昭和記念公園の修善寺寒桜(シュゼンジカンザクラ) ― 2024年03月18日 15時01分54秒
国営昭和記念公園の浅堀川・さくら橋付近でシュゼンジカンザクラが咲いていました。
シュゼンジカンザクラ(修善寺寒桜)は、カンヒザクラ(寒緋桜)とオオシマザクラ(大島桜)の交雑種とみられています。伊豆・修善寺の境内に原木があるのが名前の由来です。
3月中旬頃に、ソメイヨシノに先駆けて紅紫色~桃色、一重、中輪の花を咲かせます。
河津桜の花がほとんど散ってしまったので、今はメジロたちは修善寺寒桜が絶好の餌場になっているようです。
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スズメ(雀) ― 2024年03月13日 05時41分46秒
上野動物園のジャイアントパンダたち ― 2024年03月11日 14時02分50秒
上野動物園のジャイアントパンダ、双子パンダのシャオシャオとレイレイです。
向こうにいるのがレイレイで、手前がシャオシャオです。
シャオシャオとレイレイは、屋外放飼場(D)の改修工事の為、3月下旬頃までの予定で屋内展示室のみの展示になっています。今までよりも大きな「やぐら」が組まれています。
双子パンダ、オスの「シャオシャオ(暁暁、Xiao Xiao)」です。
レイレイから少し離れて、美味しそうに竹を食べています。
メスの「レイレイ(蕾蕾、Lei Lei )」です。
6月で3歳になります。上手に竹を割って食べています。
パパパンダの「リーリー(力力、Ri Ri)」です。リーリーがいるのは屋外放飼場(C)になります。
いつもは「寝食い」でまったりとしているリーリーですが、放飼場の森の中を歩き回っていました。
ママパンダの「シンシン(真真、Shin Shin )」が展示されているエリアの屋外放飼場(B)にも「やぐら」を造るということで改修工事が行われています。
改修工事中はシンシンは奥にある非公開の放飼場にいて、原則非公開になっていますが、屋外放飼場(A)に出てきました。
まっすぐこちらにやってきます。あまりにも近くに来たので、思わず身を引いてしまいました。
シンシンは、大人(成獣かな?)になってもかわいい顔をしています。
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魚を捕るシラサギ(白鷺) ― 2024年03月09日 14時25分55秒
家の近くの用水路にコサギがいました。嘴を水の中に突っ込んで、魚を捕まえようとしています。でも、空振りです。
コサギ(小鷺)は、ペリカン目、サギ科、コサギ属の鳥類です。
タイトルにシラサギ(白鷺)と書きましたが詐欺ではありません。ダイサギ(大鷺)やチュウサギ(中鷺)、コサギ(小鷺)などの、羽根が白いサギ類を総称してシラサギ(白鷺)といいます。
昔は、シラサギと言えばコサギを指していたようです。
魚を捕まえました。でも、嘴の先っぽで、口の中に入れることが出来ません。
ぶんぶん振り回してピチピチ跳ねる魚を弱らせているようです。
弱った魚をもう一度水の中に突っ込んで、奥の方で銜えようとしています。ちょっと上がってきました。
食べられました。 めでたしめでたしです。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
浜離宮恩賜庭園の鳥とミツバチ ― 2024年03月05日 16時54分53秒
浜離宮恩賜庭園では今、菜の花が見頃になっており、梅の花も種類によっては少し残っています。
その梅の花にメジロがやってきました。
梅の花の中に嘴を突っ込んで、蜜を吸っていきます。
飛んできた虫を空中でパクッと捕まえて食べています。おっとりした鳥かと思っていたら、かなり敏捷性があります。
今日は啓蟄。虫たちもたくさん飛んでいるようです。
菜の花にはメジロが集団でやってきています。菜の花畑の中には数十羽のメジロがいるのですが、たくさん咲いた花の中に埋もれてしまっていて、見つけるのは大変です。
背伸びをして先端の花の蜜を吸おうとしています。重さで茎がしなっていて、折れそうです。
まだ咲ききっていない蕾も食べるんですね。
メジロはヒヨドリがやってくるとすぐに飛び立って、逃げて行ってしまいます。
ヒヨドリくんです。
花の蜜を吸うだけではなく、花をまるごと口に入れて食べます。
葉っぱまで食べています。
それにしても、舌が長いですね。この舌を使って花粉をからめ取ったり、捕った獲物を口の中に押し込んだりしているようです。
スズメもメジロの中に混じって蜜を吸っていました。大きさが同じくらいなので一見区別がつきません。
スズメは嘴が丸い形状なので蜜を吸いにくいようで、花をまるごと千切って根元の方から蜜を吸います。
ミツバチもたくさん飛んでいます。
大きな花粉団子を足に付けて、とても重そうです。働きバチって大変ですね。
綺麗に固められた花粉団子は大きくて美味しそうです。
ミツバチの花粉団子は「ビーポーレン」といわれ、豊富な栄養素を手軽に一度に摂取できる「スーパーフード」として人気がありますが、量が過ぎると副作用の恐れもあるということです。
ビーポーレンは「Bee=みつばち」と「Pollen=花粉」を組み合わせた言葉です。
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カルガモ ― 2024年02月29日 18時51分28秒
カンザクラ(寒桜)にメジロ ― 2024年02月27日 05時53分55秒
カンザクラにメジロがやってきました。
カンザクラ(寒桜)は、カンヒザクラ(寒緋桜)とヤマザクラ(山桜)、またはオオシマザクラ(大島桜)の雑種であると考えられ、江戸後期より関東地方以南の温暖な気候の場所に分布しています。
ソメイヨシノ(染井吉野)やカワヅザクラ(河津桜)より早く咲き始め、花期も長いのが特徴です。
今の時期は強い風が吹くと多くの花びらが風に舞います。
枝にとまっているメジロの横にもう一羽やってきました。
仲良く2羽が並びました。
「目白押し」という言葉があるように、特に秋から冬にかけて塒(ねぐら)では多くのメジロが押し合うように並んで枝にとまっていますが、食事中は並ぶことはあまりなく、自由に行動しています。
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カワヅザクラ(河津桜)が咲いています ― 2024年02月26日 14時21分37秒
家の近くにある用水路の遊歩道で、カワヅザクラが見頃になっています。
カワヅザクラ(河津桜、学名:Cerasus × kanzakura ‘Kawazu-zakura’)は、バラ目、バラ科、サクラ属の落葉広葉樹です。
日本固有種のオオシマザクラ (大島桜) とカンヒザクラ (寒緋桜)の自然交雑から生まれた、日本原産で栽培品種のサクラです。
静岡県賀茂郡を流れる河津川沿いで原木が見つかり、河津町の民家の庭先で育てられたことで、「カワヅザクラ(河津桜)」の名が付けられました。
ソメイヨシノ(染井吉野)よりも1ヶ月程早く咲く早咲き品種で、花期も長いのが特徴です。花色もソメイヨシノよりピンク色が濃く青空に映えますが、ソメイヨシノのような情緒あふれる雰囲気は味わえないようです。
用水路をカルガモ(軽鴨)が泳いでいました。
カワヅザクラの花の蜜を吸いに、メジロ(目白)がたくさんやってきます。メジロは1羽が他の木へ移ると数羽が後に続くので、1羽いるとその木に数羽がいると考えられます。
寒ざくら 目白の群の 舞ひ戻り 細川加賀
細川 加賀(ほそかわ かが、1924年 - 1989年)は、東京出身の俳人です。
ヒヨドリ(鵯)は、メジロの姿を見つけると体当たりをして追い払います。メジロよりふた回りほど大きいので、ヒヨドリが来るとメジロは一斉に飛び立ってしまいます。
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あっ!落ちちゃった ― 2024年02月25日 19時00分57秒
山中湖の白鳥たち ― 2024年02月16日 20時36分46秒
山中湖の白鳥たちです。
たまたま白鳥にエサをあげている人がいて、左の方から白鳥(ハクチョウ)がやってきました。
白鳥の他に黒い鳥もやってきました。真っ黒でオデコとクチバシが白く、オオバン(大鷭)という鳥だそうです。
真っ白と真っ黒の対比が面白いですね。
マガモ(真鴨)のつがいも混じっています。緑色の頭に白い首輪、黄色いくちばしがきれいです。茶色はメスです。
山中湖にいる白鳥はコブハクチョウ(瘤白鳥)が多いようです。くちばし上部の付け根に黒いコブのような出っ張りがあるのが特徴で、瘤(コブ)白鳥と呼ばれます。
『みにくいアヒルの子』の作者アンデルセンの母国デンマークでは、国鳥に指定されています。
羽繕いなどをしてくつろいでいる時に すくっと立ち上がると2~3秒後に羽ばたきをするというので、じっと待っていました。
確かに・・・
羽の色に黒っぽい部分があるのは汚れているのではなく、幼鳥なので黒い羽が残っているようです。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
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