セクシー レクシー(Sexy Rexy) バラ ― 2023年01月29日 09時54分17秒
ソシンロウバイ(素芯蠟梅) ― 2023年01月28日 09時20分09秒
国営昭和記念公園でソシンロウバイ(素芯蠟梅)が見頃になっています。
ソシンロウバイは中国原産のロウバイ(蠟梅)の園芸品種で、クスノキ目、ロウバイ科、ロウバイ属の落葉樹です。
ロウバイ(蠟梅)の名前の由来は、陰暦の12月(新暦で1月頃)にあたる朧月(ろうげつ)に梅の香りの花を咲かせるためだと言われています。 また、半透明で艶のある蝋細工のような花を咲かせるからという説もあります。
「梅」という字がつきますが、梅の仲間ではありません。梅はバラ目、バラ科です。
ロウバイの基本種は、黄色い花の芯の部分が暗紫色になっているので中心が枯れたように見えるのですが、素芯蝋梅は芯の部分も黄色なので見た目にも美しく、栽培品種として人気があります。
華やかな色の花が少ない冬の寒い季節に、澄んだ黄色の花が青空に映えます。花弁が蝋細工の様な厚みと艶を持っています。
木によっては、晩秋に生った焦げ茶色の実(蒴果)がまだ残っています。
ソシンロウバイの向こうに紅梅も咲いていました。
春が待ち遠しいですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
セプタード アイル(Scepter'd Isle) バラ ― 2023年01月28日 06時46分26秒
セプタード アイル(Scepter'd Isle)
作出年:1996年 作出国:イギリス(オースチン David Austin ) 系統:イングリッシュローズ[ ER: English Rose]、(シュラブ [ S:Shrub ])
ソフトピンクからだんだん淡いピンクへと、外側に向かって濃淡が出ます。多弁カップ咲きの大輪が房咲きになりたくさんの花を付けます。イングリッシュ・ローズ特有のミルラ香をもつ、香りの強い品種です。
セプタードアイルとは「王権の島」、「気高い島」というような意味です。シェイクスピアの戯曲で、『リチャード2世』第2幕、第1場から、「歴代の王座、この王権に統治される島(セプタードアイル)…銀色の海に浮かぶ宝石」という台詞に因んでいます。
ソーニャ ホルストマン(Sonja Horstmann) バラ ― 2023年01月27日 06時02分29秒
国営昭和記念公園の梅の花 ― 2023年01月26日 16時04分18秒
ゾリナ(Zorina) バラ ― 2023年01月26日 05時06分52秒
シモバシラ ― 2023年01月25日 16時44分24秒
今日の東京の最低気温は氷点下2.9℃(午前6時54分)を記録。太陽は見えていても、とても寒い一日でした。
東京都立川市と昭島市に跨る国営昭和記念公園のあちこちで「シモバシラ(霜柱)」の霜華を見ることができました。
シソ目、シソ科で、宿根性の多年草「シモバシラ(霜柱)」は、初秋に白い花をたくさん咲かせます。そして冬には地上部が枯れてしまいます。
茎は断面が四角形をしていて、枯れるとやや木質化します。
冬に地上部分の茎は枯れてしまいますが、地中の根の部分はまだ活動していて保水能力を保っています。茎の中の導管(水の通り道)を毛細管現象によって根から地中の水が上がってきます。 その水が茎から染み出て外気に触れて凍ることによって、氷の花(霜柱/霜華)を咲かせます。
それが植物名「シモバシラ」の名の由来です。
茎の隙間から染み出してきた水分が徐々に凍っていって、花びらのような形を作っています。
シモバシラは、絹糸を巻き付けたような繊細な氷の花(霜柱/霜華)を作り出します。
太陽の光が当たると解けてしまいますが、今日は特別に寒いので、お昼頃になっても解けずに残っていました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
ダイアナ プリンセス オブ ウェールズ( Diana, Princess of Wales)バラ ― 2023年01月25日 05時57分43秒
ダイアナ プリンセス オブ ウェールズ( Diana, Princess of Wales)
作出年:1998年 作出国:アメリカ(Jackson & Perkins Co. Keith W. Zary) 系統:ハイブリッド ティー (HT: Hybrid Tea)
花びらの中心がクリーム色で、端へ行くほどピンク色が濃くなります。 剣弁高芯咲きで大輪の花を優雅に咲かせます。
故ダイアナ皇太子妃の暖かい人柄、気品あふれる美貌が見事に表現された、格調とぬくもりを感じる美しいバラです。
もともと故ダイアナ皇太子妃に捧げられ、ダイアナ・プリンセス・オブ・ウェールズという名前の薔薇でしたが、現在は「ダイアナ記念基金」との契約が切れたため、エレガント・レディ(Elegant Lady)に改名されました。 ただ、バラ園などでの表記はダイアナ・プリンセス・オブ・ウェールズと書かれることが多いようです。
ダブルディライト(Double Delight)バラ ― 2023年01月24日 08時23分50秒
ダブルディライト(Double Delight)
作出年:1976年 作出国:アメリカ(Swim,H.C.&Ellis,A.E. ) 系統:ハイブリッドティー([HT: Hybrid Tea ]
黄色みがかった白地にとても強く紅色の覆輪が入る、独特の花色を持つ薔薇です。開花につれて花の周りの紅色が濃くなっていきます。柑橘系の、フルーティな良い香りがする美しい薔薇です。
ダブルディライト(Double Delight)はその読み方から、ダブルデイライト(Double Daylight)と間違えられやすいのですが、太陽の光、日光を意味する Daylight ではなくて「喜び」の Delight です。二重の喜びというような意味になります。
世界バラ会議の第7回大会(1985年、カナダ・トロント)で、「栄誉の殿堂入りのバラ」に選ばれました。
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