横浜水上警察署の警備艇「神8 はやかぜ」 ― 2025年04月22日 11時51分55秒
後方の船はEUROPA 2 (オイローパ2)という外航クルーズ客船です。
ダイヤモンド・プリンセスと横浜ベイブリッジが見えます。
「神8 はやかぜ」は総トン数10トン、全長14メートルで、乗船定員は14名(うち常務船員2人)です。2016年に配備されました。
配備後しばらくは、横浜水上警察署の船溜まりに停泊している状態でしか見られなかったのですが、最近は港内を巡回している所をよく見かけます。
向こう側は横浜港大さん橋国際客船ターミナル(大さん橋)です。
横浜水上警察署の警備艇は、山下公園や赤レンガパークなど、沿岸の公園近くを巡回することも多く、詐欺被害への注意呼びかけをしていることもあります。
水上警察なのに・・・これも警察の仕事なんでしょう。
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横浜港のミゲル・キース (USS Miguel Keith, ESB-5) ― 2025年04月18日 16時40分55秒
昨日横浜港に行ったら、米軍接収地である横浜ノース・ドックに巨大な船が停泊していました。
下の写真、左に見えるアメリカ海軍の音響測定艦「インペッカブル (USNS Impeccable, T-AGOS-23)」と比べてもその大きさが分かります。
この船は米海軍のルイス・B・プラー級遠征海上基地「ミゲル・キース (USS Miguel Keith, ESB-5) 」です。
ルイス・B・プラー級遠征海上基地とはアメリカ海軍の遠征海上基地の艦級で、艦種としては遠征移送ドックになります。ヘリコプター甲板や指揮通信施設を持ち、前進基地としての機能を担います。人道支援や災害支援にも対応しています。
米軍のMSC(Military Sealift Command:軍事海上輸送司令部)に属する艦船です。
同型艦は就役中と発注済を含めて5隻で、「ミゲル・キース (USS Miguel Keith, ESB-5) 」はその3番艦にあたります。2021年に就役しました。
排水量はフル積載で約100,000ロングトン(約90,000ショートトン)、全長239.3m、最大幅50mです。
「ミゲル・キース (USS Miguel Keith, ESB-5) 」はグアムを母港として、東アジアや東南アジア周辺で活動しており、岩国や佐世保、ホワイトビーチ(沖縄)には、これまでも頻繁に出入りしていました。
昨年11月から三菱重工横浜製作所本牧工場にて整備工事を行っていたようなので、それが終了したのかもしれません。
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バイキング・ビーナス横浜へ初入港 ― 2025年04月17日 20時44分20秒
バイキング・ビーナスが、横浜港大さん橋国際客船ターミナル(大さん橋)に停泊していました。
横付けしている黒い船は小型タンカーで、バンカーという客船に給油をする作業をしています。
昨日の22時30分頃着岸し、明日20時頃に離岸する予定です。
手前に伸びているのは、「象の鼻」と呼ばれる防波堤です。横浜港開港時に東波止場(イギリス波止場)として建設された突堤が復元され、現在は「象の鼻パーク」という公園の一部になっています。
向こう側が大さん橋で、その向こうに横浜ベイブリッジが見えます。
バイキング・ビーナス(VIKING VENUS)は、スイスのバーゼルに本部を置くバイキング・クルーズが運航する外航クルーズ客船です。
総トン数47,842トン、全長228.3m、全幅28.8mです。乗客定員930名に対して乗組員550名で行き届いたサービスが行われています。
船籍はノルウェーで、母港はノルウェー西海岸のベルゲン(BERGEN)になります。2021年に就航した、比較的新しい船です。
船首の上に横浜みなとみらい21地区の高層ビル群が並びます。
船尾の清掃をしていました。
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ダイヤモンド・プリンセス(DIAMOND PRINCESS) ― 2025年04月16日 16時16分16秒
ダイヤモンド・プリンセスが横浜港大さん橋国際客船ターミナル(大さん橋)に停泊していました。
今朝6時過ぎに接岸したようです。写真左端の橋は横浜ベイブリッジです。
よこはま花と緑のスプリングフェアが開催されている山下公園の花壇の向こうに、ダイヤモンド・プリンセスが見えます。
大さん橋に接岸しているダイヤモンド・プリンセスです。船首の向こうにみなとみらい21地区の高層ビル群が並んでいます。
ダイヤモンド・プリンセス(DIAMOND PRINCESS)は、アメリカに本社を置くプリンセス・クルーズが運航する外航クルーズ客船で、三菱重工業長崎造船所で建造された日本生まれの大型客船です。
総トン数:115,875トン、全長:290m、全幅:37.5mで、乗客定員は2,706人、乗組員は1,238人で運航されています。
2013年5月に横浜へ初入港した時は、真っ白な塗装でした。
2020年1月20日に横浜を出航した本船の乗船客から新型コロナウィルス(COVID19)感染者が見つかり、横浜の大黒ふ頭で長期の検疫体制に入ったことで、新型コロナと本船の名は日本中で広く知られることになりました。
船籍はイギリス(グレートブリテンおよび北部アイルランド連合王国)で、母港はその首都ロンドンになります。 船尾には「 LONDON 」と記されています。
大さん橋のガラス壁面に大きく船影が映っていました。
スタッフが船体の清掃をしています。
太陽の光を浴びて、きれいな虹が出来ていました。 虹を見ると、ちょっと幸せな気分になります。
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神奈川県警の 神7「ちどり」 ― 2025年04月08日 07時51分27秒
見つめられて ― 2025年04月03日 11時44分12秒
AIDA STELLA(アイーダ・ステラ)横浜初入港 ― 2025年04月01日 17時06分20秒
今朝9時過ぎに「AIDA STELLA(アイーダ・ステラ)」が横浜に初入港しました。
今日は朝から冷たい雨が降っていて、時々みぞれのようなものが混じっていました。
横浜ベイブリッジも雨に霞んでいます。
赤灯台の横を通っていきます。向こうの200mの高さがある2本の煙突も雨に煙っています。
「AIDA STELLA(アイーダ・ステラ)」は、ドイツ・ロストックに本社を置くアイーダ・クルーズが運航するクルーズ客船です。
船首に「ブルーのアイシャドーの大きな瞳」と「微笑む真っ赤な唇」が描かれたインパクトのある船容が特徴的で、カジュアルで肩の凝らないクルーズが人気の船です。
横浜ランドマークタワーの上の部分が、雲の中に入って見えなくなっていました。
横浜港大さん橋国際客船ターミナル(大さん橋)に着岸しました。正面から見ると、ちょっと不気味です。
「AIDA STELLA(アイーダ・ステラ)」は、総トン数:71,304トン、全長:253.26メートル、全幅:32.20メートルで、乗客定員は:2,194人、乗組員数は620名です。
2013年に竣工し、船籍はイタリア、母港はジェノヴァです。
ファンネルに描かれた、「AIDA(アイーダ)」のロゴが、おもちゃ屋さんみたいで、かわいいですね。
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RIVIERA(リビエラ)が横浜に入港 ― 2025年03月31日 17時32分23秒
今朝6時半頃、2月中旬の寒さと言われる極寒の中、大型クルーズ客船「リビエラ」が横浜港に入港してきました。「冬のリヴィエラ」です。
横浜ベイブリッジの下を通ってきます。遠くを羽田空港に着陸する旅客機が飛んでいきます。
りビエラを歓迎するかのように、船上に「天使の梯子(薄明光線)」が降り注ぎました。
RIVIERA(リビエラ)はOCEANIA RIVIERA(オーシャニア・リビエラ)とも呼ばれ、オーシャニア・クルーズ社(米国)が運航する大型クルーズ客船です。横浜への初入港は昨年3月19日でした。
「Riviera(リビエラ / リヴィエラ)」とは、もともとイタリア語で海岸や湖岸、岸壁を意味する言葉ですが、フランスからイタリアにまたがる地中海沿岸地方のリゾート地としても広くその名を知られています。
リビエラは、総トン数:66,172トン、全長:240.16m、全幅32mで、乗客定員は1,238名、乗組員数は800名です。
日本の飛鳥Ⅱより、ふた回りほど大きく見えます。
左の橋は横浜ベイブリッジ、右に本船が着岸する「横浜ハンマーヘッド(新港ふ頭客船ターミナル)」の名の由来となった、ハンマーヘッドクレーンが見えます。
本船の船籍はマーシャル諸島共和国で、その首都マジュロ(Majuro)が母港になります。
乗組員がラットガード (もやい綱を伝ってネズミ等が侵入するのを防ぐ板) を取り付けていました。
明日の17時頃出航する予定になっています。
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SEABOURN QUEST(シーボーン・クエスト)横浜初入港 ― 2025年03月30日 17時43分51秒
「SEABOURN QUEST(シーボーン・クエスト)」が、今朝5時半頃、横浜に初入港してきました。
手前の建物は「ぷかりさん橋」と呼ばれている客船ターミナルです。右奥の橋は横浜ベイブリッジです。
「SEABOURN QUEST(シーボーン・クエスト)」は、アメリカ合衆国のワシントン州シアトルに本拠を置くSeabourn Cruise Lineが所有する外航クルーズ客船です。
総トン数は32,477トン、全長198.15m、全幅25.6mです。日本の飛鳥Ⅱより、ふた回り位小さい船です。乗船客数は458名、乗組員数は330名になります。2011年に就航しました。
ベイブリッジの下を通って後方から「NOORDAM(ノールダム)」も入港してきました。
シーボーン・クエストは新港ふ頭客船ターミナルに、ノールダムは横浜港大さん橋国際客船ターミナル(大さん橋)に接岸します。
向きを変えて新港ふ頭客船ターミナルに右舷接岸しました。船籍はバハマ、母港は首都のナッソーです。
左の建物は新港ふ頭客船ターミナルがある「横浜ハンマーヘッド」の建物です。横浜ランドマークタワーと、ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルが、船の向こうに顔を出しています。
シーボーン・クエストに続いて入港してきた「NOORDAM(ノールダム)」です。
大さん橋には飛鳥Ⅱ(手前左側)も停泊していました。
ノールダムは、 Holland America Line(ホーランド・アメリカライン)が運航する大型クルーズ客船で、総トン数は82,897トン、全長 285.43m、全幅 32.21mで、乗客定員は1,972 名、乗組員数811名です。2006年に就航し、2019年に改装されています。
オランダのロッテルダムを母港とし、船籍はオランダになります。
同じ大さん橋の反対側には飛鳥Ⅱが停泊しています。船首の上に横浜ランドマークタワーなど、みなとみらいエリアの高層ビルが並びます。
大さん橋の屋上、「くじらの背中」に桜が咲いています。 造花でした。 最近は本物と見分けがつかない造花が増加しています。
大さん橋には日本とオランダの国旗、「ご安航を祈る」という意味の国際信号旗が掲げられています。
山下公園の横浜緋桜(ヨコハマヒザクラ)がピンクの花を咲かせています。その向こうに飛鳥Ⅱとノールダムが並んでいます。
国重要文化財に指定されている「氷川丸」の向こうにノールダムが見えました。
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EUROPA 2 (オイローパ2)横浜初入港 ― 2025年03月25日 20時37分09秒
今日11時30分頃、「EUROPA 2 (オイローパ2)」が横浜に初入港してきました。右の船は大さん橋に停泊している「ダイヤモンド・プリンセス」です。
船尾後方のタワーは「横浜ベイブリッジスカイウォーク」に行くためのエレベーター塔「スカイタワー」です。
船首後方の橋は「鶴見つばさ橋」です。黄砂のせいでしょうか、晴天なのにかなり霞んでいます。
「EUROPA 2 (オイローパ2)」は、ドイツに本拠を置く TUI AG 傘下のハパク・ロイド・クルーズが運航しているクルーズ客船です。
海上保安庁の日本最大級の巡視船「PLH-32 あきつしま」の後方を進んでいきます。
「オイローパ2」は、「新港ふ頭客船ターミナル(横浜ハンマーヘッド)」に接岸します。横浜ハンマーヘッドの名前の由来となった「ハンマーヘッドクレーン」が見えます。
「EUROPA 2 (オイローパ2)」は、総トン数42,830トン、全長225.38m、型幅26.70mで、乗客定員は500名、乗組員数は370人になります。
船籍はマルタ共和国、母港はその首都のバレッタになります。船尾に「VALLETTA」と書かれています。
向こう側は米軍施設「横浜ノース・ドック」で、米軍関係の船が停泊しています。左は米海軍のミサイル追跡艦「 USNS Howard O. Lorenzen, T-AGM-25)」、右は米海軍の音響測定艦「USNS Victorious、T-AGOS-19」です。
後進しながら「新港ふ頭客船ターミナル」に接岸します。後方にハンマーヘッドクレーンや横浜ベイブリッジが見え、右の黒い建物が「横浜ハンマーヘッド」の商業施設やホテルになります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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