国立競技場「VIPエリア&展望デッキツアー」 ― 2022年07月02日 15時23分48秒
2021年に開催された東京2020オリンピック・パラリンピック大会においてメイン会場として使用された国立競技場。
(上の写真は渋谷スクランブルスクエア屋上から撮影)
その国立競技場の各施設を巡るスタジアムツアーに行ってきました。
6月30日には無料で立入りできる場所を、
7月1日には「国立競技場スタジアムツアー」に参加しないと入れない施設やイベントをアップしてきたので、今日は「VIPエリア&展望デッキツアー」について記載します。
「国立競技場スタジアムツアー」は入場後は自由行動で、施設の観覧や記念撮影、イベントをマイペースで楽しむことが出来ましたが、「VIPエリア&展望デッキツアー」は約45分間のガイドツアーになっています。
1階の「VIPエントランス」です。
折り紙をイメージした特徴的な天井のデザイン が VIPを迎え入れます。別名「ORIGAMIホール」とも言われます。
エントランス内のエスカレーターで2階の「VIPラウンジ」へアクセスできます。
「VIPラウンジ」です。
最大1,500人を収容するスタジアム内最大のラウンジになります。
展望窓の上の障子と木の天井が、和の温かみを感じさせます。
「VIP席」から見たフィールドです。
VIP席は約1,500席あり、座席は背面、座面にクッション性を持たせたVIP専用 シート が使われています。
エレベーターを使って3階に上がります。
エレベーターを出ると目の前に、青柳美扇(あおやぎびせん)氏による「聖地」という書が飾られています。
「貴賓室」に入りました。
200㎡の広さに、35~40名収容の貴賓スペースです。
観戦席も貴賓席になると豪華です。ドリンクホルダーが左右に配置されています。
貴賓室、観戦BOXそれぞれに飲食提供ができるパントリーも併設されていて、専用エレベーター により2階の大型厨房との連携ができるということです。
「国立競技場スタジアムツアー」でも入れた「4階展望デッキ」へ行って、「VIPエリア&展望デッキツアー」は終了になります。
エレベーターで全員1階まで下りて解散です。
「VIPエリア&展望デッキツアー」に参加すると、スタジアムツアーのエコバッグが貰えます。
アンケートに答えると、久光製薬の超特大リフレッシュボディシートを5本くれました。
このリフレッシュボディシートは前回「国立競技場スタジアムツアー」に参加した時に1本貰ったのと同じものです。49cm×25cmという特大サイズで、冷感も強くスウ~ッとするので気に入ってました。又貰えてよかった!
「VIPエリア&展望デッキツアー」開催概要
開催場所:国立競技場
開催日・開催時間:不定期なので公式サイトにて確認してください
料金:大人 3,000円(税込) / 高校生以下 1,500円(税込) ※未就学児もチケットの購入が必要です。
来場者特典(オリジナルエコバッグ)付きの特別なツアーです。
チケットはWebサイト又はEゲート(外苑門)チケットカウンターにて購入。
空いていれば当日チケット購入もできますが、開催日が非常に少ないのでWebサイトで日時指定チケットを購入しておいた方が確実です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
国立競技場スタジアムツアー ― 2022年07月01日 18時02分20秒
国立競技場で不定期に開催されている「国立競技場スタジアムツアー」に行ってきました。
これは、選手ロッカールームや競技トラックなど、通常は見ることのできないエリアを巡るスタジアムツアーです。
無料で見られる場所については昨日アップしたので、今日は有料で通常は入れない場所をアップします。
入場後は指定区域内なら行動は自由になります。一度入れば開催時間内であれば最後迄いても大丈夫です。
観客席です。
国立競技場の観客席は、森の木漏れ日をイメージして5つの色(白、黄緑、グレー、深緑、濃茶)が使用されています。 フィールドに近い部分は土に近い濃茶色を多く、屋根に近い部分は光に近い明るい色を多く使用して、ランダムに配置しています。遠目には、観客がいなくても、多くの席が人で埋まっているように見えます。
競技トラックに降りてみました。
トラックは全天候型400m×9レーンで、合成ゴムで造られています。 フィールドには天然芝が敷かれています。
ハードル選手のふりをして記念撮影をすることもできます。
記念撮影ができる場所は数ヶ所ありますが、それぞれにスマホ台が置かれているので、セルフタイマーを使って仲間全員が画面に収まることができます。(もちろん、おひとりさまでもOK)
これは良い記念になります。自分が「ビクトリーサイン(優勝した選手がテレビカメラに向かってサインをするやつです)」をする姿をテレビカメラ側から撮影してくれて、動画を無料でダウンロードできます。
赤い矢印のカメラにサインをします。時間は最大30秒。
基本一人ずつなので時間がかかります。列が出来るので、入場したらすぐに行くことをお勧めします。白い服を着ていくと自分のサインが見やすくなるので、いいと思います。
本来ならチーム関係者しか入れない、選手ロッカールームです。鍵の付いた扉とかは無いんですね。
木の部分は強度の強い国産材のCLTを使っています。
※CLT(Cross Laminated Timber)とは、板を交差させながら何層も接着した⼤判パネルです。
選手や監督への取材のために使用されたフラッシュインタビューゾーンに入ってみました。この場所は、選手が入場前に待機するエリアとしても使用されます。
壁面に描かれた書は、書道家・アーティストの青柳美扇(あおやぎびせん)氏によるものです。
天井には建築家 隈研吾氏デザインの行燈(あんどん)をイメージした照明が設置されており、ANDONホールとも呼ばれています。
東京2020大会聖火リレートーチも展示されています。
手を触れることは禁止されていますが、ケースなどはないので、手に持つポーズなどしながら記念撮影することができます。もちろん、ここにもスマホ台が用意されています。
サインウォールです。
サインウォールは大会時の陸上競技に出場したアスリート達が、競技後の張り詰めた気持ちも解け、リラックスした気持ちで残していったサインです。
大会出場に対しての意気込みや、祖国や日本への想いを込めたアスリートからのメッセージが、サインと共に書かれています。
表彰台に乗って写真を撮ることもできます。
表彰台は、再生プラスチックを使用し、最先端の3Ⅾプリント技術を活用してして制作されました。
側面のデザインは、大会エンブレムを手掛けた野老朝雄氏によるものです。
選手ベンチです。
選手ベンチのシートは冬季にはヒーターで温かくなる仕様で、競技場と同じく木のぬくもりを感じることができるデザインになっています。自由に座れます。
4階の展望エリアから見たスタジアムです。屋根・青空と、観客席・フィールドが上下対象になった、圧巻の景色が広がります。 焦点距離14ミリ(35ミリフルサイズ)のワイドレンズで撮影しています。
大屋根には⽊材と鉄⾻を組み合わせた部材を採⽤し、全ての観客席から⽊のぬくもりが感じられるスタジアムになっています。
トラスの⽊材にはカラマツ(下弦材)とスギ(ラチス材)の2種類の集成材を⽤いています。
※トラス:三角形を基本単位としてその集合体で構成する構造形式
パンフレットと久光製薬の超特大リフレッシュボディシート、アンケートに答えて特製ポストカード(すたじろうシール付)を貰いました。
「国立競技場 スタジアムツアー」開催概要
開催場所:国立競技場
開催時間:【夏季】11:00~18:00 【冬季】11:00~16:30
料金:大人 1,400円(税込) / 高校生以下 800円(税込) / 未就学児は2名まで同伴可能(無料)
チケットはWebサイト又はEゲート(外苑門)チケットカウンターにて購入。
基本的に日時指定予約制ですが、空いていれば当日チケット購入もできます。
開催日は不定期です。公式サイトにて確認してください。
1,400円(大人・税込)でこれだけ楽しめるなら安いと思います。スタッフも、とても親切でした。
3,000円(大人・税込)で、「VIPエリア&展望デッキツアー」というツアーもあります。こちらはオリジナルエコバッグの特典付きですが、どちらか一つだけ行くなら、「スタジアムツアー」が確信を持ってお勧めです。
「VIPエリア&展望デッキツアー」については又次回に。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
国立競技場 ― 2022年06月30日 16時42分29秒
公益財団法人 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が、今日6月30日をもって解散し、清算法人に移行します。
総経費1.4兆円の内訳など多くの事項が解明されない中解散してしまいますが、国立競技場の維持費は年間24億円の赤字が見込まれるといいます。
東京2020オリンピック・パラリンピックのメイン会場であった国立競技場の外構敷地と競技場5階の「空の杜」は誰でも無料で立ち入ることができるようになっています。
「空の杜」は、無料ですが公開日と時間が限定されています。(6・7月の公開カレンダーはこちら。)
国立競技場では、普段は立ち入ることができない競技トラックや選手ロッカールーム、4階展望デッキ、インタビューゾーンなどを見学しながら体感できる「国立競技場スタジアムツアー」や、VIPラウンジやVIP客席エリアを巡る「VIPエリア&展望デッキツアー」を開催しているので、行ってきました。
通常は立ち入れない場所へ入ったり、カメラの前でビクトリーサイン(カメラに向かってガラスにするサイン)をして自分の動画が無料でダウンロードできるなど、なかなか体験できないツアーになっています。東京都はもっとツアーを宣伝して、赤字を少しでも解消する方向にもっていければ良いのですが・・・
まずは無料でも見られる建物全景や外周、そして5階の「空の杜(そらのもり)」から。
近くにある「日本オリンピックミュージアム」に設置してある五輪シンボルモニュメントから見た国立競技場です。
Eゲート(外苑門)側から見た競技場外観です。 国立競技場と書かれたモニュメントは、このEゲート側とAゲート側の、南北2ヶ所にあります。
Aゲート(千駄ヶ谷門)側は前がすぐ道路になるので、フォトスポットとしてはEゲート側の方がいいようです。
建物の外周は公園のようになっていて、スポーツに関連した彫刻作品が各所に展示されています。
Gゲート(青山門)側には、東京2020オリンピック・パラリンピック大会のレガシーとして、聖火台が展示されています。
デザインは太陽をモチーフとし、太陽から得られるエネルギーや生命力を表現しています。燃料には大会史上初めて、クリーンエネルギーとされる水素が使われました。
聖火台の近くには1964年東京オリンピック大会時にバックスタンド最上部で聖火が灯された、旧国立競技場の炬火台(きょかだい)が展示されています。
Gゲートの軒庇(のきびさし)の下には、旧国立競技場のメインスタンドから選手たちの活躍を見守り続けてきた「ギリシャの女神像」と「野見宿禰像」が移設展示されています。
上の写真は旧国立競技場。(2014年6月6日のブログ「SAYONARA国立競技場 FOR THE FUTURE」より)
「ギリシャの女神像」です。月桂冠とオリーブの枝を持ち、勝者を称える女神に由来しています。「栄光」というタイトルが付けられています。
「野見宿禰(のみのすくね)像」です。 相撲の元祖で力の象徴とされる野見宿禰に由来しています。「勝利」というタイトルが付けられています。
建物の外周壁面には「TOKYO2020トリビュート トゥ チャンピオンズ」として、全競技のメダリストの名前が大会ピクトグラムと共に、外周全体にわたって掲示されています。
上を見上げると、軒庇が緩やかな曲線を描きながらのびています。
47都道府県の木材を使用した軒庇は、方位に応じて各都道府県の木材が使われています。 スギやマツで造られた軒庇の外周には植栽がされていて、草木の緑が涼しさを感じさせます。
軒庇は、沖縄県のリュウキュウマツ以外はスギが使われているということです。 尚、競技場内の大屋根には、スギ(ラチス材)とカラマツ(下弦材)が使われています。
エレベーターか階段で5階へ上がります。(公開日の10時から16時まで利用可)
5階の「空の杜」は、建物外周を360度、季節の植物と景色を楽しみながら散策することができます。
周りに高い建物が無いので、都心の高層ビルを一望できます。
東京体育館の向こうに新宿の高層ビル群が見えます。中央にある尖った鉛筆のようなビルはドコモタワー(NTTドコモ代々木ビル)です。(北西方向)
雲が無ければ丹沢山地の向こうに富士山も見ることができます。(南西方向)
渋谷のビル群です。一番背の高いビルは、高さ240mの渋谷スクランブルスクエアです。(南南西方向)
樹木の向こうに、六本木ヒルズ・森タワーが見えました。(南東方向)
東京スカイツリーも、意外に近くに見えます。(北東方向)
ベンチがあるので、一人本を読んでいる人もいました。 ただ、風が強い日には吹き飛ばされそうな風が吹くそうです。
「国立競技場スタジアムツアー」は入場時間が一番早くて11時からなので、1時間早く行って無料で立入れる場所を回ってみました。
「国立競技場スタジアムツアー」については次回に。
「国立競技場スタジアムツアー」は大人:1,400円(税込)/高校生以下: 800円(税込)、未就学児は2名まで同伴可能(無料)です。
開催日は不定期ですので、スタジアムツアー 公式サイトから開催日カレンダーを確認してください。
基本的に日時指定予約制ですが、空いていれば当日チケット購入もできます。
国立競技場のホームページはこちら。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
嵐フェス2020 本日開催! ― 2020年11月03日 17時05分30秒
2014年5月31日に56年余りの歴史に幕を下ろした「旧 国立競技場」。
ひょんなことから、その「旧 国立競技場」のファイナルイベントを観覧することが出来、その際、「FUTURE TICKET」というチケットをもらいました。
これは、「新 国立競技場」が完成した際に、一般公開の前にいち早くその内部を見られるというものです。
2019年12月21日に「国立競技場オープニングイベント ~HELLO, OUR STADIUM~」と、その前(当日午前中)に開催された「国立競技場 FIRST WALK」に参加できた思い出があり、きょう開催される「嵐フェス2020」を観てみることにしました。
(新)国立競技場で音楽コンサートがどのようなスタイルで開催されるか、興味があります。
(この2枚の写真は2019年12月21日に撮影)
今年12月31日をもって活動休止を発表している「嵐」の、最初で最後になるかもしれない「(新)国立競技場」でのコンサートです。
無観客で、10月24日に収録された映像をオンライン配信するものです。
私は「嵐」のファンでも「ジャニーズ」に興味がある訳でもないのですが、(新)国立競技場で最初の音楽コンサートなので、一見の価値はありそうです。
視聴チケットは開演(19時30分)30分前まで購入できます。チケットの購入はこちら。
それにしても、視聴者の数は把握できているのでしょうか? 30分前まで販売して、アクセスが集中してサーバーがダウンしてしまうなんてことは無いでしょうね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
《 追記 》
「嵐フェス2020」観ました。 とても良かったです。
無観客を逆手にとって、観客席の一つひとつに設置されたライトによる演出。
隣接する神宮球場のプロ野球の試合を2回も中断させてしまった、盛大な花火と大量の風船による演出と空撮を含めた映像は効果的でした。
「(新)国立競技場の花火ってここから上げられるんだ。」という発見もありました。
「嵐」自体はファンではないのでそんなに感動は無かったのですが・・・・・ファンの方、すみません。
2019・12・21 新国立競技場OPEN! ― 2019年12月23日 12時04分11秒
2019年12月21日にオープニングイベント「~HELLO, OUR STADIUM~」が開催された国立競技場ですが、18時30分から始まったオープニングイベントの前に、午前8時から「国立競技場 FIRST WALK」というイベントがあり、国立競技場の内部が公開されました。
千駄ヶ谷門側から見た国立競技場です。
夜はこんな感じになります。
「杜のスタジアム」をコンセプトにした建物は木をふんだんに使っていて、各フロアの外周にも植栽がされています。
軒ひさしには全国47都道府県の木が使われ、競技場を中心としてそれぞれの地方の方向にその地方の木が配置されています。
チケット売り場です。
青山門の両脇には、旧国立競技場のスタンドにあった壁画、相撲の神といわれる「野見宿禰(のみのすくね)」とギリシャ神話の勝利の女神「ニケ」が移設されました。
入場ゲートにはチケット読み取り機が並んでいます。
館内にもたくさんの木が使われていて、金属と木材とガラスを使ったハイブリッド構造になっています。
ひさしが連なる建築様式は五重塔など日本の伝統建築物にみられ、客席に空調がない代わりに自然の力を利用し会場を冷やす効果があります。
会場全景です。
3.層の客席はすり鉢状になっていて、上層になる程角度が急になるので、上層でも選手との距離は近く感じられます。前の人の頭は全く邪魔になりません。
第1層は20度、2層は29度、3層は34度の角度になっているそうです。
座席の色はモザイクのように配色され、お客さんがいなくても満席のように錯覚します。
椅子は席を立つと後ろに倒れ、右下にドリンクが置けるようになっていました。
トラックへの入場門です。
新しい国立競技場は、心臓部といえる走路にイタリア・モンド社製の「高速トラック」を採用しています。接地時の安定感と、推進力を得やすい優れた反発力が特徴で、世界新記録や日本新記録の量産が期待されます。
競技場の芝生には鳥取県産の天然芝が採用されています。下には温度調整用の配管が通り、芝の生育状態が管理されているということです。
競技場の屋根にも木材が使われ、無風の日でも空気の流れをよくするため、185台の「気流創出ファン」という風を生み出すファンも設けられています。
通路です。トイレの表示はよく見かけます。館内全体で約1,000基設置されているそうです。
トイレの中もきれいです。まだ完成したばかりなので、当たり前と言えば当たり前なのですが・・・
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
国立競技場オープニングイベント ~HELLO, OUR STADIUM~ ― 2019年12月22日 23時39分39秒
昨日、2019年12月21日、(新)国立競技場での初イベントとなる「国立競技場オープニングイベント ~HELLO, OUR STADIUM~」が開催され、約6万人の観衆でスタンドが埋まりました。
イベントは、太鼓芸能集団「鼓童」によるオープニングアクトから始まります。
東北を代表する6つの祭りがひとつになった「東北絆まつり」による特別演舞がグラウンドいっぱいに広がって行われました。
秋田竿燈まつり。
盛岡さんさ踊り。
青森ねぶた祭。
その他、仙台七夕まつり、山形花笠まつり、福島わらじ祭りが会場を盛り上げました。
(新)国立競技場のピッチの芝に観客の前で初めて足を踏み入れる大役を果たしたのは、サッカー元日本代表、現役のレジェンド、三浦知良選手です。
競技場の照明がさくら色に変わり、2019年のワールドカップでベスト8の快挙を果たした、ラグビー日本代表のリーチマイケル選手、中村亮土選手、田中史朗選手も登場。
「文化」、「音楽」、「スポーツ」をテーマにした今回のイベントですが、「MUSIC部門」では「DREAMS COME TRUE」と「嵐」が登場。
「MUSIC部門」では、観客によるステージ上の写真や動画の撮影は禁止されています。
「SPORTS部門」では、ウサイン・ボルト、ケンブリッジ飛鳥、桐生祥秀、小池祐貴、福島千里ら24人の国内・海外アスリートによる「ONE RACE」が行われました。
このあたりで席を立って、混雑する前に早めに帰ろうとする人たちも見られましたが、この後に発表されていなかったサプライスゲストが登場!
「ゆず」です。
2004年アテネ五輪のNHK中継テーマ曲に起用されて以降、「五輪の定番曲」として多くのアスリートの背中を押してきた代表曲「栄光の架橋」を観衆と一緒に熱唱しました。
スタンドには観客の携帯電話による、満天の星空のような光が揺れます。
会場を一周する光の帯には歌詞が映し出され、6万人の大合唱が国立競技場に響き渡りました。
会場でいただいた記念グッズ、アシックス製マフラータオルです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
追記 : 国立競技場の屋根の上に光って見える塔のようなものは、聖火台でも東京タワーでもなく、「NTTドコモ代々木ビル」です。
国立競技場 FIRST WALK ― 2019年12月21日 13時15分20秒
「国立競技場 FIRST WALK」に行ってきました。
これは、今日午後6時30分から開催される「国立競技場オープニングイベントHELO , OUR STADIUM」に先駆けて、きょう午前中に行われたイベントです。
2015年5月31日に開催されたFINALイベントを観覧した人だけが無料で参加できます。
オープニングイベントに先駆けて国立競技場内部が公開されました。
無料なのに記念品まで貰っちゃいました。
消せるボールペンフリクションボールペンです。
良い思い出は消えない方がいいと思うんですけど・・・・・
18時30分からのオープニングイベントに行くので、時間がありません。 詳細はまた後日。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
(新)国立競技場完成! ― 2019年12月01日 23時09分36秒
昨日、11月30日に(新)国立競技場が完成しました。
コンセプトは「杜(もり)のスタジアム」。
全国47都道府県の木材を使い、建物周囲のひさしが外から場内に気流を生みだし、自然の風で涼が取れるように工夫されています。
写真は11月30日午後1時過ぎ、渋谷スクランブルスクエア屋上「渋谷スカイ」より。
完成後初のスポーツ競技大会は「第99回全日本サッカー選手権大会(天皇杯)決勝」になりますが、それに先駆けて、国立競技場オープニングイベント「 HELLO, OUR STADIUM 」が開催されます。
ウサイン・ボルト、ケンブリッジ飛鳥、桐生祥秀らアスリートや、DREAMS COME TRUE、嵐、鼓童、東北絆まつりなどがオープニングを盛り上げます。
東京オリンピック・パラリンピックの開会も楽しみですね。私はもっぱらテレビ派ですが・・・。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
新国立競技場 こけら落としはサッカー天皇杯 ― 2019年01月22日 15時29分11秒
新宿の高層ビル群の手前に見える新国立競技場です。(中央右側)
屋根工事もほとんど完成しているようです。
新国立競技場の向こうのこんもり繁った木々は新宿御苑、手前の野球場は神宮球場です。
2020年1月1日に新国立競技場で開催される予定の「第99回サッカー天皇杯決勝」は、スポーツイベントとして初の開催で、国立競技場開場のこけら落としとなります。
「天皇杯 JFA 第99回全日本サッカー選手権大会」(これが正式名称です)は、5月25日から第1回戦が行われ、決勝が2020年1月1日に開催されます。
ところで、「こけら落とし」を漢字に変換すると「杮落とし」になります。えっ、「カキ落とし」??
こけら落しの「杮」は環境依存文字なので使用しているOSによっては文字化けしてしまうかもしれませんが、この字は「柿(カキ)」とは違います。
拡大して見るとその違いが分かりますが、普通は「カキ」と読んでしまいますよね。
左が「カキ」で、右が「コケラ」です。
こけら落しの「こけら」って何なんでしょう?
wikipediaによると、
『「こけら(杮)」とは材木を削った際の木片のことであり、建設工事の最後に屋根などの木片を払うことが「こけら落とし」の語源になっている。体育館、陸上競技場、球技場、野球場などのスポーツ施設が開場する際にも報道などで「こけら落し」と表現される場合があるが、本来は劇場に用いる言葉であるため特に屋根のない屋外施設などでは誤用とされる。』 とあります。
新国立競技場の屋根は、一応有ることになるのでしょうか。穴空いてますけど・・・
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
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