神奈川県立「四季の森公園」の紅葉 ― 2024年12月06日 19時01分08秒
横浜・山下公園のイチョウ並木 ― 2024年12月05日 05時59分19秒
みなとみらいのソメイヨシノが紅葉 ― 2024年12月03日 16時23分40秒
山下公園と日本大通りのイチョウ並木 ― 2024年11月30日 17時23分33秒
上野公園でイチョウが見頃です ― 2024年11月27日 17時38分18秒
今日上野公園に行ったら、JR上野駅前のイチョウの木が黄色く染まっていました。
まだ緑色が残っている木もありますが、駅前のベンチにはイチョウの葉がたくさん落ちています。
西郷さんの銅像辺りは日当たりが良いので、今がちょうど見頃になっています。
清水観音堂前のモミジとサザンカが、青空の下で紅白のコントラストを見せています。
イチョウが黄色く色付く中、サクラの花が咲いていました。
十月桜です。十月桜は春だけではなく、秋から冬にも花を咲かせる2期咲きのサクラです。
東京文化会館横のイチョウ並木は、このちょうど良い時期に工事中です。なんてこった!
秋の空気に浸りながら、物思いにふける人がいました。
オーギュスト・ロダン 《考える人》(拡大作) 1881-82年(原型)、1902-03年(拡大)、1926年(鋳造) ブロンズ 186 x 102 x 144cm 国立西洋美術館
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
玉堂美術館・川合玉堂「家路」展 ― 2024年11月25日 16時20分18秒
御岳渓谷のJR御嶽駅から多摩川を挟んだ対岸に、川合玉堂の美術館「玉堂美術館」があります。
黄色く色付いたイチョウの木の右側に見える、白い塀と壁の建物が美術館です。
館内には趣のある枯山水庭園が広がり、秋には木々が赤や黄色に染まります。
川合 玉堂(かわい ぎょくどう、1873年〈明治6年〉 - 1957年〈昭和32年〉)は、明治・大正・昭和時代の日本で活動した日本画家です。
玉堂は太平洋戦争中の1944年(昭和19年)に、かねてより写生で頻繁に訪れていた東京都西多摩郡三田村御岳(現・青梅市)に疎開し、1957年に死去するまで奥多摩の御岳渓谷で暮らしました。
玉堂の没後、香淳皇后(昭和天皇の皇后さま)を含む多数の団体・地元有志・玉堂愛好家などからの寄付により、1961年(昭和36年)5月、この地に玉堂美術館が開館しました。
香淳皇后が玉堂から絵画の指導を受けていたという関係もあるのか、皇居内にある「皇居三の丸尚蔵館」でも、多くの玉堂作品を収蔵しています。
1889年(明治22年)16歳の頃の写生です。動物、植物の細かい描写を、若い頃から研究していたようです。上手いですね(当たり前でしょうが・・・)
今回の展覧会は「家路」をテーマに、秋の風景が多く展示されています。
川合玉堂 《河畔晩秋》 1929年(昭和4年) 56歳
展示風景
玉堂の絵画には自然の中の人や動物が描かれたものが多く、自然と人が一体化した画の中には物語があり、鑑賞者は当時の人々の暮らしぶりから想像を膨らませることができます。
川合玉堂 《河畔清秋》 1950年(昭和25年) 77歳
川合玉堂の絵画を観るとなぜかほっこりとするのは、厳しい風景に立ち向かっていくのではなく、温かい家庭に向かって「家路」に付く人々が描かれているように感じられるからではないでしょうか。
川合玉堂 《時雨》 1953年(昭和28年) 80歳
左から、文化勲章(1940年/昭和15年)、イタリア皇帝よりグラン・オフィシェー・クーロンヌ勲章(1931年)、勲一等旭日大綬章(1957年/昭和32年)が展示されています。
川合玉堂愛用の岩絵の具です。
玉堂は約265個の印章を、作品の大きさや色合いなどにより使い分けていました。多くの篆刻(てんこく)者の印章を使っていましたが、中村蘭台と北大路魯山人(下の写真)の作品が多かったということです。
本展は、12月8日(火)まで開催されています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
御岳渓谷に行ってきました ― 2024年11月22日 20時24分44秒
JR青梅線・軍畑(いくさばた)駅近くの、御岳渓谷遊歩道入口です。
遊歩道ということですが、かなり急な下り坂です。転がっていくと、早く下まで行けそうです。
秋の御岳渓谷は3回目になります。今年はあまり綺麗ではないような気がします。川の水が青空を映して綺麗ですね。
多摩川の流れは急流の部分と穏やかに流れる所があって、変化に富んでいます。
ハクセキレイ(白鶺鴒)がいました。
軍畑駅から沢井駅、御嶽駅と、上流に行くにつれて赤や黄色の色が鮮やかになってきました。
この遊歩道周辺には記念碑が多くあります。「お山の杉の子記念碑」というのがありました。
作詞:吉田テフ子(ちょうこ) 作曲:佐々木すぐる の童謡です。
作曲家の佐々木すぐるは、たびたび御岳渓谷を訪れ、居住したこともあるといいます。この曲はこの地で作曲されたということです。
「♪ 昔 昔 その昔 椎(しい)の木林の すぐそばに 小さなお山が あったとさ あったとさ ・・・・・」
という歌ですね。
山の上から朝日が昇って、反対側の山々を照らしていきます。
変化にとんだ急流を持つ御岳渓谷は、全国でも有数のカヌーのメッカだといいます。
玉堂美術館前のイチョウの大木が、朝の光に輝いていました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
昭和記念公園のイチョウ並木 ― 2024年11月19日 18時55分34秒
国営昭和記念公園・カナールのイチョウ並木です。黄色く色付いていますが、見頃を少し過ぎてしまったようです。
今日の朝一番で行ってみると、イチョウ並木の通りは落葉で黄色く染まっていました。昭和記念公園によると、例年より早く葉が落ち始めているということです。
それでもまだ、緑色の部分も残っています。
イチョウの葉の間で太陽が煌めいていました。
昭和記念公園には大きなイチョウ並木が2ヶ所あります。 “かたらいのイチョウ並木”は今がちょうど見頃です。
こちらの方が緑色の葉が目立ちます。落葉も少ないようです。
エノキ(榎)もきれいに黄葉しています。
日本庭園のモミジやカエデも、紅葉の見頃を迎えました。
昭和記念公園では12月1日(日)まで、秋の夜散歩というイベントが開催されています。
21時まで開園していて、16:30~20:30は かたらいのイチョウ並木 と 日本庭園 でライトアップが行われます。
日本庭園ライトアップ観賞料は入園料とは別料金です。詳細はチラシをご覧ください(こちら)。
庭園内には各所に傘の花が咲いています。ライトアップされると綺麗でしょうね。
風鈴もライトアップされます。
今日は風が強かったので、風鈴の音色が庭園内に響き渡っていました。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
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