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山手234番館の日2015年02月04日 08時38分18秒

横浜市認定歴史的建造物に指定されている、山手234番館
2月3日と4日は「山手234番館の日」です。 まあ、単純に2・3・4だからなんでしょうが・・・
3日と4日は来館者先着各日125名に、オリジナル記念クリアファイルが貰えます。
どうせなら各日117名で合計234名にすればよかったのにね。
山手234番館
山手234番館は、1927年(昭和2年)頃外国人向けの共同住宅(アパートメントハウス)として、現在の敷地に民間業者によって建設されました。
山手234番館
1989年(平成元年)に横浜市が歴史的景観の保全を目的に取得し、保全改修工事を行って1999年(平成11年)から一般公開されています。
山手234番館

1階は建築当時の状態を再現展示し、2階はギャラリー等の貸し出しスペースになっています。
建物の中央に光庭があり、建物の内側と外側の両方から光を取り込める構造になっています。
当時は写真右側の部屋がバスルームだったので、湿気を逃がす役目もあったようです。
山手234番館

室内には昭和初期に製造された米国シンガー社製のミシンが展示されていました。
山手234番館 昭和初期製造のミシン

山手234番館 昭和初期製造のミシン

こちらのミシンは上よりも古い物のように見えますが、1932年(昭和7年)製造と書いてあります。
山手234番館 昭和初期製造のミシン

開館時間: 9:30~17:00(7・8月は18:00)
休館日: 第4水曜日(祝日の場合は開館し翌日休) と年末年始(12/29~1/3)
入館料は無料です。

国重要文化財「外交官の家」2015年01月21日 12時34分07秒

今日の話も昨日の続きです。

山手イタリア山庭園内に建っている、1997年に国重要文化財に指定された「外交官の家(旧内田家住宅)」。
外交官の家(旧内田家住宅)
「外交官の家」は、1910年(明治43年)、明治政府の外交官・内田定槌の邸宅として、アメリカ人建築家のジェームズ・マクドナルド・ガーディナーの設計により東京都渋谷区南平台町に建てられました。
外交官の家(旧内田家住宅)
内田定槌の孫の宮入久子から横浜市に寄贈され、1997年(平成9年)に山手イタリア山庭園に移築復元のうえ一般公開されるようになりました。完成と同時に国重要文化財の指定を受けています。
外交官の家(旧内田家住宅)

「食堂」です。
外交官の家(旧内田家住宅)食堂
食堂のマジョリカタイルをしつらえた暖炉型ストーブは、薪型のブロックにガスの炎が映り込んで暖炉の火のように見えるようになっています。修復した当初からのものがそのまま使われています。
外交官の家 食堂

小客間です。
晩餐会の際、小客間は食事の用意を待ったり、食後のお茶の場になっていました。家族でいる時は、食後の団欒や憩いのひと時に用いられました。
外交官の家(旧内田家住宅)小客間

西洋館に特徴的な、陽の光がふんだんに射し込むガラス張りのサンルームです。
横浜の街並みが一望できます。
外交官の家(旧内田家住宅)サンルーム

大客間です。
外交官の家(旧内田家住宅)大客間
ステンドグラスの小窓や暖炉型ストーブ(マントルピース)は当初からのものです。
外交官の家(旧内田家住宅)大客間

玄関ホールの扉にも鮮やかなアールヌーボー風のステンドグラスが彩りを添えています。
外交官の家(旧内田家住宅)玄関のステンドグラス

階段の傾斜に沿って3つの窓が段になって並んでいます。
外交官の家(旧内田家住宅)階段

書斎です。
アーチ型の入り口や柱など、随所にさりげない装飾がみられます。
外交官の家(旧内田家住宅)
造り付けの書棚の中には内田定槌の和洋の蔵書の一部が収められています。
外交官の家(旧内田家住宅)書斎

とんがり屋根の部分の8角形の部屋(サンルーム)は夫人のプライベートルームとして使われていました。
外交官の家(旧内田家住宅)夫人の部屋
窓からは山手イタリア山庭園の向こうに横浜の街並みを見ることが出来ます。
外交官の家(旧内田家住宅)

夫婦の主寝室です。8角形の夫人の部屋と隣接しています。

浴室は大きな窓から光が射しこみ、白いタイルの床に白い石の腰壁、白い陶器の洗面台と浴槽など、清潔感に溢れています。
トイレは様式で木製の便座やハイタンクがあります。

勲章などの資料も展示されています。
外交官の家(旧内田家住宅)

別棟には喫茶室「ブラフガーデンカフェ」もあり、横浜の眺望を楽しみながらコーヒーや軽食が味わえます。

住所:横浜市中区山手町16
開館時間:9:30~17:00(7・8月は18:00まで延長)
休館日:第4水曜日(祝日は開館し翌日休) 年末年始(12/29~1/3)
入館は無料です。

ブラフ18番館2015年01月20日 22時03分56秒

今日の話は昨日の続き

山手イタリア山庭園内に建っている、横浜市指定歴史的建造物「ブラフ18番館」です。
横浜市指定歴史的建造物 ブラフ18番館
横浜開港後に山手地区が外国人居住地だった頃、この高台は「BLUFF(ブラフ)=切り立った岬」と呼ばれていたそうです。「ブラフ18番館」はそれを館名にしています。
「18番」というのは「おはこ」ではなくそのまま「じゅうはちばん」です。現在の住所は山手町16ですが、この場所の旧地名が「山手居留地18番」だったことに由来しているようです。
横浜市指定歴史的建造物 ブラフ18番館
ブラフ18番館は関東大震災後に山手町45番地に建てられた建物ですが、竣工日や設計者、施工者などは分かっていません。
外国人住宅として造られましたが、戦後は天主公教横浜地区(現・カトリック横浜司教区)の所有となり、1991年(平成3年)までカトリック山手教会の司祭館として使用されてきました。
1991年に解体調査の後、横浜市が部材の寄付を受け、山手イタリア山庭園内に移築復元したということです。この時の解体調査により、震災前に建築された山手45番地住宅の一部が震災による倒壊と火災を免れ、部材として利用されていることが判明したということです。
横浜市指定歴史的建造物 ブラフ18番館
1993年から一般公開されているのですが、今年の1月1日から3月31日迄、改修工事の為休館となっています。
館内は震災復興期(大正末期~昭和初期)の外国人住宅の暮らしを再現し、元町で製作されていた当時の横浜家具を復元展示しています。

住所:神奈川県横浜市中区山手町16
開館時間:9:30~17:00 (7.8月は18:00)
休館日:第2水曜日(祝日の場合は開館し翌日休) 年末年始(12月29日~1月3日)
現在改修工事中の為3月31日まで休館しています。
入館は無料です。

今日の続きはまた明日・・・

山手イタリア山庭園2015年01月19日 23時59分19秒

1858年7月29日(安政5年6月19日)に締結された日米修好通商条約(安政五ヶ国条約)に基づき1859年7月1日(安政6年6月2日)に武蔵国久良岐郡横浜村(横浜市中区)に横浜港が開港されて以来、横浜の山手地区は外国人居留地として多くの外国領事館が存在しました。

横浜市中区山手町16にある山手イタリア山庭園は、1880年(明治13年)から1886年までイタリア領事館が置かれていたので、イタリア山と呼ばれています。
山手町にはイタリア山の他に、港の見える丘公園のフランス山やイギリス山(開港当時フランス軍やイギリス軍の駐屯地だった)があります。

山手イタリア山庭園

山手イタリア山庭園

山手イタリア山庭園
山手イタリア山庭園は横浜の市街地を見下ろす丘の上にあり、JR根岸線が下を走っています。
庭園からは、横浜ベイブリッジ、鶴見つばさ橋、横浜マリンタワー、横浜ランドマークタワーなどが一望できます。
上の写真、右の小高い丘が港の見える丘公園です。
山手イタリア山庭園

庭園はイタリアで多く見られる庭園様式を模し、カナール(水路)や花壇を幾何学的に配しています。
山手イタリア山庭園
水路を流れる水はこちらに流れ出ます。
山手イタリア山庭園
庭園内には国重要文化財に指定された「外交官の家(旧内田家住宅)」や横浜市認定歴史的建造物の「ブラフ18番館」が建っています。

これらについてはまた後日。

横浜赤レンガ倉庫2014年10月28日 20時38分28秒


横浜赤レンガ倉庫と月
もうすぐハロウィンですね。

神奈川県庁本庁舎一般公開2014年10月21日 15時13分08秒

国登録有形文化財に指定されていて、「キングの塔」の愛称で親しまれている神奈川県庁本庁舎です。
神奈川県庁本庁舎
横浜には「横浜三塔」と呼ばれる3つの歴史的建造物があります。
神奈川県庁本庁舎の「キングの塔」、横浜税関本関庁舎の「クイーンの塔」、横浜市開港記念会館の「ジャックの塔」で、横濱三塔を一望出来る3ヶ所のスポットを全てまわると願いが叶うといわれる「横浜三塔物語」という都市伝説もあります。(2009年に横浜開港150周年を記念して復元された「象の鼻防波堤」にもビューポイントのマークが付けられ、ビューポイントは4つになりました。)

神奈川県庁本庁舎は一般公開される日があり、屋上などのほか、普段は公開していない知事室、旧 議場(大会議場)及び 旧 貴賓室(第3応接室)が見学できます。
10月18日・19日にも公開されましたが、今年度の公開予定日は今後次のようになっています。
11月16日(日曜日) 23日(日曜日)
12月21日(日曜日)
 1月18日(日曜日)
 2月15日(日曜日)
 3月 8日(日曜日) 15日(日曜日)
基本的には第3日曜日が公開日になっているようですが、6階の歴史展示室と屋上は、土・日・祝日と年末年始を除く平日の8時30分から17時15分の間はいつでも見学することが出来ます。

神奈川県庁本庁舎の建物は、ほとんどの模様が直線のみで構成されているアール・デコ風の装飾になっており、屋上には昭和38年に取り外されて復元されたライト様式のテラコッタが展示されています。
※ライト様式 : 近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライトの手による建築様式で、スクラッチ・タイルと大谷石を用いた幾何学的な装飾模様が特徴です。
※テラコッタ : イタリア語でテラは土、コッタは焼いたという意味で、片手では持てない大きさの外装用の焼き物です。
神奈川県庁本庁舎


神奈川県庁本庁舎
中央階段の球形照明や手すりのグリルなど、本庁舎内各所に「宝相華」のモチーフがあしらわれています。
※宝相華(ほうそうげ) : 蓮華・パルメット・ザクロ・牡丹などを組み合わせた、極楽に咲くと言われる空想上の花文で、装飾文様の一つです。日本では奈良時代に盛んに使用され、正倉院宝物の文様に多く残るといわれています。
神奈川県庁本庁舎

神奈川県庁本庁舎
旧議場(3階大会議場)や旧貴賓室(3階第3応接室)の照明も、歴史と風格を感じます。いたるところに宝相華のデザインが取り入れられています。
神奈川県庁本庁舎

旧貴賓室(3階第3応接室)には歴代県知事の肖像が飾られています。
神奈川県庁本庁舎
旧貴賓室(3階第3応接室)天井の装飾です。金属化粧板の中心は菊紋で、周囲は火焔の模様で縁取られています。
神奈川県庁本庁舎

エレベーターも歴史を感じられるものが残されています。
神奈川県庁本庁舎

知事室も公開されました。
日章旗、神奈川県旗、シンボルカラー旗が飾られています。
神奈川県庁本庁舎
黒岩県知事が手を振って挨拶してくれました。なんて気さくなんだ。
あれっ、いつまで経っても手を下ろしません。なんだ、パネルじゃないか!
それにしても、黒岩知事の後ろにいるミシュランタイヤのビバンダム君が気になるんですけど・・・
神奈川県知事としては、フランスメーカーではなくヨコハマタイヤにすべきじゃないか?
そういえば、日本のタイヤメーカーにはマスコットキャラクターがいないですね(*´Д`)
神奈川県庁本庁舎

日章旗、神奈川県旗、シンボルカラー旗は屋上にも掲揚されています。
神奈川県旗は漢字の「神」を左右対称に図案化したものです。
シンボルカラー旗は神奈川県の色「神奈川ブルー」に白いカモメが描かれ、神奈川の気候・風土・県民性を象徴しています。
神奈川県庁本庁舎

屋上からは横浜港が一望できます。
神奈川県庁本庁舎

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