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ジャイアントパンダ「シャオシャオ」と「レイレイ」2024年03月01日 16時02分02秒

上野動物園の双子パンダ、シャオシャオとレイレイは、屋外放飼場(D)の改修工事の為、3月下旬頃までの予定で屋内展示室のみの展示になっています。

手前がレイレイで、向こうがシャオシャオです。
上野動物園のジャイアントパンダ・シャオシャオとレイレイ
2月15日の測定で、シャオシャオは73.5㎏、レイレイは76.1㎏だということです。
1ヶ月前の1月15日より、シャオシャオは7.5㎏、レイレイは4㎏増えています。
上野動物園のジャイアントパンダ・シャオシャオとレイレイ

双子パンダ、オスの「シャオシャオ(暁暁、Xiao Xiao)」です。
扉の向こうが気になるんでしょうか?
上野動物園のジャイアントパンダ・シャオシャオ
2歳8ヶ月です。かなり成長しましたが、大きくなってもかわいいですね。
上野動物園のジャイアントパンダ・シャオシャオ

メスの「レイレイ(蕾蕾、Lei Lei )」です。
上野動物園のジャイアントパンダ・レイレイ
シャオシャオは幼い頃からお母さんに甘えて動き回っていましたが、レイレイはマイペースな性格で落ち着いています。
上野動物園のジャイアントパンダ・レイレイ
双子だからか、シャオシャオによく似ています。 って言うか、ジャイアントパンダは皆同じ顔に見えますが・・・
上野動物園のジャイアントパンダ・レイレイ



今日もご覧いただき、ありがとうございます。

カルガモ2024年02月29日 18時51分28秒


カルガモ(軽鴨)

麻布台ヒルズのHills House Sky Room Cafe & Bar2024年02月29日 11時53分30秒

麻布台ヒルズの展望フロア「スカイロビー」がある33階の「Dining33」は、日本のフランス料理界を牽引し続ける巨匠、三國清三氏がプロデュースするグランビストロです。

その「Dining33」で販売している三国清三シェフ監修の特製スイーツを、34階のカフェ「Hills House Sky Room Cafe & Bar」でいただくことが出来ます。(イートインのみ、売り切れの場合あり)
麻布台ヒルズ34階のHills House Sky Room Cafe & Bar
麻布台ヒルズ34階のHills House Sky Room Cafe & Bar
「Hills House Sky Room Cafe & Bar」は展望フロアよりワンフロア上に位置し、奥の方の席からは東京タワーを望めます。東京タワーのメインデッキ(第一展望台)を見下ろすことが出来る高さです。
麻布台ヒルズ34階のHills House Sky Room Cafe & Bar
東京タワーが見える席は3~4台のテーブルがありますが、小さい丸テーブルのスタンディング形式なので椅子がありません。椅子を置くと長居する人が増えてしまうからでしょう・・・

Chantilly fruit (シャンティフリュイ)です。1100円(価格は全て税込)。
麻布台ヒルズ「Dining33」のChantilly fruit (シャンティフリュイ)
フルーツは季節によって変わりますが、今の季節はイチゴが載っています。エディブルフラワーと金箔が赤いイチゴに花を添えています。
麻布台ヒルズ「Dining33」のChantilly fruit (シャンティフリュイ)
切ってみると中にもイチゴがたくさん詰まっていました。フワフワで黄色いスポンジケーキに赤いイチゴ、真っ白なシャンティ―が、とってもオシャンティ~❣
麻布台ヒルズ「Dining33」のChantilly fruit (シャンティフリュイ)

飲み物はカフェラテをいただきました。ラージサイズで750円です。(レギュラーサイズは650円でした)
麻布台ヒルズ「Hills House Sky Room Cafe & Bar」のカフェラテ

Fraisier(フレジエ)です。1100円。
麻布台ヒルズ「Dining33」のFraisier(フレジエ)
立方体の赤いケーキに金箔がアクセントになります。
麻布台ヒルズ「Dining33」のFraisier(フレジエ)
切ってみると、イチゴを固めのクリーム、クレーム・ムースリーヌで包み込み、真っ赤な木苺のジュレでコーティングしてあります。
木苺のジュレの甘酸っぱい味とムースリーヌの優しい甘さが一緒になってイチゴの味を引き立てます。

33階の「Dining33」に行くとレストランの入口でテイクアウト販売もしています。売り切れでなければ買って帰ることが出来ます。
「Hills House Sky Room Cafe & Bar」でイートインする価格と「Dining33」でテイクアウトする価格は同じです。ただ、「Hills House Sky Room Cafe & Bar」では選べる種類が少なくなります。

Mont-blanc(モンブラン)、1200円です。
麻布台ヒルズ「Dining33」のMont-blanc(モンブラン)
三國清三シェフが秋になると必ず使うという、東京・杉並区の内藤さんが作る「内藤栗」を使ったモンブランです。トッピングは茹で栗を裏漉ししたものです。

Pavlova(パヴロヴァ)、1000円です。
麻布台ヒルズ「Dining33」のPavlova(パヴロヴァ)
三國清三(みくに きよみ)シェフの名前にかけたんではないでしょうが、清美(きよみ)オレンジを使ったパヴロヴァです。

この店のケーキはシャンティ―(フランス語:Crème Chantilly)(ホイップクリームのような物)がとても美味しいので、シャンティフリュイは私のおすすめです。
出来れば全種類食べたいんですけど、10種類くらいあるので無理です。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

麻布台ヒルズ33階の展望フロアに行ってきました2024年02月28日 18時21分33秒

2023年11月24日にオープンした、麻布台ヒルズに行ってきました。
オープンとは言ってもテナントは現在も順次開店している状態で、麻布台ヒルズマーケットは3月11日オープンということで工事中です。
エルメスは明日、2月29日オープンとありました。
麻布台ヒルズアリーナのある中央広場もイベントの準備なのか、大部分が閉鎖されていました。
麻布台ヒルズ

トーマス・ヘザウィック氏が手掛けた《The Cloud》です。単なる屋根ではなく、パブリックアートになっています。

森JPタワー33階のスカイロビーに昇ってみました。B1から33Fまで直行のエレベーターを使います。
全面ガラス張りになっていて素晴らしい景色が広がりますが、北側は見ることが出来ません。
麻布台ヒルズ33階スカイロビー
ベンチを兼ねた階段を使って34階へ行くことが出来ます。34階には「Hills House Sky Room Cafe & Bar」というカフェがあり、この店の奥の方の席からも東京タワーを正面に見ることが出来ます。
麻布台ヒルズ33階スカイロビー

東京タワーです。
麻布台ヒルズ33階スカイロビーからの眺望・東京タワー
高さは333メートルで、東京スカイツリーの634メートルの半分くらいしかありませんが、東京タワーの人気はいまだに衰えていません。東京のシンボルとして凛とした姿で立っています。
麻布台ヒルズ33階スカイロビーからの眺望・東京タワー

麻布台ヒルズ33階は東京タワーのメインデッキ(海抜150メートル)を見下ろす高さになります。
麻布台ヒルズ33階スカイロビーからの眺望・東京タワー

お台場方面です。
麻布台ヒルズ33階スカイロビーからの眺望
右の方に行くと富士山が見えました。
麻布台ヒルズ33階スカイロビーからの富士山
富士山の右には六本木ヒルズが見えます。高くそびえ立っているのは森タワー、茶色と白のビルは六本木ヒルズレジデンスです。その間、手前にある屋上が白い建物はテレビ朝日本社ビルです。左側遠くの方に小さく富士山が見えます。
麻布台ヒルズ33階スカイロビーからの眺望

麻布台ヒルズにも他の「ヒルズ」と同じようにパブリックアートが点在しています。

ニコライ・バーグマンの《プリザードフラワー》(2023年)です。
ニコライ・バーグマン《ブリザードフラワー》2023年
バラの花びらだけを1万枚以上使用して重ね合わせ、圧倒的なスケールと高級感を演出しています。
ニコライ・バーグマン《ブリザードフラワー》2023年

奈良美智《東京の森の子》は樹木のような頭部を持つブロンズ像で、高さは約7メートルあります。
麻布台ヒルズは「自然との共生」を理念のひとつとしています。針葉樹を思わせる《東京の森の子》はここに立ち、周囲の緑と調和しながらも強い存在感を放っています。
奈良美智《東京の森の子》

霊友会釈迦殿の屋根の向こうに東京タワーが見えました。

麻布台ヒルズに直結して八幡神社があります。八幡神社は各地にあるので、他との区別の都合上、旧地名を冠して西久保八幡神社(にしくぼはちまんじんじゃ)ともいわれます。
西久保八幡神社
左が麻布台ヒルズ森JPタワー、右は麻布台ヒルズレジデンスです。
八幡神社と麻布台ヒルズJPタワー

狛犬の向こうで森JPタワーが輝いていました。過去と現在、未来が融合する街ですね。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

麗子 110歳2024年02月28日 09時53分37秒

岸田 劉生(きしだ りゅうせい、1891年〈明治24年〉6月23日 - 1929年〈昭和4年〉12月20日)は、東京・銀座生まれの洋画家です。

東京国立近代美術館は岸田劉生の作品を数多く所蔵しています。中でも国重要文化財に指定されている《道路と土手と堀(切通之写生)》は有名です。
この作品は、異なる遠近法で描かれた石堀、土の道、造成地が異様な遠近感を観る者に与え、道がまくれあがって迫ってくるような錯覚を起こします。
右から伸びてくる電柱の影も遠近法の攪乱を起こしています。
岸田劉生《道路と土手と堀(切通之写生)1915年 油彩・カンヴァス 東京国立近代美術館蔵
岸田劉生《道路と土手と堀(切通之写生)》 1915年 油彩・カンヴァス 東京国立近代美術館蔵 国重要文化財

岸田劉生で一般的に広く知られているのは《麗子像》ではないでしょうか。
1914年に生まれた愛娘「麗子」の肖像を、麗子4歳の頃から描き始め、油絵や素描など約70点の作品を遺しているといわれます。
その岸田麗子(きしだ れいこ、1914年(大正3年)4月10日 - 1962年(昭和37年)7月26日)が今年、生誕110年を迎えます。
それを記念して東京国立近代美術館では、所蔵作品の中から岸田麗子に関する絵画や写真、日記、資料など45点を展示して「麗子像」を追っています。

岸田劉生の自画像です。作品の右上に「APR・9th.1914.」と書かれています。麗子が生まれる前日の日付で、岸田劉生22歳の作品です。
岸田劉生《自画像》1914年 油彩・カンヴァス 東京国立近代美術館蔵
岸田劉生 《自画像》 1914年 油彩・カンヴァス 東京国立近代美術館蔵

愛娘、「麗子」を描く有名なシリーズの最初の1点です。当時は「かぞえ」で年齢を表していました。
アーチ状の額が描かれ、「『額に入った麗子の絵』を描いた絵」という、だまし絵のようになっています。それほど大切に想っていたんでしょうね。
岸田劉生《麗子肖像(麗子五歳之像)》1918年 油彩・カンヴァス 東京国立近代美術館蔵
岸田劉生 《麗子肖像(麗子五歳之像)》 1918年 油彩・カンヴァス 東京国立近代美術館蔵

紙に水彩で描かれていますが、まるで油絵のような立体感があります。
岸田劉生《麗子六歳之像》1919年 水彩・紙 東京国立近代美術館蔵
岸田劉生《麗子六歳之像》1919年 水彩・紙 東京国立近代美術館蔵

展示風景

麗子満1歳の記念写真です。(1915年) 写真館で撮影してもらったもののようです。
麗子満1歳の記念写真 1915年

上:家族アルバム(1929年以降)と、下:岸田麗子アルバム(1914年以降)も展示されています。

岸田劉生から妻・蓁(しげる)への葉書です。(1919年)
岸田劉生から妻・蓁(しげる)への手紙
麗子(満5歳の頃)の顔が描かれていて、深い愛情を感じます。

劉生は麗子が2歳の時から絵の手ほどきを始めました。ただ技法を教えるのではなく、対話を通じて麗子の心に「美」を認識させることを重んじたといいます。
展示風景  麗子の描いた絵が展示されています。

岸田劉生は1925年に「図画教育論」を出版しました。そこには麗子が子供の頃に描いた44点を載せ、劉生が解説を書いています。
この作品に関しては、「この絵は中々美くしい。右端に立ってゐるお姫様の顔の如きは決して偶然に出た美しさとのみは云えない。又 髪飾りのビラビラした前ざしなどにもとも角も描写の片影があり それが顔の美しさと相助けてゐる。」と書かれています。
岸田麗子《お姫様》1919年 墨・紙 東京国立近代美術館蔵
岸田麗子《お姫様》1919年 墨・紙 東京国立近代美術館蔵

こちらには「・・・・・色も形も衣装もともに美くしい。」と評しています。愛情あふれる作品解説というより、親ばかみたいですね。
岸田麗子《下町娘》1923年 色鉛筆・紙 東京国立近代美術館蔵
岸田麗子《下町娘》1923年 色鉛筆・紙 東京国立近代美術館蔵

鎌倉女学院在学中に15歳で父を喪った麗子は、画家としての活動を始めましたが、1962年(昭和37年)7月に蜘蛛膜下出血で急逝しました。享年48歳で、墓所は多くの著名人が埋蔵され父劉生も眠る「多磨霊園」です。


「東京国立近代美術館所蔵作品展 MOMATコレクション」開催概要
開催会場:東京国立近代美術館本館所蔵品ギャラリー(4F-2F)
  ※岸田劉生、麗子に関する展示「麗子、生誕110年」は「第3室」
開催期間:2024年1月23日(火)~4月7日(日)
休館日:月曜日(ただし3月25日は開館)
開館時間:10:00–17:00(金曜・土曜は10:00–20:00) 入館は閉館30分前まで
入室料金:一般 500円  大学生 250円
  ※5時から割引(金曜・土曜) :一般 300円 大学生 150円
  ※高校生以下および18歳未満、65歳以上、「MOMATパスポート」をお持ちの方、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。(要証明書類)
  ※企画展観覧者は当日に限り企画展のチケットで鑑賞できます。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

カンザクラ(寒桜)にメジロ2024年02月27日 05時53分55秒

カンザクラにメジロがやってきました。
カンザクラ(寒桜)にメジロ
カンザクラ(寒桜)は、カンヒザクラ(寒緋桜)とヤマザクラ(山桜)、またはオオシマザクラ(大島桜)の雑種であると考えられ、江戸後期より関東地方以南の温暖な気候の場所に分布しています。
カンザクラ(寒桜)
ソメイヨシノ(染井吉野)やカワヅザクラ(河津桜)より早く咲き始め、花期も長いのが特徴です。
今の時期は強い風が吹くと多くの花びらが風に舞います。

カンザクラ(寒桜)にメジロ

枝にとまっているメジロの横にもう一羽やってきました。
カンザクラ(寒桜)にメジロ
仲良く2羽が並びました。
カンザクラ(寒桜)にメジロ
「目白押し」という言葉があるように、特に秋から冬にかけて塒(ねぐら)では多くのメジロが押し合うように並んで枝にとまっていますが、食事中は並ぶことはあまりなく、自由に行動しています。



今日もご覧いただき、ありがとうございました。

カワヅザクラ(河津桜)が咲いています2024年02月26日 14時21分37秒

家の近くにある用水路の遊歩道で、カワヅザクラが見頃になっています。
カワヅザクラ(河津桜)
カワヅザクラ(河津桜、学名:Cerasus × kanzakura ‘Kawazu-zakura’)は、バラ目、バラ科、サクラ属の落葉広葉樹です。
カワヅザクラ(河津桜)
日本固有種のオオシマザクラ (大島桜) とカンヒザクラ (寒緋桜)の自然交雑から生まれた、日本原産で栽培品種のサクラです。
カワヅザクラ(河津桜)
静岡県賀茂郡を流れる河津川沿いで原木が見つかり、河津町の民家の庭先で育てられたことで、「カワヅザクラ(河津桜)」の名が付けられました。
カワヅザクラ(河津桜)
ソメイヨシノ(染井吉野)よりも1ヶ月程早く咲く早咲き品種で、花期も長いのが特徴です。花色もソメイヨシノよりピンク色が濃く青空に映えますが、ソメイヨシノのような情緒あふれる雰囲気は味わえないようです。
カワヅザクラ(河津桜)

用水路をカルガモ(軽鴨)が泳いでいました。
カルガモ(軽鴨)

カワヅザクラの花の蜜を吸いに、メジロ(目白)がたくさんやってきます。メジロは1羽が他の木へ移ると数羽が後に続くので、1羽いるとその木に数羽がいると考えられます。
カワヅザクラ(河津桜)にメジロ(目白)

寒ざくら 目白の群の 舞ひ戻り  細川加賀
カワヅザクラ(河津桜)にメジロ(目白)
細川 加賀(ほそかわ かが、1924年 - 1989年)は、東京出身の俳人です。

カワヅザクラ(河津桜)にメジロ(目白)

ヒヨドリ(鵯)は、メジロの姿を見つけると体当たりをして追い払います。メジロよりふた回りほど大きいので、ヒヨドリが来るとメジロは一斉に飛び立ってしまいます。
カワヅザクラ(河津桜)にヒヨドリ(鵯)



今日もご覧いただき、ありがとうございました。

詐欺メール2024年02月26日 12時50分19秒

外出から帰ってメールボックスを開いたら、こんな詐欺メールが届いていました。
(アドレスにはモザイクをかけてあります)
「メールアカウントが期限切れになります」 なんて書かれると焦っちゃいます。思わずクリックしちゃうところでした。
今日の 05:47:37 で期限切れになりますと書いてあるけど、メール着信時刻は日本時間 11:48 です。とっくに期限が切れている筈なのに・・・
かなり時差のある国から送信されたんでしょうね。

あっ!落ちちゃった2024年02月25日 19時00分57秒

カワヅザクラ(河津桜)にヒヨドリ(鵯)が、花の蜜を吸いに来ました。
カワヅザクラ(河津桜)とヒヨドリ(鵯)

あっ、落ちちゃった!
カワヅザクラ(河津桜)とヒヨドリ(鵯)

和田礼治郎《FORBIDDEN FRUIT》国立新美術館2024年02月25日 14時44分44秒

国立新美術館では、美術館のパブリックスペースを使った小企画シリーズ「NACT View」を、2022年から開催しています。
第4回となる今回は、和田礼治郎(わだれいじろう)の《FORBIDDEN FRUIT》という作品です。
和田礼治郎は1977年広島県生まれで現在はベルリンで活動する彫刻家です。
物理的な現象や力学による独自の手法を通じて、宇宙、生命、時間などの形而上学的な主題に取り組んでいます。

和田礼治郎《FORBIDDEN FRUIT》国立新美術館
建築家の黒川紀章が設計した美術館のエントランス前パブリックスペースには円形の庭があり、そこにはザクロやイチジク、レモンの果樹が生えています。中央には美術館の壁面に溶け込むような強化ガラスの構造体が放射状に配置され、ガラスのあいだにはリンゴ、ブドウ、パイナップルなど、様々な生の果実が挟まり空中で静止しています。
和田礼治郎《FORBIDDEN FRUIT》国立新美術館

和田礼治郎《FORBIDDEN FRUIT》国立新美術館
これらの瑞々しい果実は時間が経つにつれ徐々に萎んでいき、最終的にはガラスの間から滑り落ちてしまい、地面で朽ち果てていきます。
和田礼治郎《FORBIDDEN FRUIT》国立新美術館
和田は、「生命が突然世界のなかに投げ入れられて存在し、突然落下する。生命が明滅する瞬間を果実に置き換えている」といいます。
和田礼治郎《FORBIDDEN FRUIT》国立新美術館
本作は、建築と庭園の要素を統合しつつ、生命と時間という根源的なテーマを風景として結晶化させています。
《FORBIDDEN FRUIT》は日本語で「禁断の果実」。旧約聖書の『創世記』の中でアダムとイブの話で知られる、「善悪の知識の木」を思い出します。



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