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航空自衛隊のランドクルーザー2023年12月06日 11時00分29秒

新東名高速・静岡SAに駐車していた、トヨタ・ランドクルーザー。その色とナンバープレートから自衛隊の車両だと思われます。
航空自衛隊第2移動警戒隊の先導車トヨタ・ランドクルーザー
ナンバーの45という数字は航空自衛隊が所有する車であることを示しています。その右に4桁の数字がありますが、これは特に意味はなく連番で付けられています。
車両に向かって左側に「入基」と書かれていますが、航空自衛隊の入間基地を指しています。向かって右に書かれている「2移警」はなんでしょう?調べてみると、「第2移動警戒隊」の略だと分かりました。

埼玉県の入間基地にある航空自衛隊・第2移動警戒隊に配属されている車のようです。
第2移動警戒隊は、移動式レーダーサイト部隊で、移動式3次元レーダー装置などを搭載した各種車両を必要な場所に展開させ、地上から既存のレーダーサイトのバックアップをします。
この車は、市販のトヨタ製SUV「ランドクルーザー」に所要の艤装を施したもので、ルーフ上部にある半円形のものは、携帯電話だけでなく既存の無線なども通じない場所でも通信を確保するための、衛星通信装置だそうです。
部隊の先導車としての任務の他、一般的な人員輸送などにも使用するということです。



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陸上自衛隊 第1師団 第1飛行隊の UH-1J ヘリコプター2023年10月04日 15時36分50秒

陸上自衛隊 第1師団 第1飛行隊の UH-1J ヘリコプターが飛んでいました。
陸上自衛隊 第1師団 第1飛行隊の UH-1J ヘリコプター
第1飛行隊は、東京都立川駐屯地に所在し、師団の行動を航空機(ヘリコプター)で支援する任務に当たる部隊です。
機種名のUHは「Utility Helicopter(汎用ヘリコプター)」の略で、自衛隊では多用途ヘリコプターと言っています。
1959年にアメリカ陸軍で採用されたUH-1は当初はHU-1と呼称され、そこから“ヒューイ”の愛称で親しまれていました。
UH-1は、アメリカ合衆国のベル・エアクラフト社が開発したヘリコプターですが、日本ではUH-1Jとして富士重工業(現:SUBARU)がアメリカからのライセンス生産を行っています。

山林火災消火活動、物資輸送、人員輸送、着陸せずにロープを使って人員を降下させるリベリングやホイスト降下など、災害救助や支援活動に幅広く活躍します。



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陸上自衛隊の要人輸送ヘリコプター Eurocopter EC225LP Super Puma Mk2+2023年05月26日 11時36分01秒

陸上自衛隊の要人輸送ヘリコプター 「Eurocopter EC 225 Super Puma Mk II+ (ユーロコプター EC 225 シュペルピューマ Mk II+)」が横浜の空を飛んでいました。
陸上自衛隊の要人輸送ヘリコプター Eurocopter EC225LP Super Puma Mk2+
本機は、木更津駐屯地に所在する第1ヘリコプター団隷下の航空科部隊・特別輸送ヘリコプター隊に属するヘリコプターで、国家行事等における国内外の要人の空輸を任務とします。
機体番号は「JG-1021」。木更津の特別輸送ヘリコプター隊では、同型の機種を「JG-1023」まで3機所有しています。
陸上自衛隊の要人輸送ヘリコプター Eurocopter EC225LP Super Puma Mk2+
陸上自衛隊の機体でよく見られるオリーブドラブ(OD)色や迷彩色ではなく、上部はブルー、下部はグレーというおしゃれな配色ですが、地上や洋上から見ると空に溶け込みやすく、また上空から見たときは海に溶け込みやすい、軍用機の迷彩塗装の一種だということです。

機体の操縦席後ろのあたりにあるマークは、陸上自衛隊のシンボルマークです。
陸上自衛隊のシンボルマーク
『陸上自衛隊のキャッチコピーは「守りたい人がいる」で、シンボルマークの中心のデザインは、守りたい人と日本列島を、左右のデザインは、手を表しています。
左手で「逞しさ・強さ」を、右手で「優しさ」を表現しており、両手で人・日本列島を包み込むことによって陸上自衛隊が守るという意志を表現しています。』
『 』内陸上自衛隊公式WEBサイトより一部引用。



今日もご覧いただき、ありがとうございました。

海上自衛隊の輸送艦「LST4003 くにさき」2022年11月19日 18時43分44秒

創設70周年を迎えた海上自衛隊が10月29日から11月13日まで開催していた「フリートウィーク」の一環として、11月3日から5日にかけて横浜港に多くの海上自衛隊艦艇がやってきました。
その時撮影した艦艇の写真を順次アップしています。

横浜港には、
  潜水艦「SS-513 たいげい
  ヘリコプター搭載型護衛艦「DDH-183 いずも
  ミサイル搭載型護衛艦(イージス艦)「DDG-177 あたご
  護衛艦「DD-156 せとぎり
  護衛艦「DD-120 しらぬい
  多機能護衛艦「FFM-1 もがみ」&「FFM-2 くまの
  掃海母艦「MST-464 ぶんご
  輸送艦「LST4003 くにさき」
が接岸していました。
それに、呉を母港とする練習艦「TV-3521 しまかぜ」もいたようですが、「FFM-2 くまの」に隠れてしまっていて、船尾の一部しか見えませんでした。


山下ふ頭に接岸している海上自衛隊の輸送艦「LST4003 くにさき」が、横浜港大さん橋国際客船ターミナル(大さん橋)に接岸している護衛艦「DDH-183 いずも」の向こうに見えます。
海上自衛隊の輸送艦「LST4003 くにさき」
輸送艦「LST4003 くにさき」は、掃海隊群第1輸送隊に所属する輸送艦で、広島県の呉を母港とします。
海上自衛隊の輸送艦「LST4003 くにさき」

基準排水量は8,900トン、満載排水量は13,000トン、全長178.0m、最大幅25.8mです。
海上自衛隊の輸送艦「LST4003 くにさき」
兵装としては高性能20mm機関砲(CIWS)を2基装備し、Mk.137 デコイ発射機4基の他、各種レーダー装置を有します。輸送用エアクッション艇を2艇装備しています。
海上自衛隊の輸送艦「LST4003 くにさき」

逆光になってしまいましたが、船尾の後方に小さく見える塔は横浜マリンタワーです。
海上自衛隊の輸送艦「LST4003 くにさき」



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

海上自衛隊の掃海母艦「MST-464 ぶんご」2022年11月19日 16時04分17秒

創設70周年を迎えた海上自衛隊が10月29日から11月13日まで開催していた「フリートウィーク」の一環として、11月3日から5日にかけて横浜港に多くの海上自衛隊艦艇がやってきました。
その時の艦艇の写真を順次アップしています。

横浜港には、
  潜水艦「SS-513 たいげい
  ヘリコプター搭載型護衛艦「DDH-183 いずも
  ミサイル搭載型護衛艦(イージス艦)「DDG-177 あたご
  護衛艦「DD-156 せとぎり
  護衛艦「DD-120 しらぬい
  多機能護衛艦「FFM-1 もがみ」&「FFM-2 くまの
  掃海母艦「MST-464 ぶんご」
  輸送艦「LST4003 くにさき」 が接岸していました。
それに、練習艦「TV-3521 しまかぜ」もいたようですが、「FFM-2 くまの」に隠れてしまっていて、船尾の一部しか見えませんでした。


海上自衛隊の掃海母艦「MST-464 ぶんご」が、護衛艦「DD-156 せとぎり」の向こう側にいます。
海上自衛隊の掃海母艦「MST-464 ぶんご」

前に回ってみましたがどうしても「せとぎり」が邪魔になってしまいます。
接岸しているのは米軍接収地の「横浜ノース・ドック(瑞穂ふ頭)」なので、米軍の許可なく埠頭側へ行くことは出来ません。
海上自衛隊の掃海母艦「MST-464 ぶんご」

「MST-464 ぶんご」は、掃海隊群第3掃海隊所属で、母港は広島県の呉になります。
1998年3月に就役し、総トン数は5,700トン、全長141m、最大幅は22mです。
海上自衛隊の掃海母艦「MST-464 ぶんご」
兵装は、単装速射砲、機雷敷設装置3型 、Mk105航空磁気掃海具、Mk104航空音響掃海具などを有します。ヘリコプターは着艦スペースのみがあります。



今日もご覧いただき、ありがとうございます。

海上自衛隊の最新型護衛艦「もがみ」「くまの」2022年11月13日 11時40分57秒

創設70周年を迎えた海上自衛隊が開催している「フリートウィーク」の一環として、横浜港に多くの自衛隊艦艇がやってきました。 (「フリートウィーク」は13日まで。横浜でのイベント開催は終了しました。)

横浜港には、
  潜水艦「SS-513 たいげい
  ヘリコプター搭載型護衛艦「DDH-183 いずも
  ミサイル搭載型護衛艦(イージス艦)「DDG-177 あたご
  護衛艦「DD-156 せとぎり
  護衛艦「DD-120 しらぬい
  多機能護衛艦「FFM-1 もがみ」
  多機能護衛艦「FFM-2 くまの」
  掃海母艦「MST-464 ぶんご
  輸送艦「LST4003 くにさき
が接岸していました。
それに、練習艦「TV-3521 しまかぜ」もいたようですが、「FFM-2 くまの」に隠れてしまっていて、船尾の一部しか見えませんでした。


海上自衛隊は「もがみ型護衛艦」として、従来の護衛艦とは一線を画したコンパクトかつ多機能な艦艇を就役させました。
艦種記号も、フリゲート艦を表す「FF」に多目的(Multi-purpose)と機雷戦(Mine warfare)の頭文字の「M」を合わせた、「FFM」という新しいものが採用されています。
現在、2022年4月28日に就役した「FFM-1 もがみ」と、2022年3月22日に就役した「FFM-2 くまの」があり、今後「FFM-3 のしろ」「FFM-4 みくま」「FFM-5 やはぎ」など、将来的には22隻を計画しています。

「もがみ型」の一番艦、多機能護衛艦「FFM-1 もがみ」です。向かって右にいるのは、ミサイル搭載型護衛艦「DDG-177 あたご」です。
海上自衛隊・護衛艦「FFM-1もがみ」

基準排水量3,900トン、満載排水量5,500トン、全長132.5m、最大幅 16.3mと、右の「あたご」と比べてもコンパクトになっています。乗員は約90名です。
海上自衛隊・護衛艦「FFM-1もがみ」

山下ふ頭に接岸しています。横浜ベイブリッジが向こうに見えます。
海上自衛隊・護衛艦「FFM-1もがみ」
主要兵装は、62口径5インチ砲1基、SeaRAM1基、遠隔管制機関銃2基、SSM装置1基、VDS・TASS1式、対機雷戦用ソーナー1式、 UUV1機、 USV1艇、 簡易型機雷敷設装置1式、 SH-60K哨戒ヘリコプター1機、 VLS装置1式などがあります。
海上自衛隊・護衛艦「FFM-1もがみ」

「もがみ型」はコンパクト化と共に、徹底したステルス性が計られています。全体的にツルンとした船体形状が特徴的です。
海上自衛隊・護衛艦「FFM-1もがみ」

「もがみ型」二番艦の「FFM-2 くまの」も、瑞穂ふ頭の米軍施設「横浜ノース・ドック」に接岸していました。
海上自衛隊・護衛艦「FFM-2くまの」
「くまの」の向こう側に、練習艦「TV-3521 しまかぜ」がいます。
海上自衛隊・護衛艦「FFM-2くまの」
「FFM-1 もがみ」「FFM-2 くまの」共に掃海隊群に直轄艦として編入され、横須賀基地に配備されています。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

海上自衛隊の護衛艦「DD-120 しらぬい」2022年11月10日 17時03分08秒

創設70周年を迎えた海上自衛隊が開催している「フリートウィーク」の一環として、横浜港に多くの自衛隊艦艇がやってきました。(「フリートウィーク」は13日まで。横浜でのイベント開催は終了しました。)

横浜港には、
  潜水艦「SS-513 たいげい
  ヘリコプター搭載型護衛艦「DDH-183 いずも
  ミサイル搭載型護衛艦(イージス艦)「DDG-177 あたご
  護衛艦「DD-156 せとぎり
  護衛艦「DD-120 しらぬい」
  多機能護衛艦「FFM-1 もがみ
  多機能護衛艦「FFM-2 くまの
  掃海母艦「MST-464 ぶんご
  輸送艦「LST4003 くにさき
が接岸していました。
それに、練習艦「TV-3521 しまかぜ」もいたようですが、他の船に隠れてしまっていて、船尾の一部しか見えませんでした。


海上自衛隊の護衛艦「DD-120 しらぬい」です。艦名は「不知火」に由来しています。
海上自衛隊の護衛艦「DD-120 しらぬい」

「DD-120 しらぬい」は2019年2月27日に就役し、第3護衛隊群第7護衛隊に配属されました。母港は大湊(青森県むつ市)になります。
海上自衛隊の護衛艦「DD-120 しらぬい」
基準排水量は5,100トン、満載排水量6,800トンで、全長151m、最大幅18.3mです。
海上自衛隊の護衛艦「DD-120 しらぬい」
主要兵装は、高性能20ミリ機関砲×2、VLS装置、62口径5インチ砲×1、水上発射管×2、多機能レーダー、航海レーダー、水上艦用ソーナーシステム、えい航式パッシブソナー、魚雷防御装置、EW装置、情報処理装置などを装備し、SH-60K哨戒ヘリコプターを1機搭載しています。
海上自衛隊の護衛艦「DD-120 しらぬい」
上の写真左端の橋は「鶴見つばさ橋」、右端の橋は「横浜ベイブリッジ」です。どちらも首都高速 湾岸線が通る橋です。
海上自衛隊の護衛艦「DD-120 しらぬい」
横浜ハンマーヘッドの新港ふ頭に接岸しています。 右にあるクレーンは、金づちに似た形状から「ハンマーヘッドクレーン」と呼ばれ、1914年に日本で最初の湾港荷役専用クレーンとして整備された歴史あるクレーンです。
海上自衛隊の護衛艦「DD-120 しらぬい」



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海上自衛隊の護衛艦「DD-156 せとぎり」2022年11月08日 10時35分23秒

創設70周年を迎えた海上自衛隊が開催している「フリートウィーク」の一環として、横浜港に多くの自衛隊艦艇がやってきました。(「フリートウィーク」は13日まで。横浜でのイベント開催は終了しました。)

横浜港には、
   潜水艦「SS-513 たいげい
   ヘリコプター搭載型護衛艦「DDH-183 いずも
   ミサイル搭載型護衛艦(イージス艦)「DDG-177 あたご
   護衛艦「DD-156 せとぎり」
   護衛艦「DD-120 しらぬい
   多機能護衛艦「FFM-1 もがみ
   多機能護衛艦「FFM-2 くまの
   掃海母艦「MST-464 ぶんご
   輸送艦「LST4003 くにさき
が接岸していました。
それに、練習艦「TV-3521 しまかぜ」もいたようですが、他の船に隠れてしまっていて、船尾の一部しか見えませんでした。


護衛艦「DD-156 せとぎり」は、瑞穂ふ頭の横浜ノース・ドックという米軍施設に接岸しています。
海上自衛隊の護衛艦「DD-156 せとぎり」
「せとぎり」の向こう側には、掃海母艦「MST-464 ぶんご」がいます。
海上自衛隊の護衛艦「DD-156 せとぎり」

「DD-156 せとぎり」は、1990年2月14日に就役し、当初は第1護衛隊群に編入され、横須賀に配備されました。 現在は、地域配備部隊 第14護衛隊に所属し、母港は舞鶴です。
海上自衛隊の護衛艦「DD-156 せとぎり」
基準排水量は3,550トン、満載排水量4,950トンで、全長137m、最大幅14.6mになります。ヘリコプターも1機搭載することができます。
海上自衛隊の護衛艦「DD-156 せとぎり」
「せとぎり」の主要兵装としては、高性能20ミリ機関砲×2、62口径76ミリ速射砲×1、短SAM装置一式、SSM装置一式、アスロック装置一式、3連装短魚雷発射管×2、哨戒ヘリコプター×1などを装備しています。
海上自衛隊の護衛艦「DD-156 せとぎり」

「せとぎり」の前を、海上自衛隊の第1種支援船「YT12 曳船12号」が通っていきました。艦艇の出入港支援などを行う船です。
海上自衛隊の護衛艦「DD-156 せとぎり」

「DD」の「D」は「Destroyer(デストロイヤー)」の頭文字です。本来は「駆逐艦」を意味しますが、「専守防衛」を基本とする日本では「護衛艦」という苦しい呼び方をしています。
「DD-〇〇」は汎用護衛艦の位置づけになります。



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ミサイル搭載型護衛艦「DDG-177 あたご」2022年11月07日 09時03分17秒

創設70周年を迎えた海上自衛隊が開催している「フリートウィーク」の一環として、横浜港に多くの自衛隊艦艇がやってきました。(「フリートウィーク」は13日まで。横浜でのイベント開催は終了しました。)

横浜港には、
  潜水艦「SS-513 たいげい
  ヘリコプター搭載型護衛艦「DDH-183 いずも
  ミサイル搭載型護衛艦「DDG-177 あたご」
  護衛艦「DD-156 せとぎり
  護衛艦「DD-120 しらぬい
  多機能護衛艦「FFM-1 もがみ
  多機能護衛艦「FFM-2 くまの
  掃海母艦「MST-464 ぶんご
  輸送艦「LST4003 くにさき
が接岸していました。
それに、練習艦「TV-3521 しまかぜ」もいたようですが、他の船に隠れてしまっていて、船尾の一部しか見えませんでした。


第2世代イージスシステム搭載ミサイル護衛艦「DDG-177 あたご」です。
第3護衛隊群に所属し、母港は舞鶴です。
ミサイル搭載型護衛艦「DDG-177 あたご」
山下ふ頭に接岸しています。船首向こうに見えるのは横浜ベイブリッジです。
左側に並んで、今年4月に就役したばかりの多機能護衛艦「FFM-1 もがみ」がいます。(「もがみ」については又後日)
ミサイル搭載型護衛艦「DDG-177 あたご」

「DDG-177 あたご」は、イージス艦に分類される「あたご型護衛艦」の1番艦になります。
船体形状の見直しで、以前の型よりステルス性が向上しています。
ミサイル搭載型護衛艦「DDG-177 あたご」
基準排水量は7,750トン、満載排水量10,000トン、全長165m、最大幅21mです。2007年3月15日に就役しました。
ミサイル搭載型護衛艦「DDG-177 あたご」
主要兵装としては、イージス装置一式、VLS装置一式、高性能20ミリ機関砲×2、SSM装置一式、62口径5インチ砲×1、3連装短魚雷発射管×2 などがあります。ヘリコプターも搭載できます。
ミサイル搭載型護衛艦「DDG-177 あたご」
防空戦闘を重視してアメリカ海軍によって開発された、先進的かつ総合的な艦載武器システム「イージスシステム(Aegis System)」を搭載しています。

DDG(Guided missile destroyer)の「D」は「Destroyer(デストロイヤー)」の頭文字です。本来は「駆逐艦」を意味しますが、「専守防衛」を基本とする日本では「護衛艦」という苦しい呼び方をしています。
「G」は、「Guided missile」の頭文字で、誘導ミサイルを意味します。



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海上自衛隊の護衛艦「いずも」2022年11月05日 18時02分48秒

創設70周年を迎えた海上自衛隊が開催している「フリートウィーク」の一環として、横浜港に多くの自衛隊艦艇がやってきました。横浜でのイベント開催は11月3日から5日までです。

横浜港には、
 ヘリコプター搭載型護衛艦「DDH-183 いずも」
 ミサイル搭載型護衛艦「DDG-177 あたご
 護衛艦「DD-156 せとぎり
 護衛艦「DD-120 しらぬい
 多機能護衛艦「FFM-1 もがみ
 多機能護衛艦「FFM-2 くまの
 掃海母艦「MST-464 ぶんご
 輸送艦「LST4003 くにさき」 が接岸していました。
それに、練習艦「TV-3521 しまかぜ」もいるようですが、他の船に隠れてしまっていて、船尾の一部しか見えませんでした。

「DDH-183 いずも」が横浜港大さん橋国際客船ターミナル(大さん橋)に接岸しています。
その向こうに、横浜みなとみらい21エリアのビル群が並びます。
海上自衛隊のヘリコプター搭載型護衛艦「DDH-183 いずも」

「DDH-183いずも」は、海上自衛隊のヘリコプター搭載型護衛艦(DDH)、いずも型の1番艦になります。2番艦の「かが」と共に、海上自衛隊史上最大の自衛艦です。
第1護衛隊群に所属し、母港は横須賀です。
海上自衛隊のヘリコプター搭載型護衛艦「DDH-183 いずも」
DDHの「D」は「Destroyer(デストロイヤー)」の頭文字です。本来は「駆逐艦」を意味しますが、「専守防衛」を基本とする日本では「護衛艦」という苦しい呼び方をしています。
「H」は「Helicopter(ヘリコプター)」の「H」です。

斜め後ろから見てみました。
海上自衛隊のヘリコプター搭載型護衛艦「DDH-183 いずも」

「いずも」は、空母(航空母艦)化への計画が進められており、第一期として垂直着陸可能なステルス戦闘機「F-35B」を搭載するための設備を設ける基礎工事を終えています。
海上自衛隊のヘリコプター搭載型護衛艦「DDH-183 いずも」

海面近くから仰ぎ見てみました。
海上自衛隊のヘリコプター搭載型護衛艦「DDH-183 いずも」

大さん橋からです。船首の向こうに横浜ベイブリッジが見えます。普通の船だと上から見下ろす形になるのですが、やはり大きいですね。
海上自衛隊のヘリコプター搭載型護衛艦「DDH-183 いずも」

基準排水量は19,500トン、満載排水量は26,000トンで、 全長は248m、最大幅は38mあります。乗員は約470名です。
海上自衛隊のヘリコプター搭載型護衛艦「DDH-183 いずも」

SH-60J/K哨戒ヘリコプターを7機、MCH-101輸送ヘリコプターを2機搭載していますが、最大14機まで搭載できるそうです。
海上自衛隊のヘリコプター搭載型護衛艦「DDH-183 いずも」

主要装備として、高性能20ミリ機関砲×2、対艦ミサイル防御装置×2、魚雷防御装置1式、対水空レーダー、対水上レーダー、水上艦用ソーナーシステム1式、EW(電子戦=Electronic Warfare)装置1式、情報処理装置1式などを備えています。
海上自衛隊のヘリコプター搭載型護衛艦「DDH-183 いずも」

海上自衛隊のヘリコプター搭載型護衛艦「DDH-183 いずも」

「CIWS(Close In Weapon System)です。日本語では「近接防御火器システム」というようです。
海上自衛隊のヘリコプター搭載型護衛艦「DDH-183 いずも」
「ファランクス20ミリ機関砲」を2基装備しています。
20ミリ多銃身機銃と小型の捕捉・追尾レーダーを組み合わせて、対艦ミサイルのような小型高速の目標を全自動で迎撃できるようにしたシステムです。
海上自衛隊のヘリコプター搭載型護衛艦「DDH-183 いずも」

海上自衛隊のヘリコプター搭載型護衛艦「DDH-183 いずも」

海上自衛隊のヘリコプター搭載型護衛艦「DDH-183 いずも」

そういえば以前一般公開で「いずも」を見たことがあるな・・・と思い出し、ブログ内検索してみました。
2019年10月7日のブログで載せていました(こちら)。今回はそこまでの気力が無かったので、乗船していません。



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