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今日は「横濱三塔の日」2021年03月10日 10時43分10秒

今日は「横濱三塔の日」です。
2007年に、3月10日の3(さん)・10(とう)の語呂合わせから制定され、様々なイベントが開催されてきました。今年は3月7日(日)に開催が予定されていましたが、非常事態宣言が3月7日まで延長見込みとなった1月25日に、横浜市が中止を発表しました。中止は昨年に続き、2年連続となります。

横濱三塔とは、横浜市中区の関内地区にある3つの歴史的建造物の愛称で、キングの塔(神奈川県庁本庁舎、高さ:約49m)・クイーンの塔(横浜税関、高さ:約51m)・ジャックの塔(横浜市開港記念会館、高さ:約36m)を指します。
これらの建物が建った当時は他に目立つものはなく、横浜港に入港してくる船から見える目印になっていました。 横濱三塔の愛称「キング」「クイーン」「ジャック」は、昭和初期に外国船員がトランプのカードに見立てて呼んだことが由来と言われています。

現在では周りに多くのビルが建ったため、3つの塔を同時に見ることは難しくなっています。この三塔を同時に見ることのできるスポット(神奈川県庁の正面、横浜赤レンガ倉庫、横浜港大さん橋国際客船ターミナル)を全て回ると願いが叶うという都市伝説があり、これを「横濱三塔物語」といいます。(横濱三塔を一望できる場所は、象の鼻防波堤など他にもあります)

この三塔に行くための最寄り駅「みなとみらい線・日本大通り駅」のコンコースには「三塔広場」というスペースがあります。
三塔広場
煉瓦で装飾された、歴史的建造物をイメージした壁面に描かれているのは、サントリーの「アンクルトリス」の生みの親、柳原良平氏が横浜を描いた壁画です。
3枚の壁画には、横浜港とみなとみらい21地区の風景が描かれています。
柳原良平の壁画
柳原良平は、壽屋(現・サントリー)に入社後、同社宣伝部で開高健や山口瞳とともにトリスウイスキーのCMを制作しました。柳原の描いたCMキャラクターの「アンクルトリス」が人気となり、数々の賞を受賞しています。この壁画の中にもアンクルトリス風の人物が描かれています。

中央の壁画に描かれたこの3つの塔が「横濱三塔」です。
左からキングの塔(神奈川県庁本庁舎)・ジャックの塔(横浜市開港記念会館)・クイーンの塔(横浜税関)です。
柳原良平「横浜三塔」
この絵の前には、横濱三塔が一度に見られるビューポイントのマークが描かれています。
「三塔の日」のイベントが2年連続で中止になってしまったのは残念ですが、この壁画を前に願い事をすれば、願いが叶うかもしれません。
「コロナ禍が早く終息しますように・・・」



最後までご覧いただき、ありがとうございました。


「横濱三塔」については、こちらのブログをご覧ください。

村上隆《お花の親子》@六本木ヒルズ2020年12月02日 11時40分59秒

東京藝術大学大学院研究科卒で博士号も持つ現代美術家「村上隆」さんの新作、《お花の親子》が六本木ヒルズのエントランスにあたる66プラザに登場しました。

村上隆『お花の親子』
高さ約10メートルの金色に輝く 《お花の親子》 は、コロナ禍にあってもアートの力で「元気」や「希望」を世界に届けようという思いが込められています。
村上隆さんは、「本作は大人でも批評家でもなく子どもがメインターゲット。いろいろなお子さんに楽しんでほしい」と語っています。
村上隆《お花の親子》

村上隆《お花の親子》

床面はコンクリートなどではなく、カーペットのような素材です。優しいぬくもりを感じます。
村上隆《お花の親子》
村上隆 《お花の親子》 Haha Bangla Manus 2020年 素材:ブロンズ・金箔 
高さ1,000.1cm 幅647.1cm 奥行465.5cm
The Bloodstone Public Collection Courtesy Gagosian With the cooperation of Kaikai Kiki Co., Ltd. ©2020 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.

この作品は正面からだけではなく、360度どこから見ても楽しめる醍醐味があります。

村上隆《お花の親子》
後ろ側に回ってみると、お花が微笑んでいます。
口元は微笑んでいますが、目を閉じた「まつ毛」が一瞬涙のように見えるのは、自身が社長を務める会社・カイカイキキが倒産の危機に陥った時(7月、Instagramにて公表)の大きな困難の中で制作された苦痛が、明るい表情の中に隠れているのでしょうか。(倒産は免れています)
村上隆《お花の親子》
村上隆さんは、「僕の作品はハッピーなキャラクター達がニコニコしているので、僕の人格や制作現場も朗らかなハッピーなモノと勘違いしている人が大半だが、夢の創造には本当に吐き気を催すほどの苦渋がいつも隣に居る」とも語っています。

夜になると、六本木ヒルズ・森タワーを背に、金色の《お花の親子》が眩く輝きます。
村上隆《お花の親子》

高さ1,000.1cm 幅647.1cm という、この1ミリの半端は村上隆さんのこだわりでしょうか。
今回の巨大な彫刻作品は外注したものではなく、自身の工房内でゼロから3Dソフトを使用して完成させた初の作品だということです。金箔の厚みなど、単なる偶然で1ミリ大きくなってしまっただけでしょうか。
私は村上隆さんの計算で、1ミリという数字を出したと思いますが・・・・・


展示は2021年5月末までの予定だということです。

森タワー53階にある森美術館で2021年1月3日(日)まで開催されている「STARS展」でも、村上隆さんの作品が展示されています


最後までご覧いただき、ありがとうございました。

国立科学博物館のシロナガスクジラ2020年11月30日 11時40分24秒

このシロナガスクジラは国立科学博物館の展示物ですが、展示物としては大きすぎるので屋外に展示してあります。
国立科学博物館のシンボルのような存在で、上野公園を歩いていると、時間に関係なくいつでも見ることができます。
シロナガスクジラ
左下にいる人間の子供(clickの文字が被ってしまいました)と比べるとその大きさが分かりますが、体長30メートル、体重約150トンの成体(メス)のシロナガスクジラが、海面での深呼吸を終えて急速に深く潜ろうとしているところだということです。成体ではメスの方がオスよりも若干大きいといいます。
実物大レプリカとして、国内専門家の協力を得て1994年に完成しました。

シロナガスクジラは地球上に生息する最大の動物で、英語ではブルーホエールと呼ばれています。
20世紀初めには20万頭以上いたといわれていますが、1966年に捕獲が禁止されるまでに激減し、現在の生息数は1万頭程度といわれています。



今日もご覧いただき、ありがとうございました。

赤い靴はいてた女の子像2020年10月30日 10時10分30秒

『 赤い靴 』   作詞:野口雨情 作曲:本居長世  (1922年)
横浜・山下公園の「赤い靴はいてた女の子像」
1.  赤い靴 はいてた 女の子
   異人さんに つれられて 行っちゃった
2.  横浜の 埠頭(はとば)から 汽船(ふね)に乗って
   異人さんに つれられて 行っちゃった
 

横浜・山下公園にある「赤い靴はいてた女の子像」です。
野口雨情の詩のイメージをモチーフにして創られた像で、1979年に「赤い靴を愛する市民の会(現:赤い靴記念文化事業団)」から寄贈されました。


3.  今では 青い目に なっちゃって
   異人さんの お国に いるんだろう
4.  赤い靴 見るたび 考える
   異人さんに 逢うたび 考える

2010年に、これと同型の像が横浜市と姉妹都市のアメリカ・カリフォルニア州サンディエゴ市の海辺に建てられました。

5.  生まれた 日本が 恋しくば
   青い海眺めて ゐるんだらう(いるんだろう)
   異人さんに たのんで 帰って来(こ)

注)5番は当時発表されなかったのですが、1978年に草稿から発見されました。

東京都庁の人物彫刻アート2020年09月18日 11時17分05秒


東京都庁 第一本庁舎
東京都庁には敷地内に彫刻やレリーフなど38点のパブリックアートが点在しますが、都民広場の都議会議事堂前には8点の人物彫刻が並んでいます。
都議会議事堂

議事堂に向かって左から見ていきます。

池田 宗弘(いけだ むねひろ) 《アダムとエヴァ(ジュンカンムタン)》 真鍮鋳造
池田 宗弘 アダムトエヴァ(ジュンカンムタン)

淀井 敏夫(よどい としお) 《エピダウロス・追想》 ブロンズ
淀井 敏夫 エピダウロス・追想 ブロンズ

朝倉 響子(あさくら きょうこ) 《 Mari 》 ブロンズ
朝倉 響子 Mari ブロンズ
今回この8枚の写真を撮影したのは、たまたま朝倉響子さんの作品を見かけたからです。この作品が並んでいなかったら、そのまま通り過ぎていたでしょう。
朝倉響子さんの作品は横浜の関内や都立府中の森公園で見かけたことがあり、インパクトのある作品なので記憶に残っていました。始めて見る作品でも一目で朝倉響子さんの作品だと分かる、特徴のある彫刻です。
2016年5月に亡くなってしまったのは残念なことです。

佐藤 忠良(さとう ちゅうりょう) 《早蕨》 ブロンズ
佐藤 忠良 早蕨 ブロンズ

柳原 義達(やなぎはら よしたつ) 《犬の唄》 ブロンズ
柳原 義達 犬の唄 ブロンズ

雨宮 敬子(あめのみや けいこ) 《天にきく》 ブロンズ
雨宮 敬子 天にきく ブロンズ

舟越 保武(ふなこし やすたけ) 《はばたき》 ブロンズ
舟越 保武 はばたき ブロンズ

掛井 五郎(かけい ごろう) 《風の中》 ブロンズ
掛井 五郎 風の中 ブロンズ



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

武田双雲 《希望 HOPE》2020年08月24日 11時29分14秒

東京メトロ・明治神宮前駅の白い壁に力強く描かれた墨のアート。
武田双雲 《希望 HOPE》
書道家・武田双雲(たけだ そううん)の 《希望 HOPE》 という作品です。

高さは2.7メートル、幅10メートルという、壮大な書道アートです。
2008年の副都心線開業時に、池袋から渋谷駅までの間の8駅に14作のパブリックアートが設置されましたが、そのうちの一つになります。

「希望」という漢字を解体し、全ての点と線を恒星と惑星、原子核と電子に見立てて再構成しているといいます。
「壮大な観点から見れば悩みなんてちっぽけなもの。地下鉄駅を行き交う人たちを、あったかい希望の灯火で癒やしたかった。」 と武田双雲氏が語るように、宇宙の広がりの中に「希望」を見いだせる作品となっています。
武田双雲 《希望 HOPE》

横濱三塔に向かうトランプ2020年08月21日 11時17分21秒

多くの船が停泊し、観光都市“YOKOHAMA”の中心となる横浜港。
ナビオス横浜というホテルの横の遊歩道(赤い矢印)にトランプの絵が描かれています。
トランプといってもアメリカ大統領の似顔絵ではなく、カードのトランプです。
アップにしてみました。手前から、ダイヤの 1 から 10 までの絵柄が描かれているのが分かるでしょうか? 5 だけハートになっています。(写真をクリックして見て下さい)
でも、なぜ10までしか無いの?
実はその先にジャックとクイーンとキングがあるのです。

横浜には「横濱三塔」と呼ばれる歴史的建造物があります。
「横濱三塔」とは、横浜港から見える(ビルが林立する前にはよく見えた)、キングの塔(神奈川県庁本庁舎)・クイーンの塔(横浜税関)・ジャックの塔(横浜市開港記念会館)をいいます。
これらの建物が建った当時は他に目立つものはなく、横浜港に入港してくる船から見る目印になっていました。
「横濱三塔」の愛称(ジャック、クイーン、キング)は、昭和初期に外国船員がトランプの絵札に見立てて呼んだことが由来だと言われています。

現在では多くの建造物が建ってしまい、この三塔を陸地から見ることが出来る場所は限られてしまっています。
日本大通り、横浜港大さん橋国際客船ターミナル(大さん橋)、赤レンガパークという、「横濱三塔」を一望出来る3ヶ所のスポットを全て回ると願いが叶うという都市伝説があります。これが「横濱三塔物語」です。カップルで巡ると結ばれるという噂もあります。

キングの塔(神奈川県庁本庁舎=1928年竣工)
キングの塔

クイーンの塔(横浜税関本関庁舎=1934年竣工)
クイーンの塔

ジャックの塔(横浜市開港記念会館=1917年竣工)
ジャックの塔

1999年にナビオス横浜(一番上の写真の茶色っぽい建物)が開業するのと並行して護岸工事が行われました。
その際、「絵札が3枚揃っているなら1から10までの札も欲しい」という遊び心からこの10枚のトランプが造られたということです。

トランプの9や10の辺りまで行くと、クイーンの塔が見えます。ジャックの塔とキングの塔はクイーンの塔のすぐ近くにあります。

護岸工事を行った横浜市港湾局の粋な計らいが隠れた名所を生みだしました。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

六本木ヒルズのバラ イサ・ゲンツケン ROSE2020年08月09日 10時38分30秒

六本木ヒルズのエントランス広場にあたる「66プラザ」。
ケヤキの深い緑の中にミストが漂う、自然な涼を感じる憩いの場になっています。
回廊のひさしの向こうに赤いバラが顔をのぞかせています。

この背の高いバラは、ハリウッド化粧品の創業者の一人メイ牛山さんの「世界一大きなバラが欲しいわね」との思いから、ドイツの女性芸術家イザ・ゲンツケンの「ROSE(薔薇)」という作品を、2003年の六本木ヒルズ開業時にハリウッドビューティーグループが設置し、管理しているものです。高さは8メートルもあります。
イザ・ゲンツケン(ISA GENZKEN) ROSE(薔薇) 2003年(1993年) スチール、アルミニウム、ラッカー 

ここはローズガーデンになっていて、初夏には色とりどりのバラが人々の目を楽しませます。
今は、サルスベリのピンクの花が咲いていました。



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鴻池朋子 Concerto Angel & Mother Forest2020年08月03日 11時42分42秒

アーティゾン美術館での「鴻池朋子 ちゅうがえり (Tomoko Konoike FLIP)」、国立新美術館での「古典×現代2020」から「刀剣×鴻池朋子」とアップしてきましたが、一昨日アップした「鴻池朋子 ちゅうがえり」の会場で作品を観ているうちにふと頭に浮かんだのが、「ミューザ川崎」というシンフォニーホールのエントランス広場で見かけたパブリックアートです。

以前から気になっていて写真には撮ってあったのですが、作品名や作者を書いた銘板を探しても無かったのでそのままになっていました。
鴻池朋子さんのオフィシャルサイトを見てみると、ありました。「Concerto Angel & Mother Forest」という鴻池さんの作品です。

昨日もう一度行ってみました。
ミューザ川崎」はJR川崎駅からペデストリアンデッキで直結の、オフィスビル(セントラルタワー)と文化・商業施設(シンフォニーホール)からなる複合施設です。
ミューザ川崎

鴻池朋子 《Concerto Angel & Mother Forest (コンチェルトエンジェル & マザーフォレスト)》 2003年  アルミニウム
鴻池朋子 Concerto Angel & Mother Forest
黒い色のオブジェが《 Concerto Angel (コンチェルト エンジェル)》で、白いオブジェが《 Mother Forest (マザー フォレスト)》です。
コンチェルト エンジェルは、音楽のイメージを親しみやすいキャラクターで表現しており、マザー フォレストのリスやチョウやてんとう虫の彫刻は、人々が座ることで完成するインタラクティブな作品です。
鴻池朋子 Concerto Angel & Mother Forest

鴻池朋子 Concerto Angel & Mother Forest

リス

鴻池朋子 Concerto Angel & Mother Forest
ベンチの奥の植え込みにちょこんと見える赤いキノコは、中を覗いてみるとどうやらスピーカーになっているようです。



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LA FLAMME DE LA LIBERTÉ(自由の炎)2020年02月22日 15時24分22秒


自由の炎(Flamme de la Liberté)

お台場のシンボルプロムナード公園にある「自由の炎(LA FLAMME DE LA LIBERTÉ)」です。
フランスの彫刻家マルク・クーチェリエ(M. Marc  Couturier)によって創られ、「フランスにおける日本年(1997~1998)」と「日本におけるフランス年(1998~1999)」を記念し、日仏の友好を讃えるために2000年にフランスから寄贈されました。

金色に輝く本体の高さは約21メートル、台座部分の高さ6メートルあり、合計27メートルになります。




今日もご覧いただき、ありがとうございました。
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