横浜港の朝 ― 2024年03月13日 17時22分22秒
横浜から見たダイヤモンド富士 ― 2024年03月10日 11時17分22秒
昨日、横浜ランドマークタワーからダイヤモンド富士が見られました。
横浜は富士山の東側に位置するので、沈む太陽を見ることになります。
昨日もたくさんの花粉が飛んでいたようで、雲は少なくても花粉で霞んでしまいます。
太陽の光がスギの花粉で回折現象を起こす「花粉光環(かふんこうかん)」が起こっています。
太陽が富士山の頂上にぴったりと接しました。
その後は右の方に沈んでいきます。
太陽が沈みきった後、富士山周辺の空にきれいな夕焼けが広がりました。
今日、明日は、横浜マリンタワーからダイヤモンド富士が見られると思います。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
アルタニア (MV Artania)が横浜港に入港 ― 2024年03月02日 14時53分41秒
今朝6時頃、払暁の空の中、外国クルーズ客船「アルタニア」が横浜に入港してきました。
右の船は海上保安庁の巡視船「PL31 いず」です。
アルタニア (MV ARTANIA)はバハマ船籍の大型クルーズ船で、母港はバハマの首都ナッソーになります。
新港ふ頭客船ターミナルに接岸します。
総トン数は44,697トン、全長230.62mと、日本の飛鳥Ⅱよりひと回り小さい船です。
1984年の就航当時は、コロナ禍の初めの頃に多くの新型コロナ感染者が出た「ダイヤモンド・プリンセス」で日本でも知られている、プリンセス・クルーズが運用していました。
その後、P&Oクルーズを経て フェニックス・ライゼンに運用者が変わっています。
就航当初の船名は、ダイアナ妃によって命名された「ロイヤル・プリンセス」でした。
その後、「アルテミス」から「アルタニア」へと船名が変わっています。「ロイヤル・プリンセス」の船名、無くなってしまったのは勿体ないですね。
「アルタニア」という船名、聞いたことが無いので初入港かと思ったら、2016年3月15日に横浜港へ初入港していました。
写真右は「横浜ハンマーヘッド」の建物です。「横浜ハンマーヘッド」は、新港ふ頭客船ターミナルの他、ホテルやショップ、レストランが入る複合施設です。
「アルタニア」は4日17時頃に横浜を出港し、名古屋、神戸、高知など日本各地や中華人民共和国各地、台湾を観光しながら香港に向かう、24泊25日の旅に出ます。
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春節とガンダム ― 2024年02月12日 19時02分58秒
中国での旧暦の正月である「春節」。 今年は2月10日で、中国では大型連休が始まりました。
みなとみらい線の「元町・中華街駅」構内には春節を祝う「獅子舞」のランタンオブジェが置かれています。
横浜マリンタワー入口には、今年の干支でもある龍、「東方巨龍」のランタンオブジェがありました。
中国からの観光客も多いのか、「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」でも、中国語での会話が多く聞こえてきました。両手で持ちきれないほどのお土産(ガンプラ)を抱えて会場を出てきます。
2020年12月に始まったこのイベントも今年3月31日までの予定なので、春節を機会に来日する人には見納めになるかもしれません。
貧乏日本人の私は、入場せずに塀の外からタダで観覧です。
円安の影響で、外国人観光客にとっては安価で日本旅行が出来る絶好のチャンスとなっています。
たくさんの外貨を落としていって欲しいものですが、リッチな外国人に高リッチ いや、好立地の不動産まで安く買われたのでは、たまったもんじゃありませんね。
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横浜港に冬の花火「横浜スパークリングトワイライト」 ― 2024年02月11日 10時36分02秒
昨夜20時、横浜港に冬の花火が打ち上がりました。
これは、昨年7月15日から今年2月24日にかけて開催されている「横浜スパークリングトワイライト」のイベントの一環です。
みなとみらい21地区の右側に、2か所から打ち上げられています。
打ち上げ場所は左側が「新港ふ頭」、右側が「大さん橋」です。それぞれの桟橋の先端辺りが打ち上げ場所になります。
写真左に大観覧車「コスモクロック21」、その右側の上が尖ったように見える建物は「ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル」です。
「山下ふ頭」からはたくさんの人が、港の夜景の上に広がる冬の花火を楽しんでいました。
※写真は比較明合成をしています。
次回は2月24日(土)に大さん橋のみで打ち上げられます。
「横浜スパークリングトワイライト」公式サイトはこちら。
12月9日に新港ふ頭で打ち上げられた花火のブログはこちら。
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洋上風力発電アクセス船「PORTCAT TWO」 ― 2024年02月02日 17時16分56秒
「PORTCAT TWO(ポートキャット ツー)」が横浜港の岸壁に沿って、一定の範囲で前進/後退を繰り返しながら横移動をしていました。岸壁の「PORTCAT TWO」が接した部分には、きれいに白い泡が浮いています。
前進や後退を繰り返すのは、操舵訓練でもしているのでしょうか?
こんなに泡が浮いているということは、海の清掃(中和?)でもしているのでしょうか?よく分かりませんが・・・「PORTCAT TWO」は作業員輸送船(CTV:Crew Transfer Vessel )で、洋上風力発電施設の設置工事・保守管理に従事する作業員や資材を輸送するのに用いる、小型の高速船です。
総トン数は19トン、全長19.85m、全幅6.30mです。東京汽船(株)が運用しています。
ウォータージェット推進方式という、船底から汲み上げた水を高圧ポンプで、後方のノズルから勢い良く吐出して推進力を得る推進方式を採用しています。
ノズルの噴射方向を変える事で船の向きを変えられるので、舵は必要ありません。バックも簡単に出来ます。ノズルの逆噴射によって急制動が可能で、超微速航行も出来るという利点があります。
双胴船なので、船の安定性も良いですね。
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山下ふ頭と「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」 ― 2024年01月30日 17時23分14秒
山下ふ頭から見た横浜港です。全体的には青空なのに、この上空だけ雲が広がっていました。
左の船は「氷川丸」で、その向こうにみなとみらい21地区のビル群が並んでいます。
氷川丸にグリーンのネットが掛けられています。「船体整備の為31日まで休館」とあります。また、2月末まで船体塗装のためオープンデッキ開放を中止するということです。
青空の中を鳥が飛んでいきました。ユリカモメかなと思ったら、どうやらウミネコのようです。ウミネコは目つきが鋭いのであまり好きではありません。
後ろを振り向くと、外国人観光客に人気の「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」があります。
お金を払って中に入らなくても、身長が18メートルもあるので塀の外から見えてしまいます。
2020年12月から始まった「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」も、今年3月31日で終了してしまうので、会期終盤になり入場者もかなり増えてきているようです。
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バスの航跡 ― 2024年01月29日 17時43分53秒
富士山の冠雪が増えました ― 2024年01月27日 17時37分47秒
今日も快晴です。みなとみらいのビル群の遥か遠くに、富士山がくっきりと見えました。(写真左)
このところ寒い日が続いたからか、冠雪量がかなり増えています。
下の写真は10日前にアップしたものです。今日の写真(上)と比べると、10日間でかなり下の方まで真っ白になりました。特に静岡県側の雪が多いようです。
一番上の写真で、横浜ランドマークタワーの下で係留展示されている帆船日本丸が満船飾をしています。
満船飾(まんせんしょく)は、船でお祝いのときに国際信号旗(船の通信に使用する旗)を掲揚することをいいます。日本丸では、船首から各マストの頂きを経て船尾まで国際信号旗を綴ります。
今日は国民の祝日ではないはずなのに、なんで?
調べてみたら、今日は帆船日本丸の「進水記念日」なんだそうです。帆船日本丸は1930年に進水し、今年で94年になります。
2017年には国の重要文化財に指定されました。6年後の100歳の誕生日には盛大にお祝いをしたいものです。
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米軍御用達タンカー「POHANG PIONEER」 ― 2024年01月19日 17時54分50秒
横浜港の米軍施設ノース・ドックに「POHANG PIONEER」が停泊していました。
向こうに見える白い船は海底ケーブル敷設船「KDDI OCEAN LINK(オーシャンリンク)」です。
「POHANG PIONEER(ポハン・パイオニア)」は沿海貨物海運業を営む山根海運株式会社が所有するケミカルタンカーで、東アジアからマーシャル諸島にかけての地域で「米軍御用達」の燃料輸送業務に従事しています。
2018年に建造され、総トン数5,422トン、載貨重量トン数は6,510トン、全長107.75m、幅18mです。
POHANGは大韓民国の「浦項(ポハン)」です。山根海運の外航ケミカルタンカーには、「YOKOHAMA PIONEER」や「KOBE PIONEER」の名が付いた船もあります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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