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JR新日本橋駅の現代アート2022年05月23日 18時03分22秒


作品 JO20ー1
《 作品 JO 20-1 》 1972~2022年 塵、埃、鉄粉、土、地下水 他、コンクリート

作品 JO20ー2
《 作品 JO 20-2 》 1972~2022年 塵、埃、鉄粉、土、地下水 他、コンクリート

作品 JO20ー3
《 作品 JO 20-3 》 1972~2022年 塵、埃、鉄粉、土、地下水 他、コンクリート


JR東日本・総武本線の新日本橋駅は1972年(昭和47年)7月15日に開業して、半世紀が経とうとしています。
新日本橋駅は地下駅で、ホームは地下3階にあります。その為、ホームの壁面には地下水が流れ出して現代アートのような模様を作り出していました。
これも自然が作り上げた芸術ですね。




今日もご覧いただき、ありがとうございます。

岡本太郎記念館の庭2022年05月13日 14時58分05秒

1998年5月、岡本太郎が戦後42年にわたって住まい、作品をつくりつづけた南青山のアトリエが「岡本太郎記念館」として公開されました。
館内では定期的に企画展が開催され、企画に沿った作品が展示されますが、庭に常設展示してある彫刻作品は植物に埋もれて、常に自然の中に溶け込んでいます。

「芸術は太陽と同じだ。太陽は熱も光も、無限に与える。日なたぼっこしても、“おい、あったかかったろう。じゃ、いくら寄越せ”なんて、手を差し出したりしないだろ?」
芸術とは太陽のようなもの。岡本太郎はそう考えていました。根底にあったのは「芸術は民衆のもの」という信念です。
《若い太陽》 1980年代後半

「芸術は一握りのスノッブや金持ちのものじゃない。さまざまな矛盾や困難と闘いながら毎日を生きる平凡な民衆のものであり、そうしたなんでもない暮らしの中でこそ生かされるべきなんだ」という芸術思想から、岡本太郎は数々のパブリックアートを制作しています。

この「庭」は、そんな岡本太郎の美意識を伝えるための重要なメディアとしての存在であり、私はここに来るとなぜか安心感に包まれて、新しいパワーが湧いてくるのです。

《河童像》 1981年

特に手が加えられていない「庭」は、バショウ(芭蕉)やシダ類、雑草が自然のままに生い茂っています。
そのなかに放り出されたように展示されている作品は、植物たちと渾然一体となり調和がとれています。
岡本太郎記念館の庭
この彫刻(↓)は《めばえ》という作品で、大型レジャー施設のモニュメントとして高さ120mの規模で計画されていたものの原型(1991年)です。施設の建設は実現しませんでした。
バショウ(芭蕉)には花と、バナナのような形をした未熟な実がついています。下の写真はアップにしてみました。
バショウ(芭蕉)の花と実

《歓喜》(1965年) は、お寺の梵鐘を依頼されて作ったものです。叩く場所で音の響きが違うといいます。

《犬の植木鉢》(1955年) には、植木鉢というより、自然にシダ類が生えています。

《エラン》(1976年) エランは、フランス語で躍動を意味します。

現在、川崎市岡本太郎美術館のシンボルとなっている高さ約30mの《母の塔》の原型(部分)です。(1971年)

《午後の日》(1967年) という作品で、自画像だといわれています。この作品のバリエーションが岡本太郎の墓石に選ばれました。

建物入口横に置かれた《未来を拓く》 (1987年)。 1988年に開催された「ぎふ中部未来博覧会」のシンボルモニュメントとして、 高さ約16mのスケールで制作されました。

《動物》(1959年) は岡本太郎が初めて手掛けた本格的な彫刻作品で、設置場所がレジャー施設だったことから、「無邪気なものをねらった」といいます。


《乙女》(1988年) 長野県・野沢温泉村の村庁舎前に作られた作品の原型です。
どこが「乙女」なんだか分かりませんが、「シュウペイで~す」ってやろうとしてる?

記念館入口のドアハンドルもユニークで思わず笑ってしまいます。

私が一番好きなのは、ベランダから身を乗り出して覗く「太陽の塔」です。ベランダの手すりに両手を乗せて庭の様子を窺っています。
ちょこんと乗せた両手と、半分だけ顔を出した「太陽の顔」が子供みたいでかわいいのです。

余談ですが、太陽の塔は3つの「顔」を持っています。現在を象徴する「太陽の顔」、金色に輝いて未来を象徴する「黄金の顔」、そして背面に描かれた「黒い太陽」は過去を象徴しています。


岡本太郎記念館 (東京都港区南青山6-1-19)
休館日:火曜日  ※祝日の場合は開館
開館時間:10:00〜18:00 (最終入場時間 17:30)
入館料金:一般 650円 小学生 300円
  ※庭だけの観覧でも入館料が必要です



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

4月8日は「忠犬ハチ公の日」でした2022年04月15日 14時40分20秒

ウクライナの国会議員オレクシー・ゴンチャレンコ氏や、内務大臣顧問のアントン・ゲラシチェンコ氏が11日(日本時間)、キーフ州・マカリウ(マカロフ)にある家の前で1ヶ月にわたって飼い主の女性を待ち続けた秋田犬の話題をSNSに投稿し、「ウクライナのハチ公」として話題になっています。(HUFFPOSTの記事はこちら
飼い主の女性は兵士にレイプされ、殺されたと伝えられています。
今日の報道で、この犬に新しい飼い主が見つかったという記事が出ていました。


1週間前の4月8日は「忠犬ハチ公の日」でした。
忠犬ハチ公は、渋谷駅まで飼い主である上野英三郎博士の帰りを出迎えに行き、飼い主の死後も約10年にわたって渋谷駅に通い続けたという、秋田犬です。
渋谷駅前にその銅像が建てられていて、今でも渋谷駅のシンボルとなっています。

この「忠犬ハチ公の日」は「忠犬ハチ公銅像および秋田犬群像維持会」が制定しました。ハチ公の日には、渋谷及び出生地の秋田県大館市で慰霊祭が行われます。

渋谷駅前に忠犬ハチ公の銅像が建てられた1934年にはまだハチは生きており、銅像の除幕式にも出席しています。  ハチが亡くなったのは翌年の3月8日ですが、銅像が建てられた4月8日を「ハチ公の日」としたとされています。 ただ、銅像の除幕式は4月21日に行われています。

なお、現在渋谷駅前にある「忠犬ハチ公の銅像」は2代目です。日中戦争、太平洋戦争による金属物資の不足から「金属類回収令」が発令され、ハチの銅像も回収されて溶かされてしまいました。現在の銅像は、1948年に再建されたものです。

渋谷駅前にある「忠犬ハチ公」の銅像

JR渋谷駅には「ハチ公口」という改札口があり、「忠犬ハチ公の像」は駅前の「ハチ公広場」に建てられています。
同じ「ハチ公広場」に、《 ハチ公ファミリー 》という陶板レリーフのパブリックアートがあり、こちらも人気の待ち合わせスポットになっています。
ハチ公ファミリー
縦1.5メートル、横4メートルもある大陶板壁画です。
早朝、たまたま待ち合わせの人も通行人もいなくなった瞬間があったので、写真を撮りました。

ハチは、現在の秋田県大館市で多くの兄弟とともに生まれました。壁画は大家族になったハチのファミリーを想像して描いたもので、20匹の秋田犬が描かれています。 原画は画家の北原龍太郎氏、造形をルイ・フランセン氏が担当しています。 1990年3月に完成しました。
ハチ公ファミリー
中央上部にいるこの犬が「ハチ公」だということです。


以前「宮下公園」といわれていた渋谷駅に隣接する公園跡地が、公園・駐車場・商業施設・ホテルが一体となった複合商業施設「MIYASHITA PARK(ミヤシタ パーク)」として2020年7月に生まれ変わりました。
新たな「渋谷区立宮下公園」はその屋上にあり、そこにも「ハチ公」のパブリックアートが展示されています。
渋谷の方位磁針|ハチの宇宙
《 渋谷の方位磁針|ハチの宇宙 》という、アーティスト鈴木康広氏の作品です。

空が見渡せるミヤシタ パークに、方位磁石が形作られており、その中心では「ハチ」が星になった上野英三郎博士を見上げています。
渋谷の方位磁針|ハチの宇宙
ハチが座っている部分はベンチになっていて、だれでも座ることができます。
ベンチの形は「渋谷区」の形。
明治通りに沿って南北に広がるミヤシタ パークは、道行く人たちにさりげなく方角を知らせるコンパスの「針」のような存在です。渋谷区の方位をハチ公と共に身体で感じられるパブリックアートになっています。

ハチは死後、飼い主であった上野英三郎博士と同じ青山霊園に葬られ、亡骸は剥製となって国立科学博物館に所蔵されています。



前述のオレクシー・ゴンチャレンコ氏のTwitterには「She was nicknamed Makarov's Hatiko.」(彼女にはマカリウのハチ公というニックネームが付きました)と書かれています。
ウクライナの人たちにもハチ公はよく知られているんですね。



最後までご覧いただき、ありがとうございます。

国営昭和記念公園の彫刻作品13体2022年01月16日 16時23分00秒

東京都の立川市と昭島市にまたがり、165.3ヘクタールの広さを持つ国営昭和記念公園

この公園の中には13体の彫刻作品が常設で設置されています。
「GO!昭和記念公園」というスマホやタブレット用のアプリが配信されていて、そのアプリには13体の彫刻作品の説明を見て、写真を撮ったり、クイズに答えたりして楽しみながら園内散策ができる、、「彫刻めぐりガイドウォーク」というコンテンツがあります。

「彫刻めぐりガイドウォーク」に従って、彫刻作品めぐりをしてみました。

普通車1,755台のほかに、大型車や自動二輪車も駐車できる園内最大の駐車場がある、「立川口」からスタートします。


カナールの先にある、巨大な噴水と一体になった国営昭和記念公園を象徴するモニュメントです。
右下に虹が見えました。
峯田義郎 《 明日の空へ 》 1983年設置 


西村文男 《 彼方に 》 1987年設置


渡辺治美 《 ユーウツの為のアダージョ 》 1989年設置


斎藤史門 《 廃墟<Ruins> 》 1989年設置


樋口恭一 《 風になって(大地の風)》 1992年設置


靍田清二 《 花咲くころ 》 1991年設置


西村文男 《 岌(きゅう)》 1987年設置


バーバラ・ハイム(ドイツ) 《 Approach 》 1994年設置


菅原二郎 《 INSIDE OUT CT-RG 》 1994年設置


高岡典男 《 記憶 》 1994年設置


マリー・クレール・デ・フィリッピ(フランス) 《 Rhea 》 1994年設置
Rhea(レア)は、ギリシャ神話に出てくる女神です。
レアの配偶神クロノスは、レアの生むわが子を次々に腹の中に飲み込み、その権力を守ろうとしました。末っ子のゼウスは、レアが子の代わりに産着にくるんだ石を飲み込ませることで生き残り、最高神ゼウスになったという神話があります。


ブルース・アームストロング(オーストラリア) 《 MIMI 》 1994年設置
設置当時にはつぶらな瞳とギザギザとした歯のようなものが彫られていましたが、丸太の劣化により崩れてしまったということです。そこまで計算された作品なのかもしれません。

牛山泰博 《 PAZZLOCK 》 1992年設置
この作品は巨大な知恵の輪がモチーフになっています。実際に輪を移動させて遊ぶことができます。正面から見るとシンメトリー(左右対称)ですが、ちょっと立ち位置をずらすと、様々な表情を見せてくれます。


「GO!昭和記念公園」アプリは、園内でいろいろ遊べるゲームやクーポンなどのコンテンツの他、ホームページの公園情報も見ることができます。
アプリのダウンロードは、AppStore(iOS)またはGooglePlay(Android)で「昭和記念公園」を検索。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

《お花の親子》の頭が・・・2021年10月08日 14時23分23秒

六本木ヒルズの66プラザに展示されている、村上隆 《お花の親子》 の頭の部分が無くなっていました。
金箔を貼った作品なので、「盗まれたか?」と思ったのですが、重機が置いてあるところを見ると、どうやら解体作業をしているようです。
この作品は六本木ヒルズの「ROPPONGI HILLS TAKASHI MURAKAMI PROJECT」の一環で、昨年(2020年)11月末から展示されていました

本来はこのように「お花の親子」が仲良く手を繋いで立っている、高さ約10mの金色に輝く巨大な彫刻作品です。
村上隆 《お花の親子》
村上 隆 《お花の親子》 2020年 ブロンズ・金箔 1,000.1×647.1×465.5 cm

もともと5月末で展示を終了する予定でしたが、展示期間が延長されていました。
いつもニコニコと迎えてくれる太陽のような 《お花の親子》 がいなくなってしまうのは、ちょっと寂しくなります。



今日もご覧いただき、ありがとうございました。

中島 潔 「風」2021年09月27日 15時42分11秒

東京メトロ半蔵門線の清澄白河駅構内の壁面に、中島潔さんが描いた可愛らしい絵がありました。
中島 潔 「風」
「風」というタイトルで、風景の中に佇む子供たちが、哀愁を誘う独特のタッチで描かれています。
都会の雑踏の中にこのような絵があると、心やすらぎます。

これは、2003年3月に半蔵門線の水天宮前~押上間が開通したのを記念して INAX などから寄贈されたもので、他に「夕やけ小やけ」(住吉駅)、「通りゃんせ」(錦糸町駅) 、「夢の色」(押上駅)と、計4つの作品が各駅に展示されています。

隈研吾氏デザインの公衆トイレ2021年08月05日 16時35分24秒

渋谷の東急百貨店本店に行った時、約束の時間よりも30分早く着いてしまったので、近くをブラブラすることにしました。
渋谷区松濤という高級住宅街を 「こんな家に住みたいなぁ・・・」 と思いながら歩いていると、大きな公園がありました。鍋島松濤公園というようです。

その中の一角に、材木がたくさん立てかけられています。こんな所に木材店があるはずもなく、アート作品か何かでしょうか?
隈研吾デザインの鍋島松濤公園トイレ

近くに行ってみると、トイレのマークの焼印があります。公衆トイレのようです。
隈研吾デザインの鍋島松濤公園トイレ

公益財団法人日本財団が、誰もが快適に使用できる公共トイレを渋谷区内17カ所に設置するプロジェクト「THE TOKYO TOILET」を実施しており、このトイレもそのプロジェクトの一環として創られたものです。
「THE TOKYO TOILET」は、安藤忠雄、隈研吾、槇文彦、佐藤可士和、など著名な建築家やクリエイター16人がデザインした公衆トイレを、渋谷区内17ヶ所に設置しようというプロジェクトです。

そういえば以前、建築家の坂茂(ばん しげる)氏デザインの「透けるとん トイレ」をアップしたことがあります。

松濤公園のトイレは、国立競技場(オリンピックスタジアム)のデザインでその名が広く知られるようになった、建築家・隈研吾氏の手によるものです。今年の6月24日から一般利用が開始されました。

ランダムな角度の耳付きの杉板ルーバーに覆われた5つの小屋(トイレ)は、子育て、身だしなみ配慮、車いすなど多様なニーズにあわせて、ひとつずつのトイレの、プラン、備品、内装も異なるということです。
隈研吾デザインの鍋島松濤公園トイレ

「住んでも快適だろうなぁ・・・」 と思わせるトイレであります。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

金色に輝く「お花の親子」2021年08月03日 16時20分00秒

8月に入って東京2020オリンピックも半分が終わり、1日、2日と金メダルが無かった日本チームですが、今日、女子ボクシングでは日本初となるメダルを女子フェザー級の入江聖奈選手が獲得しました。しかも、「金メダル」です。

六本木ヒルズでは、金色に輝く「お花の親子」が選手たちを応援しています。
村上隆《お花の親子》Haha Bangla Manus
村上隆 《お花の親子》 Haha Bangla Manus 
2020年 素材:ブロンズ・金箔  サイズ:高さ1,000.1cm 幅647.1cm 奥行465.5cm

9月26日まで展示される予定です。



今日もご覧いただき、ありがとうございました。

今日は「横濱三塔の日」2021年03月10日 10時43分10秒

今日は「横濱三塔の日」です。
2007年に、3月10日の3(さん)・10(とう)の語呂合わせから制定され、様々なイベントが開催されてきました。今年は3月7日(日)に開催が予定されていましたが、非常事態宣言が3月7日まで延長見込みとなった1月25日に、横浜市が中止を発表しました。中止は昨年に続き、2年連続となります。

横濱三塔とは、横浜市中区の関内地区にある3つの歴史的建造物の愛称で、キングの塔(神奈川県庁本庁舎、高さ:約49m)・クイーンの塔(横浜税関、高さ:約51m)・ジャックの塔(横浜市開港記念会館、高さ:約36m)を指します。
これらの建物が建った当時は他に目立つものはなく、横浜港に入港してくる船から見える目印になっていました。 横濱三塔の愛称「キング」「クイーン」「ジャック」は、昭和初期に外国船員がトランプのカードに見立てて呼んだことが由来と言われています。

現在では周りに多くのビルが建ったため、3つの塔を同時に見ることは難しくなっています。この三塔を同時に見ることのできるスポット(神奈川県庁の正面、横浜赤レンガ倉庫、横浜港大さん橋国際客船ターミナル)を全て回ると願いが叶うという都市伝説があり、これを「横濱三塔物語」といいます。(横濱三塔を一望できる場所は、象の鼻防波堤など他にもあります)

この三塔に行くための最寄り駅「みなとみらい線・日本大通り駅」のコンコースには「三塔広場」というスペースがあります。
三塔広場
煉瓦で装飾された、歴史的建造物をイメージした壁面に描かれているのは、サントリーの「アンクルトリス」の生みの親、柳原良平氏が横浜を描いた壁画です。
3枚の壁画には、横浜港とみなとみらい21地区の風景が描かれています。
柳原良平の壁画
柳原良平は、壽屋(現・サントリー)に入社後、同社宣伝部で開高健や山口瞳とともにトリスウイスキーのCMを制作しました。柳原の描いたCMキャラクターの「アンクルトリス」が人気となり、数々の賞を受賞しています。この壁画の中にもアンクルトリス風の人物が描かれています。

中央の壁画に描かれたこの3つの塔が「横濱三塔」です。
左からキングの塔(神奈川県庁本庁舎)・ジャックの塔(横浜市開港記念会館)・クイーンの塔(横浜税関)です。
柳原良平「横浜三塔」
この絵の前には、横濱三塔が一度に見られるビューポイントのマークが描かれています。
「三塔の日」のイベントが2年連続で中止になってしまったのは残念ですが、この壁画を前に願い事をすれば、願いが叶うかもしれません。
「コロナ禍が早く終息しますように・・・」



最後までご覧いただき、ありがとうございました。


「横濱三塔」については、こちらのブログをご覧ください。

村上隆《お花の親子》@六本木ヒルズ2020年12月02日 11時40分59秒

東京藝術大学大学院研究科卒で博士号も持つ現代美術家「村上隆」さんの新作、《お花の親子》が六本木ヒルズのエントランスにあたる66プラザに登場しました。

村上隆『お花の親子』
高さ約10メートルの金色に輝く 《お花の親子》 は、コロナ禍にあってもアートの力で「元気」や「希望」を世界に届けようという思いが込められています。
村上隆さんは、「本作は大人でも批評家でもなく子どもがメインターゲット。いろいろなお子さんに楽しんでほしい」と語っています。
村上隆《お花の親子》

村上隆《お花の親子》

床面はコンクリートなどではなく、カーペットのような素材です。優しいぬくもりを感じます。
村上隆《お花の親子》
村上隆 《お花の親子》 Haha Bangla Manus 2020年 素材:ブロンズ・金箔 
高さ1,000.1cm 幅647.1cm 奥行465.5cm
The Bloodstone Public Collection Courtesy Gagosian With the cooperation of Kaikai Kiki Co., Ltd. ©2020 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.

この作品は正面からだけではなく、360度どこから見ても楽しめる醍醐味があります。

村上隆《お花の親子》
後ろ側に回ってみると、お花が微笑んでいます。
口元は微笑んでいますが、目を閉じた「まつ毛」が一瞬涙のように見えるのは、自身が社長を務める会社・カイカイキキが倒産の危機に陥った時(7月、Instagramにて公表)の大きな困難の中で制作された苦痛が、明るい表情の中に隠れているのでしょうか。(倒産は免れています)
村上隆《お花の親子》
村上隆さんは、「僕の作品はハッピーなキャラクター達がニコニコしているので、僕の人格や制作現場も朗らかなハッピーなモノと勘違いしている人が大半だが、夢の創造には本当に吐き気を催すほどの苦渋がいつも隣に居る」とも語っています。

夜になると、六本木ヒルズ・森タワーを背に、金色の《お花の親子》が眩く輝きます。
村上隆《お花の親子》

高さ1,000.1cm 幅647.1cm という、この1ミリの半端は村上隆さんのこだわりでしょうか。
今回の巨大な彫刻作品は外注したものではなく、自身の工房内でゼロから3Dソフトを使用して完成させた初の作品だということです。金箔の厚みなど、単なる偶然で1ミリ大きくなってしまっただけでしょうか。
私は村上隆さんの計算で、1ミリという数字を出したと思いますが・・・・・


展示は2021年5月末までの予定だということです。

森タワー53階にある森美術館で2021年1月3日(日)まで開催されている「STARS展」でも、村上隆さんの作品が展示されています


最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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