさと館」を開設していましたが、2004年5月に閉館しています。
海上保安庁の巡視艇「PC-22 はまぐも」

巡視艇の「PC」は「Patrol Craft」の略 で、大きさにより35メートル型、30メートル型、23メートル型に分けられます。 海上保安庁では、35メートル型以下の船は「巡視船」ではなく「巡視艇」といいます。
海上保安庁の巡視艇「PC-22 はまぐも」
「はまぐも」は、総トン数:110トン、全長:35メートル、最大幅:6.3メートルです。 PCの中では35メートル型の一番大きいクラスになります。 1999年(平成11年)8月27日に就役しました。

海上保安庁の巡視艇「PC-22 はまぐも」
操舵室上に放水銃を1基(毎分2,000リットル)、その後方に設けた放水塔上にも1基(毎分5,000リットル)搭載した、消防巡視艇になっています。
放水塔上の放水銃は海面上17メートルの高さまで伸ばすことができ、粉末消火剤のノズル(毎秒40キログラム)も併設されています。これらの放水銃は、いずれも監視カメラと連動して操作することができます。
消火剤としては、泡原液を約5,300リットル、粉末消火剤を約2,000キログラム搭載しています。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

海上保安庁の灯台見回り船「LS223はまひかり」2022年05月15日 18時21分14秒

海上保安庁の灯台見回り船「LS223 はまひかり」が遠くの方を走っていきました。
海上保安庁の灯台見回り船「LS223はまひかり」
灯台見回り船ってあまり聞かないですし、横浜港は時々行くのですが始めて見ました。

海上保安庁の「船艇」欄を見たら、確かに「灯台見回り船」というのがあります。
LSは、「Light-House service vessel Small」の略です。
灯台、灯浮標、電波標識などの航路標識の維持、管理などを行うようです。これも海上保安庁の仕事なんですね。

LS223は名前がコロコロ変わっていて、最初 舞鶴に配備された際は「まいひかり」と命名され、横須賀に移って「うらひかり」、千葉に配属された時は「ちばひかり」と変更され  横浜に来て「はまひかり」になりました。すべてが「〇〇ひかり」になっているのは灯台の「光」に因んでだと思います。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

海上保安庁のヘリ「MH 690 あきたか2号」2022年04月24日 16時18分34秒

知床半島沖で観光船「KAZU I」が浸水した事故で、海上保安庁の巡視船や航空機、ヘリコプターが捜索・救助に懸命な努力をしています。
今日の15時40分現在で10人が発見されたようです。

徹夜で捜索活動を続けた職員たちの事を思いながら、4月18日に横浜で撮影した写真をアップします。

北海道は第一管区海上保安本部の管轄ですが、横浜は第三管区海上保安本部になります。
第三管区が所有する日本最大の巡視船「PLH32 あきつしま」が搭載するヘリコプター、「MH 690 あきたか2号」が帰ってきました。
「PLH32 あきつしま」搭載ヘリ「MH 690 あきたか2号」
「MH 690 あきたか2号」は、スーパーピューマ225型で 、全長19.50メートル ・全高4.97メートル ・自重6,762kgです。
MHとは、 「Medium Helicopter」の略で、中型回転翼航空機(最大離陸重量2,500kgを超え15,000kg以下のもの)を指します。

ヘリコプターのプロペラが起こす水しぶきが、同心円状に舞い上がります。
「PLH32 あきつしま」搭載ヘリ「MH 690 あきたか2号」
後ろに見える曲線が多い建物は、2020年9月にオープンしたラグジュアリーホテル「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」です。
「PLH32 あきつしま」搭載ヘリ「MH 690 あきたか2号」

海上保安庁第三管区海上保安本部横浜海上保安部の横浜海上防災基地に停泊している「PLH32 あきつしま」の後方甲板ヘリポートに着艦します。
「PLH32 あきつしま」搭載ヘリ「MH 690 あきたか2号」

巡視船「あきつしま」は、1992年4月に就役した「しきしま」に次ぎ、しきしま型巡視船の2番船として2013年11月に第三管区海上保安本部に就役しました。 全長約150m、総トン数約6,500トンと、巡視船としては世界最大級を誇ります。
 「しきしま」は、2018年3月に第十管区(鹿児島)に配属替えされています。
巡視船「PLH32 あきつしま」
「PLH32 あきつしま」の「PLH」は「Patrol Vessel Large with Helicopter」の略で、ヘリコプター搭載大型巡視船を指します。「あきつしま」はヘリコプターを2機搭載しています。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

海上の戦い!海上保安庁第3管区のPL10-M2/M32022年04月23日 16時44分00秒

横浜港の海上を疾走する2隻の黒い船。 乗っている人も黒ずくめで、超 怪しい!
PL10-M2/M3 ぶこう搭載複合艇


クリーム色の船を追いかけます。

クリーム色の船は左へ旋回してかわそうとしますが、2隻の黒い船は執拗に追い回します。
PL10-M2/M3 ぶこう搭載複合艇


後で知ったのですが、これは海上保安庁の テロ容疑船捕捉制圧訓練でした。

2隻の黒い船は海上保安庁の巡視船「PL-10ぶこう」搭載の複合艇「PL10-M2」と「PL10-M3」です。
この2隻が、容疑船の役をしているクリーム色の船を捕捉・制圧する訓練をしていたのでした。

容疑船役のクリーム色の船は海上保安庁の監視取締艇「SS-67 れお」です。海上保安庁の旗を掲げているので、てっきり海上保安庁の船がテロリストに いじめられているんだと思いました。


さて、追いかけっこは続きます。黒い船が容疑船の周りを旋回し始めました。クリーム色の船はスピードを緩めるしかありません。
PL10-M2/M3 ぶこう搭載複合艇
ほぼ真横になっちゃってます。

2隻の黒い船が左右から容疑船に乗り上げるような形になって隊員が乗り移り、捕捉・制圧しました。
めでたし、めでたし。
PL10-M2/M3 ぶこう搭載複合艇


巡視船「PL-10ぶこう」搭載の複合艇「PL10-M2」と「PL10-M3」は、通常は下の写真赤い矢印のところに搭載されています。

尚、「ぶこう」は煙突の右舷側に、高速警備救難艇「PL10-M1」も搭載しています。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。
Copyright © 2005-2023 M-Hoshino All Rights Reserved.